これを正念場というなら | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

みなさま、こんにちは。

 

 

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なんとか飛び立てました。

 

 

 

 

 

このころなかなか更新がままならないコモンるみです。

 

これまでの人生、山あり谷あり、いろいろなことがありましたが、政治的な理由でここまで心がざわつき、足元が崩れ始めるような不穏な気持ちになるのは初めてです。

 

アメリカ在住の方、ヨーロッパ諸国にお住まいの方の中にはわたしと似たようなお気持ちでハラハラしていらっしゃる方も多いと思います。

 

ただ、これは日本にお住まいの方とは大きな温度差があることだと想像しています。

 

 

トランプはとうとうしてはならないことに着手してしまいました。

わたし的には、これはとても恐ろしいことの始まりの予兆に思えます。

同時多発テロでニューヨークが攻撃された時と同じぐらい動揺しています。

 

アメリカの医学系の最高峰の大学ジョンホプキンスの助成金1200億円(これからわかりやすく円で表示します)をカット、2000人の研究者が仕事をなくしました。

研究開発費の大幅カットは時代を逆行するような試みです。

 

さらにはコロンビア大学でも600億円のバジェットカット。

これは昨年キャンパスでイスラエルV Sパレスティナ戦争に関し、大がかりなパレスティナ支援のデモがあったこととの関係はぬぐいきれません。

 

さらには  国務省は教育文化プログラムをすべて終了すると発表しました。

これによりフルブライト奨学金やギルマン奨学金で海外へ留学中のアメリカ人3500人とアメリカに留学中の7500人への援助が打ち切られてしまいます。

 

第二次世界大戦後発足されたこれらの奨学金により、60人のノーベル賞受賞者、国家元首や政府首脳は44人を輩出しています。

 

 

さらにはワシントンにあるアートの殿堂ケネディセンターも理事が首になり、今後はトランプ政権を讃歌するアーチストだけをフィーチャーする方向に向かっています。

 

 

教育や研究機関、芸術への弾圧は言論の自由の剥奪以外のなにものでもなく、このままではアメリカは、北朝鮮やロシア、または徹底して有識者や大学を潰してきたハンガリーの道を辿りそうです。

 

そして嘆かわしいのは、ここまでして国家予算の赤字を削っても、負債は逆に増えることが予想されていることです。

 

なぜならば、、、

 

ビリオネアに有利でしかない減税プランのためです。

この減税はほぼ一律に%で税率が引き下げられるのです。

ということは年収300万円の人の1%カットは3万円

マスクなどのビリオネアの場合一人の1%カットは10億円以上税金が戻ってくることになるのです。

 

政府職員を首にし、大学や国際的な教育機関、研究機関へのバジェットカットを断行し、N A T Oやウクライナへの支援停止をして、アメリカの大金持ちに何百億円も得をさせるってどう考えても間違っていると、資本主義を信じるわたしでも感じます。

 

暗澹たる気持ちになります。

 

さらに我が家では、同時進行で義母に関する最大級の危機が。

それはミッションインポッシブル級の案件に発展し、夫は眠れない日を過ごしていました。

 

今日から予定していた日本への旅行もドタキャンを考えていました。

夫は直前まで荷造りもせず、本当にキャンセルになるかもなぁと腹を括ったのですが、なんとか飛び立つことができました。

 

不幸中の幸いというか、ありがたいのは、義弟、義母のハーフシスター、娘も含めみんなが一丸となってこの危機をなんとか乗り越えようと協力してくれることです。

 

 

 

人生、一瞬先は薔薇色とは思えないこともある。

けれど。。。

 

これまでも人生それなりに長くやってきて、いくつも修羅場や逆境も潜り抜けてきました。

 

それを体が覚えているというか。

だから、今回もなんとかなる。

 

いえ、なんとかするしかない。

 

まだまだ気持ちがうまくまとまらないのですが、

いつもおつきあいくださり心から感謝申し上げます。

 

 

!メトロポリタンオペラ観劇はとてもいい気分転換になりました!