借金をしてもこの自分磨きはする理由

今日のエントリーは

もしかして多くのみなさんは

読みたくないと感じる内容かもしれません。

でも、それでもやっぱり書いておきます。

今は響かなくても

いつか、そうか、と

思っていただける日が

来るかもしれないから。

その時はチラと思い出してみてくださいね。

15年ほど前

一家で大型客船で旅行をした際

暇を持て余して

船の上のデッキで読んだ本がありました。

1930年代を舞台に

イギリス人が書いた

無名の探偵小説で

もう著者もタイトルも覚えていません。

でも、今でも忘れられない箇所があります。。。

主人公の探偵が死体を発見した時のこと。

それは数日経っていて

死体はかなり腐乱した状態で

探偵も警察も人物の特定に難航しました。

服装は労働者の身なりなんだけど。

その探偵は、

労働者階級の人間ではないと断定します。

そのココロは。。。

爪と歯並びにありました。

その死体は男性ですが

爪はとてもきれいで

明らかにお手入れをした形跡があったのです。

当時、男性で爪のお手入れをするのは

上流階級の人間だけでした。

加えて、歯並びがきれいで

奥歯の虫歯をきれいに治した形跡があった。

これも当時は上流階級の人間の特徴だったのです。

一つ前の記事で

歯並びや歯の白さは

現代では上流階級に限らず

超、超、重要だということを書きました。

世界基準で最もハイリターンの自己投資

世界に出ると

身長の高低、

肌の色や人種

体型の太い細い

もちろん顔の造作は

さらに幅が広がり十人十色です。

で、それはどれも

違って当たり前。

それでジャッジされることはありません。

ただ、口元だけはそうはいきません。

歯がきれいというのは

今は、かつてのように

上流階級だけの条件ではなく

一般にまで、暗黙の了解レベルで

降りてきているのです。

しかも、どのぐらい大切かというと。。。

口臭や体臭がすごいとか

髪の毛が汚れていて臭いとか

爪の中に黒い垢が溜まっているとか

足のかかとが真っ白に乾燥しているとか

そういうことと同列で判断されてしまうぐらい大切。

そう、歯がきれいなのは身だしなみと考えられているんです。

もちろん、歯について

見解がゆるい日本国内にいれば

歯槽膿漏に悩んだり

虫歯にでも困らない限り

歯が大きな問題になることはないでしょう。

でも、もし

海外旅行に出るとか

海外で勉強をするとか

海外勤務の可能性があるなら

またはそんなパートナーを持つ予定であれば。

極端なことを言うと

借金をしてでも

歯は一流の歯科医で直しましょう。

その理由は。。。

もし、ガチャガチャの歯で

色がくすんでいても

自信を持って笑えるならいい。

自分をよく知らない人が

どんな見当違いのジャッジメントをしても

そんなの吹き飛ばせるぐらい

心の余裕があるならいいのです。

問題は自分自身です。

例えば、100年以上前、

まだ日本人の顔に「アバタ」があった頃

ロンドンに留学した夏目漱石は

自分のアバタがとてもとても気になり

とうとう鬱状態を発症したと言われています。

そう、当時のロンドンには

顔にアバタのある人はいなかったのです。

日本に住んでいた頃

エリートとして

もてはやされることはあっても

自分をこんな形で卑下したくなる機会は

ついぞなかったことでしょう。

当時、日本ではアバタのある人はすごく多かったから。

同様に、

きれいな歯並びや白い歯に投資するのは

自分自身の自信のためなのです。

海外でも自分が自分らしく

心から笑えるように

卑屈にならないですむように

どこにいても自分に自信を持って

人生を謳歌するために。

そして人と話す時、

歯のことをいちいち気にしないで、

忘れて、他の大切なことに集中できるように。

世界では「歯」がカギになって来るから。

そういえば、飛行機が遅れ

２日間かけてJFKに戻ってきた例の友人。

お席の隣に座っていた20代の男性が

とても爽やかだったと話してくれました。

歯並びがきれいで笑顔がいい。

なかなかラゲッジが出てこなくて

待っている時、さりげなく

お茶を買ってきてくれ

差し出してくれた

爽やかな笑顔に感激したそうです。

その彼は台湾人だったそうです。

歯並びがきれいだと笑顔に品が宿る。

歯がきれいだと

笑うとき、口元を隠す必要がありません。

思う存分、喜びや嬉しさを表現できます。

人生、笑う門には福きたる

ビジネスでも

恋愛でも

歯が綺麗だと

大きなアドバンテージになります。

というか、

ニューヨークでは

マストな条件と言っていいぐらい。

お世話になっているパーソナルトレーナーのナターシャ。

彼女の笑顔付きのセッションだからがんばれます。

思いっきり笑って

福を呼び込むために

ここらで歯の投資、してみませんか。

歯医者さんは大嫌いなの、わかるけれどね。

村上龍さんも何かで書いてらっしゃいましたが、今時ってお肌ばかりじゃないのです。
「見てはいけないものをみちゃった」気分にさせられるのってあの歯茎なんですよね。

それが、なんと今は、金属のかわりにジルコニアを使用することで歯茎の黒っぽさや下の金属が見えるのをきれいに「お直し」できるらしいのです。

お肌やお洋服にうんとお金をかけられるなら、いえ、かけられなくても、歯はお金をかけてあげたいですよね。

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