誕生日祝福コメント、どうもありがとうございましたぁ
みなさんにもお祝いしていただけて、
星愛もとっても幸せだと思います
今後とも成長をお見守りくださいませ
さて
やっと誕生日会が落ち着いたので、
前にお話していた、出産秘話について書きたいと思います
臨月を過ぎて、出産予定日の二週間前くらいに実家に戻りました
実家から車で5分くらいの産婦人科に通っていたので、
陣痛がきた時に、近い環境のほうがイイと思って
臨月に入り、少しずつ下に下りてきて、
実家に戻ったあたりから、ちょっとずつ頭が恥骨にはまり始めていて、
恥骨がツキツキと痛み始めました
でもまぁ普通に過ごせる程度
そのくらいから、星愛も少しずつ動きが大人しくなりました
それから何日か過ぎ、恥骨や骨盤がズキズキと痛みだし、
歩いたり、階段をのぼるのが、きつくなりました
友達にも親にも、骨盤が開いて、頭がはまって、出る準備をしているから、
きっともーすぐだねぇ~
と言われ、何故か
出産の怖い気持ちがあるのに、
早く会いたい気持ちもあり、
歩いて買い物へ行ったり、散歩したりしてました(笑)
怖いケド、未知なる痛みを早く経験してみたいのと、
星愛がどんな顔してるのかを早く見たくて、
早く下りてきて~
って気持ちで、恥骨の痛みでガニ股歩きで散歩してました(笑)
そして臨月に入ってからキリキリと腰や子宮が痛む事があったのですが、
恥骨が痛くなった時期くらいに、
更に腰や子宮の痛みが強くなっていました
激痛がするようになってから二日目の夜に、
痛みに耐えながら実家の自分の部屋の布団に
隼斗と眠りにつきました
でも痛みがあって、眠りが浅く、
2回くらい目が覚めてまた寝て~…
三回目に痛みで目がさめた時に、
トイレに行きたくなって、トイレへ行きました
トイレが終わり、トイレットペーパーでふいた時に……
血のうっすらしたものがつきました
あっこれはまさかの
おしるし~
たまごクラブなどで見ていた、陣痛のお知らせ
ついにこの時が来たかと、早朝5時にテンションが上がり~
隼斗を起こして、用意していたノートとペンに、
陣痛の間隔を書き記しました
最初痛みだしてからは、13~15分間隔がしばらく続き~…
それから12~13分間隔が続き~…
少しずつ間隔が狭まっている事が確認出来てから、
隣のお母さんの部屋へいき、
『お母さん陣痛きたっぽい』
と起こし~…
みんなで一階のリビングへ
それがだいたい、おしるしきてから、1時間半くらいでした
陣痛の並が、ゆるい時は笑顔で喋れていたのだけど、
ギュゥゥっとしぼられるような、キリキリした痛みがしてる時は、
いててて
と、険しい顔になってました
並がゆるい時に、入院用の持ち物チェックをしたり、
朝ごはんを食べたりして、
戦に備えました(笑)
その頃、10分間隔くらいになっていました
痛みが落ち着いて時に、blogに、
『陣痛キター
頑張ってくるね』
とアップして、⑧分間隔になってから、
いざ病院へ
おしるしが来てから、約3時間後でした
車で送ってもらいながら、blogのコメントに、
超たくさんの応援メッセージ
吾空みたいに、元気玉を集めるように、
コメントを読みながら、かなりパワーをもらえました
『うん頑張るうんありがとう』
と、コメントにたいして返事しながら
病院へ到着
陣痛の並を測定する機械のある部屋へ行き、
横になってお腹に機械をつけて、その部屋で待機
痛みが強くなって来ていて、いたぁい
と看護婦さんに弱音はいてたら、
『なぁに~まだまだ~初産なんだから、こっから10時間はかかるわよっ』
瑠美『えぇぇ~~~~じゅっ10時間』
無理無理無理~
って、マジ凹みました
さっきまで楽しみな気持ちが一気に、不安感に
部屋に一人になり、かなり痛みがきつくなってきて
まくらをギュゥゥゥとにぎって、自分の手の平に爪痕がのこるほど
7月で冷房がきいている部屋でも、
変に汗が出てきました
最初は声を出すのを我慢していたけど、
我慢など 出来なくなってきました
いってぇぇ
と歯をくいしばりながら必死にベッドシーツや枕などを握りしめ、
ついには、ベッドをグーで殴ってました(笑)
だんだん間隔が無くなってきて
しょっちゅう鬼の痛みが
本当に、じっとしてられないくらい痛くて、
もがきまくっていて、
(こんなんが10時間も続くのマジ無理なんですけど)
と、泣きそうになってました
病院について部屋に行ってから1時間ちょっとして、看護婦さんが、
陣痛測定機の様子を見に来ました
機械から出ている用紙を見る看護婦さん
ちら
…………ッッ
えぇっ
(えっなになに) と勘繰っていたら、
板橋さん
もういくよ
へっ
今なんて
あと10時間じゃないの(いててて)
と思いつつも、看護婦さん二人の肩に腕を回しながら
フラフラで2階の分娩室に飛び級(笑)
分娩室にいく前に、分娩室前の待機室で、
専用の服に着替えて、出産に控えるのだけど、
あたしは陣痛の進みが早かったみたいで、
控え室飛び級で分娩室に連れていかれ(笑)
超せかされて、分娩台の上に座らされ(笑)
『はいっ服全部ぬいで』
へっ
あっ
はいっ
と激痛の中、真っ裸になり~(笑)
ゆるーい寝巻きのような羽織りものを
すごい恰好で(笑)よいしょよいしょと着替えました
でもその時は激痛と、あまりの早い展開に
よくわからず、テンパり状態
分娩台に乗って着替えて、時計は9:15
どんどんと、純情じゃない痛みになっていき、
今までに出した事のない、獣のような声をだしてました(笑)
腹から声を出すとはこーいう事なんだなと、思わされました(笑)
痛すぎて涙が出ちゃって、汗と涙で顔はぐちゃぐちゃ(笑)
痛すぎてそんなのどーでもいいというか、
気にしてらんない(笑)
瑠美の叫び声は、廊下にまで響き渡り(笑)
廊下で待っていた隼斗とお母さんは、ソワソワと落ち着かなかったようです(笑)
隼斗なんか、瑠美が泣き叫ぶ声に、涙目になっていたみたい
痛すぎて大声が出たら、助産婦さんに
『大声出さないの痛い時ほど声をださないで、お腹に力を入れなさい』
と葛を入れられました(笑)
『だぁっでぇ痛いんだもん~』
と泣き叫ぶ瑠美(笑)
『お母さんが泣くんじゃない赤ちゃんも頑張ってるんだから』
と更に葛をいれられ、
早く星愛に会いたくて、必死に頑張りました
blogのコメントで、
『痛くてくじけそうになったら、産まれてきたベビーと、一緒に幸せな生活をしてる姿を想像してみて』
とコメントがあったのを思いだし、
あまりに痛くて、もうヤダァとなった時に、
まだ見ぬ星愛の顔を勝手に想像して、
抱っこして微笑んでる自分や、
手を繋いで公園で微笑みあってる自分たちの姿を想像して、
『この痛みを乗り越えたら、
待ちに待った待った星愛に会える~うぉーりゃぁぁ』
と何度も言い聞かせて、ようやく頭が見えてきたとの声が
先が見えなくて不安だったのが、
『あと三回いきんだら産まれるわよ』
と言われ、更に頑張る気持ちが
星愛も狭くて苦しいのに頑張ってるから、
早く産んであげたい早く楽にさせてあげなきゃと、
体力が落ちて来ていた体にまたムチをしました
そして頭が見えてきてから、隼斗も立ち会いで、
涙目の隼斗が一生懸命手をにぎって、
頑張れ瑠美頑張れとサポートしてくれました
そして三回目、おもいっきりお腹に力を入れて、
一生懸命うまれてくれようとしている星愛に、
気持ちをこめていきみました
頭がでかくて、見えてから出るまでがめちゃめちゃ痛くて、
顔を通り抜けたくらいから、
シュルシュルシュル~と
出た時の開放感といったらやばいです(笑)
そして取り上げた先生の手元には小さな小さな星愛が
フニャアフニャァ~と元気に泣いていて、
感動しすぎて涙目で顔はしっかり見えなかったけど、
元気に産まれて来てくれた事に本当に感激して涙がとまりませんでした
すぐ抱っこさせてくれて、
やっと会えたね~
と始めて触る星愛の暖かく柔らかい感触
あれ以上の幸せは本当に無いです
そして、あれ以上の達成感からの感動もないです
本当に女に産まれてよかったと思えた時でした
出産後、1時間くらいその場で眠りにつき、
すぐ新生児室へ
もううっとりして、ニヤニヤニヤニヤしながら隼斗と見てました
もう一度あの出産は経験したい
確かにかなり痛いけど、こんな感動することは無いです
いつか、またあの感動を体験したいなぁ
コメントにもありました、これから出産される不安感がある方々、
本当に出産は素敵な事です
絶対にやばい感動です
半端じゃない幸せを体験できるので、大丈夫ですよ
応援しています
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました
瑠美の出産ヒストリーでした