そうでした。たとえほとんど屋内ですごしていたとしても、木造物の遮蔽効果は、コンクリート建造物の数分の1にすぎない。一戸建てや木造の賃貸物件であの「昨年3月12日から数週間」をすごした首都圏の乳幼児も、かなり被爆していらっしゃる可能性があります。
乳幼児は、個体が小さいため、同じ放射線量でも、人体として受ける影響度(=シーベルト)ははるかに大きくなります。10~20ミリシーベルト以上を、知らないうちに「浴びて」しまった赤ちゃんたちが、ものすごい数いらっしゃるのではと考えると、暗澹たる気持ちになります。
「あの政党に入れよう」などという呼びかけはできませんが、やはり原発問題も、投票行動する上で、大きな材料として配慮していただければと思っております。
なお、首都圏(さらに遠方の近畿圏、九州まで)の初期被爆問題は、小社発行のこちらの書籍でも特集しています(1260円税込、お近くの書店、または e-books などからご注文できます。「日本のがん医療2013年版」「日本人の死因2012年版」「最新ニホンと世界のおカネ事情」等も、同様にご注文できます。)
