ま、いっか母ちゃんの島谷留美です。
今日は「指示待ち君でいいの?」

についてお話します。

"指示待ち君"とは何かわかりますか?

 

言われたことはきちっとやる、

できるけれど「自分で考えてね」ということが難しい。
言われたことだけやる。という子供のことです。
 

親が小さい頃から

「ママの言うことを聞いとけばいいのよ」

「これをやりなさい」

 

お友達もこの子と遊びなさい。
「先生に怒られた」と言われたら

「先生にこんな風に答えたらいいわよ、何て言った?」と

お母さんの言いなりに動く。

その時はお母さんは満足するかもしれない。
私の言うことは正しい、

子は言う通りにしとけばいいのよ、

その方が得でしょ。
私の方が人生長いんだから。

と思っているけれど、
 

5年10年経つと今度は子供が、
自分で考えられなくなってくるんですね。

「今日何の勉強したらいい?」から始まって

「宿題終わったよ、次は?」とか

「部活何入ったらいいかな?」

「友達にこんな風に言われたんだけど何て答えたらいいだろ?」

 

と悩んでいる子供を見て、親は
「そんなこともわかんないの?

自分で考えなさいよ」と言ったりします。

指示待ち君の出来上がりなんです。

誰が作ったのか、なんでそうなったのか?

最初はお母さんが

「これをやっておけばいい」と

思ってるかもしれないけど、
 

子供は考える力、解決能力ってすごく高いのに、

それを奪ってしまっていた。ということです。

言ってしまったこと、

やってしまっていることにはリスクがあること。

それをしっかり分かった上で

「指示」を出すといいのかなと思いました。

今日は「指示待ち君でいいの?」

についてお話ししました。以上です。