【天皇賞(秋)】振替休日 | 魂剣石をも切る

魂剣石をも切る

世に灯篭切りといふ。江戸時代剣聖とうたわれし一文字流神泉正宗が家康に請われ一度だけ御前にて石灯篭を一刀両断。以来三百余年剣道界に於いて幻の業とされこれを極めたるものなし。不可能を可能とする意の“魂剣石をも切る”といふことわざはこれをいふなり。

2024年10月27日 天皇賞(秋)




記憶に残る天皇賞(秋)のひとつに

憲法記念日の振替休日が最も遅い

水曜日に初めてなった年

2009年11月1日



この年の出走馬は

18頭全て重賞ウイナー

しかも半分の9頭がG1馬


中距離のG1はとは言え

ここまでメンバーが揃うと

買う側は迷ってしまう…と思われたが

ここまでG1を5勝のウオッカが出走してきた




単勝2.1倍の1番人気

このメンバーなら逆らいたくなるのが

穴党の性


私はトニービンの血を引くジャングルポケット産駒

菊花賞馬オウケンブルースリを中心に



結果は間に重賞勝利を挟みながら

G1で4連続4着

メイショウドトウの5戦連続2着に続く

G1での負けて同じ着順を続けていた

カンパニーの勝利


この勝利はJRAの平地G1最年長勝利

父ミラクルアドマイヤにとって

産駒の初G1制覇



ミラクルアドマイヤってどんな種牡馬?

と調べると

3戦1勝 オーナーの希望により種牡馬入り

フサイチコンコルドの弟で

トニービン産駒


…トニービン産駒



ここにもいたトニービンの孫



2024年の天皇賞(秋)は

ダノンベルーガ


過去2年が3着4着で

左回りの芝2000m以下で馬券圏外も

昨年の天皇賞だが仕上がり悪い中の4着

間隔を開けた方が良いタイプで

秋初戦左回り2000mは

悲願のG1制覇 最大のチャンス


初騎乗のC.デムーロ騎手だが

ハーツクライ産駒は外国人騎手が合う