おうちの中のサラブレッド vol.1 | 魂剣石をも切る

魂剣石をも切る

世に灯篭切りといふ。江戸時代剣聖とうたわれし一文字流神泉正宗が家康に請われ一度だけ御前にて石灯篭を一刀両断。以来三百余年剣道界に於いて幻の業とされこれを極めたるものなし。不可能を可能とする意の“魂剣石をも切る”といふことわざはこれをいふなり。


無類の珈琲好きである

しかし豆から挽くのはなかなか手間
今ではドルチェグストが愛用である


そしてそのコーヒーを注ぐのは






ジャングルポケット
長く愛用している

馬主、調教師、厩務員
そしてダービー制覇時の騎手が
フジキセキと同じ

故障でクラシック前に引退した
フジキセキの無念を晴らした
そう言われたダービー


そこに至るまでもなかなか華々しい

デビュー戦は
8頭立ての全馬が勝ち上がるハイレベル
破った相手には
朝日杯3歳S1,2着馬
メジロベイリーとタガノテイオー

続くレコードで勝った札幌3歳Sには
3着に牝馬二冠のテイエムオーシャン

ラジオたんぱ杯3歳Sは
アグネスタキオンに敗れたものの
クロフネに先着

中々濃い相手と戦いダービーを制した

そこからは
東京2400mの王者
そう呼ばれる戦績を作っていく

菊花賞で敗れた後のジャパンC
テイエムオペラオー
ナリタトップロード
ステイゴールド
メイショウドトウ
を従えて初めての日本馬掲示板独占
史上初の内国産3歳馬のジャパンC制覇


ダビスタプレイ時でも
愛用の種牡馬トニービン

トニービン産駒の中でも
好きな一頭