流美農園について・場所 | 自然が教えてくれること

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流美農園のブログ



夏野菜もできてきて、
オープン収穫DAYへ毎週ご参加いただけることを期待ラブラブして……
流美農園のことを、ご紹介いたします!!


ベル畑は2つ。

京都府長岡京市の「しんかんせんのうえん」

京都府向日市の「ちくりんのうえん」



※これはざっくりとしたマップですが、オープン収穫DAYにお申込いただいた方には、くわしいマップをご案内しています。


「しんかんせんのうえん」は4年前から使っています。
すぐ側に新幹線が通っているので、子どもたちが喜ぶかなと思い「しんかんせんのうえん」と名づけました。でも、まだあまり子どもたち、来てくれていない……涙
ドクターイエローだって、通ります!新幹線






おおよそ畑とはいえない、踏み固められたところに、別のところから土を持って来て作った、100平米ほどの畑です。
一度土の構造がすべて壊れてしまったので、一年目と二年目は、晴れればひび割れ、雨降れば洪水……のような状況でした。
その後、放置して自然に任せながらチョイチョイ野菜の種をまいたりすること数年。
ようやく野菜ができるようになったのは、正直、今年のことです。
環境はまだまだ進化の途中で、ジャガイモ、大根など、ゆっくり時間をかけて育つものはミニチュアしかできません。
ここでは、四季の野菜は一通りやっています。(育ててはいないので、「育てる」という表現をさけると、なかなかいい表現がみつからないのですよね……あせる

オープン収穫DAYは、しんかんせんのうえんでやっています。

「ちくりんのうえん」は今年あらたに仲間入りしました。
向日市はタケノコの産地。竹の名所でもあります。
竹林を切り開いて作られた畑で、大きさは50平米ほど、家庭菜園にぴったりの大きさです。



東と西には竹林が残っているため、一日のほとんどが日陰です。
それはそれでイイコトもあり、葉野菜が綺麗に育ちます。
それに……真竹のタケノコが採れる。音譜

まだ使いはじめたばかりですので、あまり特徴もつかめていなくて、これからという感じです。
おどろくほど草が生えないので、やることがとにかく少なく、少し頼りないくらいです。あせる
でも、楽して野菜ができるので助かっています。


ベル方針

・病のない社会を作りたい
・コミュニティファームとして人と人をつなぐ場にしたい
・食と農を近くしたい


という思いを持って畑をしています。
野菜もようやくできるようになってきたので、コミュニティファームをゆるりとスタートさせようと、オープン収穫DAYを毎週するようになりました。

野菜の成長には直接はタッチをせず、自然の仕組みを理解することにつとめ、自然の仕組みに反せず生産量が大きくなるように環境整備と設計をしています。
誰もお世話をせずとも、少々雨がふらなくても、美しい緑や鳥や動物たちの健康な命がひしめきあう森や草原を、「畑」という空間で実現し、草のかわりに野菜が土の上を埋め尽くすというイメージです。(現時点では、まだ埋め尽くしていませんが……一歩一歩です。)
協生農法と言いますが、森羅万象から見つめた食の本質とはをテーマにしたブログ「野人エッセイす」から学び、実践しています。

自然農とは異なります。なぜなら自然農は一般的には「自然と寄り添って生きる」というライフスタイルを目指すものであり、何が自然なのかという定義がないからです。

有機農業の会社で仕事をしていたことがありました。その当時から病のない社会を作りたいという思いで仕事をしていました。
でも、地球上のあらゆる動物がどのようにして健全な生命をつないできたか、それは「人間が作った野菜や動物」ではなく、「天然のもの」であるということを学び、私自身は協生農法で畑をすることにしました。
出来ているものは「野菜」ですが、それは私が手をかけ育てたものではなく、その環境のなかであらゆる動植物がお互いに関係しあい「できた」ものです。地球上のあらゆる動物が食べているものと同じです。

すべての動物が健全な命をつなぐために食べてきた「野生のもの」は決して「野菜」だけではありませんが、京都市に住む私には魚や肉を手がけることはできません。ちいさな畑を二つ持つのがせいいっぱいなのです。だから「畑」をやっています。

お世話をしないので、野菜はスローです。
このごろ、農家さんの夏野菜は6月から7月にピークを迎えますが、流美農園の夏野菜は今年は7月になってようやく出てきたというところです。そのかわり……11月ごろまでがんばります。終わりがとても遅いのが特徴です。

私は、このような思いで農園をやっていますが、いくらスローといえども一人で食べるには十分すぎる量ができます。
同じような思いの人がいたら「たべたい」と思うかもしれない、と思って「オープン収穫DAY」つまり収穫体験(プラス、お望みなら作業体験)をはじめました。

すべての動物が健全な命をつなぐために食べてきた「野生のもの」を、もっと多くの人に提供したいという思いがずっとありました。ようやく今年、野菜が少しできるようになったので、飲食店をしようと今準備をしています。
まだ野菜の生産もままならないので、今年はのんびりした性格を横において、ちょっとシビアに、何がこの環境でできるのか、収穫しやすさ、収穫してからの使いやすさ……などを研究するという作業をしています。


しんかんせんのうえんでは、ようやく野菜ができはじめたばかりで、試行錯誤の真っ最中ですが、ご興味ある方はオープン収穫DAYにお越しください☆
毎週土曜日ですが、ご都合が合わない方はご希望をおっしゃっていただければ調整いたします。ニコニコ




収穫イベントやってます♪


週に数度、いっしょに作業できるパートナーも募集しています♪