今私は52歳ですが、まだまだ体に不自由を感じることはありません。
躁鬱寛解中で服薬はなしですが、毎日の頭痛、関節痛、倦怠感等はあります。
高齢者はどうなのでしょう。
想像しましょうという話なのですが、ある書物にこう書かれています。
10キロのお米の袋を背中に乗せて、1キロの米の袋をそれぞれ両足にくっつけてみます。手には2重に軍手をはめます。
重そうです。
高齢者の身体能力は
かがもうとしたら中々かがめず。
足は重くて思うように上がりません。
細かい事は手先が自由にならずできなくなります。部屋の中で薄めのサングラスをかます。耳には軽く綿を詰めます。
力も思うように入りません。
この様になると日々の生活に支障が出てきますね。
疲れやすくすぐに横にもなりたいと思うと思います。手先も不自由で今までしてきた家事もはかどりません。目が見えづらく公的機関から届いた郵便も読めません。テレビの音も聞こえずらく知らないうちに大音量にしてしまいます。
個人差あります。
でもまだ歩ける動ける…そんな時介護認定はつかないかも知れませんね。
介護認定がつかないと介護保険での介護サービスを受けることができません。
実費ならもちろん可能です。
部屋は埃だらけになったり不潔になりがちになり、片付け掃除もままなりません。
冷蔵庫の中も物忘れで腐らしてしまう事も多くなるでしょう。
洗濯しても干すことが不自由で中々できません。
入浴時髪を洗う時手が頭まで届きにくいです。
そんな時…是非お住まいの地域包括や福祉課へご相談ください。
しかしその判断がつきにくい事がよくあります。身体老化は脳も老化します。
こんな時どうしたら良いのか?
どこへ相談したら良いのか?
私達は色んな事が不平等ではありますが、年を取ることと死ぬことは平等にやってきますね。
お一人様ならどう対処しますか?
若いから想像がつきにくい実感ないが殆どですが、必ずそういう時がやってくるということです。
この歳で後平均なら30年あるんだ…と思うと長いのか?短いのか?
複雑になるんです。