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September 28, 2010

2010☆スパルタスロン終了!

テーマ:スパルタへの道
今年のスパルタスロンも無事に終了しました。

私自身のスパルタはすでにご存知の方も多いように、
約90キロ地点の古代コリントス遺跡前でタイムオーバー。
二度目の完走はなりませんでした。

 今回もこの挑戦の支援者からサポート金を募るチャレチャリを宣言しました。
JUSTGIVINGというサイトで35人の方から118985円ものサポート金をいただき、
カンボジアの少女を支援している団体「かものはしプロジェクト」に
寄付することができました。

チャレチャリに参加していただいた方、本当にありがとうございます。
そして期待に添えず本当に本当にすみません…! 


 チャレチャリ=チャレンジチャリティという仲間たちと考案したシステムは
「一世一代の挑戦に挑み、夢が実現したときにお祝いとして寄付金を受け取る」チャリティです。

なのでかなえられなかった場合は本来は成立しないんです。
夢をかなえてうれしい、応援が届いて嬉しい、寄付金を受け取ってうれしい
と3者それぞれがハッピーであるチャリティなので。

今回はJUSTGIVINGを利用してのチャレチャリのため、
ありがたく支援金を送らせていただきますが、
応援してくださったかたにこたえるべく、次のチャレンジに向かって挑み続けます。

 ●1月の大阪女子国際で3時間15分以内での時間内完走

 ●100キロマラソンでの9時間40分の自己ベストを更新し9時間30分切り

 ●次回のスパルタスロンもしくはネイチャーさくら道250キロを36時間以内完走

を目指したいと思います。これからもチャレンジャーであり続けます!


 さて応援していただいたみなさまに今回のレースの報告をしたいと思います。

(長くなりますのでご興味のある方はお読みください)


 24日7時。アテネの世界遺産パルテノン宮殿から256キロ先の
スパルタの英雄レオニダス像までをめざして300人以上のランナーがスタートしました。

 私の作戦は前回同様、74か所の各エイドで制限時間ぎりぎりでの通過。

特に制限が厳しい80キロのコリントスCPまでは閉鎖時間の10分より
早くならないように飛ばしすぎないように気をつけて慎重に進むことにしていました。

第一関門の80キロの後は少し制限時間がゆるくなるのでペースをさらに落としつつ、
無理しない程度に「貯金」を増やして160キロ地点の難関、
サンガス山に向かうつもりだったんです。

ところが! なんと40キロ地点あたりから足が異常に重くなり、
ももの裏がしびれ始めました。

痛めていた右のかかとをかばうため、バランスを崩し腰までが痛み始めました。
すでに50キロを過ぎあたりから制限時間を1分、2分と過ぎてしまい、
後ろには誰もランナーがいなくなってきました。

みんなタイムオーバーで収容されてしまったのです。

「まだ行けるから、次のエイドまで走れるから」

と止める手を振り切って走り続けました。

80キロ手前ではすでに10分オーバー。

スパルタスロンを知っている方なら分かると思いますが、
そこでの疲労感はすでに200キロ近く走った後のテゲアあたりのような苦しさでした。

「このままでは本当にカットされてしまう!」

CPでは1秒の遅れも許されません。
80キロの最初の関門を目指して6分を切るスピードでダッシュしました。

1分前、閉鎖ギリギリで通過したものの、無理がたたって前に足が踏み出せません。

このコリントスではほかにも多くのランナーがトラブルを抱え、とどまっていました。
その中にはマッサージを受けるベテランランナーの姿も。

あんなすごい選手も苦しんでいるんだ、とショックを受けつつ先を急ぎました。
一刻も早くエイドを出ないとまた間に合わなくなってしまいます。

「ひとつひとつのエイドがゴール。75のレースを続けるつもりで」

と思っていたのですが、本当にそうするしかなくなってしまいました。

次のエイドをすりぬけてまた次のエイドへ…
2年前にテゲア以降の2日めの昼にやっていたことです。
それが今回はまだ夜も迎えぬ間に苦しむなんて。


古代コリントス遺跡には思い入れがあったのであそこまではたどりつきたい、
あそこを超えれば楽になれると念じて進んだのですが、
とうとう歩くよりも遅いスピードになってしまい、20分近くオーバーで失格となりました。


「エイドが見えてきた! あと少し!」
と前に進んだのですが、大会スタッフが上に大きく手を振り、もう進むなと合図。
これ以上、振り切ることができず観念しました。

エイドのスタッフは悲嘆する私を見て
「私たちは悪い人たちよね、ごめんね」
と慰めながらゼッケンを外してくれました。

書類にレース終了のサインをし、収容バスに乗り込みます。
夕方、コリントスの遺跡に沈む太陽を見ながら、私の2010スパルタスロンは終了しました。



トレーニング不足、準備不足、それがすべてです。

3月までのフルに向けたスピード練習ではりつめたものが緩んで、
これからはゆっくり楽しく走る練習だけでいいんだ、と嬉しくなって
きつい早めのペースの練習を怠りました。

走ること以外でも忙しくしていたため、
夜間走などの長い時間かけてのトレーニングが十分ではありませんでした。

今この瞬間にできることはすべてしたので悲しいけれど悔いはありません。
まさかこんなに早くにダメージが出て走れなくなるとは思ってもみなかったけれど、
この条件の中、よくやったと自分を褒めてあげたいです。

くさらず、次を目指します。この苦い体験がきっと未来の自分に役に立つと信じてます!


タイムオーバーになった後、収容バスで次のCPネメアまで向かいました。
制限時間ぎりぎりの夜11時までサポートした後、
一足先にスパルタのホテルに入り、
明け方、まだ薄暗い6時ごろにゴールした1位、2位の選手を祝福し、
テゲアにタクシーで向かいました。

同じように100キロ前後で時間切れとなった3人のランナーと悔しい思いをかみしめながら。


最後の20キロ、30キロを走るランナーの姿をこのような心境でみつめたことは
きっと今後の糧になると感じています。

みんな、すばらしかった! 
軽快に走れているランナーも、
もう体を傾けて歩くしかなくなってしまったランナーも
みな前だけを見つめて進んでいました。
みな尊かった。
後光が差していましたよ!


レオニダス像前のカフェに座りながら、
すべてのランナーのゴールを胸に焼きつけました。
努力した人には歓喜する権利がある。

心からそう思えた瞬間でした。

2年前に初挑戦で制限時間3分前の奇跡的なゴールをして以来、
あれは自分の実力じゃなかったのではないか、
単なるラッキーだったのではないかという思いが私を苦しめました。

でもゴールしたランナーの姿を見れば分かります。
このレースに奇跡のゴールはありえない。ラッキーだけでは完走できない。
2年前の自分は自分の力でゴールしていたんです。そう実感できたのが収穫でした。


そして他にも多くの収穫が。

まずゴール前のカフェで世界中のウルトラランナーと完走者を祝福できたこと。
その中には私と同じようにゴールにたどり着けなかった人もいれば、
早々にゴールして仲間を待っている人もいました。

ドイツ、デンマーク、ブラジル、アルゼンチン、ノルウェー、韓国、イギリス…
国は違っても走ることで何かをつかみたいって心は一緒。
走る原点にもどれました。

私が勝手に「ブレックファストクラブ」
(って昔の青春映画、知ってます? 追試を受ける落ちこぼれ軍団の話…!)
と名付けている多国籍軍との交流も面白かった。

「なぜ私はあそこに私はいないの…!」
とゴールの度に嘆く女性ランナーや静かに見守るベテランランナー、
熱く仲間を応援するチームメイト。落ちこぼれ「未」完走者で結束しました。


思えば3年前の「チームサポーター」、2年前の「フィニッシャー」
そして今回の「未」完走者。
いろんなアングルからこのレースの素晴らしさを体験することができました。

スパルタスロンってやっぱり素晴らしい! 
また経験値が上がっちゃいました。


そしてなによりもの収穫が、同じ80キロ過ぎ地点で共に苦しんだ先輩ランナーとの交流。
前後してタイムオーバーとなり、スパルタのホテルで、
テゲアへの応援でご一緒させていただいたのですが、
レースを終えた後の姿勢が素晴らしかった! 


絶対に言い訳しない。
天候のせいにも故障のせいにも年齢のせいにもしない。
そしてレース直後の夜からすでに来年に向けての対策を本気で考えている…!

「山の走り込みが多かったからもっとロードを入れるべきなのかもしれない。
足がけいれんする理由を解明して解決しなきゃ!」

ととにかく前向き。ご近所だと判明したので
「悔しいから地元練習会するわよ!」
と意欲的。

私よりかなり年上の方ですが、成長することをあきらめない。
がんばっているひとはいくつになっても瑞々しいんです。本当に素敵でした。

その方は持ち前の毒舌(?! 失礼)でストレートに悔しさを表し、
頑張った人は祝福し、人生初めてという「未」完走経験を全身で味わっていました。

他にもフィニッシャー以上に目的を遂げられなかったランナーの姿勢は私の胸を打ち、
いろんなことを考えるきっかけになりました。いい経験ができました。

調子がいい時に強いのは当たり前。
悪い時にも強い人こそ、真に強いランナーなんだなぁとあらためて感じました。


そんなこんなで終わった私の2010☆スパルタスロン! 
これから数日、島でゆっくりしてギリシアを満喫してきます。

改めて、応援していただいたみなさま、ありがとうございました。

次回はきっと笑顔でゴールします!
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September 27, 2010

アディダス フットスキャン体験!

テーマ:ファッション

プロデューサー兼広報担当の宇田川です。


グアム・ココロードレース まであと二週間ちょっと~音譜


ワクワクーニコニコ



・・・・・ばかりしていられません!

なぜかって、心臓破りの坂があるという1区と4区を、

ランガールメンバーの五明祐子さん と私が走ることになってしまったからショック!


パフォーマンスをあげるにはまずシューズでしょチョキということで

アディダス原宿店のフットスキャンを体験してきました!


フットスキャンとは、走っているときの足の特徴を分析するコンピューターシステム。

測定プレートで計測した結果が瞬時にモニターに表示され、最適なシューズをセレクトしてくれます。


RunGirl★Blog


まずは原宿店のスタッフの方からフットスキャンの説明を。

ふむふむ。


RunGirl★Blog


フットプレートになかなか歩幅が合わない~ショック!

プレートを踏むだけで、走りの癖をチェックできるのです!



RunGirl★Blog

じゃん!これが五明さんのフットスキャンの結果!


測定箇所は3つ


・圧力分布:足のどこにどれくらいの負担がかかっているか

・重心移動:どのようなバランスで移動しているか

・足の形状:あなたの足がどのようなくせをもっているか


診断結果から、足の癖に合ったシューズを選んでくれるのですグッド!



RunGirl★Blog

思っているサイズより1cmも大きかった五明さん。

ほんとは25.5cmですよ~笑


RunGirl★Blog


何足か履き比べた結果、五明さんにぴったりだったシューズは・・・


adiSN Glide 2W


でした~クラッカー

より衝撃を吸収し、重心の横ズレをサポートするんですって!


このシューズで打倒”BE FASTER”!(笑)


あ、今週いっぱいまだエントリー可能 ということなので、

10月17日が空いているひとはグアムで一緒に走りましょう!

私たちは駅伝に参加ですが、ハーフマラソンもありますよ!

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September 21, 2010

スパルタスロン246Kを36時間以内で完走します!

テーマ:スパルタへの道
ライターでウルトラランナーの間庭典子です。

明日、カタール経由でギリシアに出発し、今週の金曜日にはいよいよスパルタスロンです!!

前回はあまりにも必死で風景を楽しむ余裕どころかもなかった汗
なので今回はレースそのものを味わいたい。
奇跡を起こしたビギナーズラックではなく、
自分の力でスパルタの町までたどり着けたのだと感じたい。
本当の挑戦ですニコニコ


そして二度目のチャレチャリに挑戦しますチョキ
JUSTGIVING のサイトにあるチャレンジリスト内の
manimani「246kを36時間以内で走るスパルタスロン完走! です。

今回も支援先は「かものはしプロジェクト 」。

売春を余儀なくされたカンボジアの女の子たちを
経済的な自立を助けることでサポートしている団体です。
ただお金を寄付するのではなく技術とプライドをともに育てることに共感しています。

日本で応援してくれるみなさま、ぜひ私のチャレンジをサポートしてくださいビックリマーク
そしてぜひぜひこのチェレンジを知り合いの方にも広めてください(ってチェーンメールみたい?!)


現地時間9月24日の朝7時からスタートするこのレース。
サイト(www.spartathlon.gr) で速報がチェックできます。


きっと期待にこたえて笑顔でゴールしてきます!

生きて帰って美味しいビールが飲みたい~音譜 
悔いないように今できることをしてきますグッド!
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