台湾jazz fusionバンド「SKYLINE」の来日&「台湾ジャズナイト」イベントのお知らせ | チャン・スー日記

チャン・スー日記

中国語学習から、台湾ドラマにはまり、その後台湾ポップス、台湾インディーズバンドまでに行き着きました。今後の興味は、どこにいくのやら、、、

今回は、来週に迫った台湾アーティストの来日情報のご紹介です!!!

(※宇宙人cosmospeopleネタは、この後頑張って更新します。お待たせしてスミマセン)

 

まずはプロモーション用宣伝コメントをそのまま紹介。

 

『台湾の有名なジャズフュージョンバンド、『スカイライン』が遂に初来日!
8月7日を皮切りに、東京・横浜・大阪・名古屋・京都の名高いライブハウスでツアーを行います。
今回のツアーでは、ジェラルド・アルブライト、ポール・ジャクソン・ジュニア、アラン・カーロン等錚々たる大物ゲストミュージシャンが参加している最新アルバム【City Colors 都市色彩】からの楽曲をフィーチャー!ジャズ、ファンク、ラテン、R&B/ソウル、ポップス、ロックを見事にブレンドさせた、正しく”フュージョン”なサウンドをお届けします。
バンドメンバー一同、日本のジャズフュージョンファンの皆様にお会い出来ることをとても楽しみにしています』

 

 

【日程/会場/公演詳細】

❏8/7(日) 横浜「HEY JOE」 →詳細

(予約\3,000/当日\3,500(1ドリンクオーダー要) Open 18:30/Start 19:30)

❏8/8 (月) 六本木「 Super Deluxe」(東京)  →詳細

(前売\3,000/当日\3,500 ※ドリンク別 Open 19:00/Start 19:30)

❏8/12 (金) 今池「Bottom Line」(名古屋) →詳細 

(前売\3,800/当日\4,300 ※入場時にドリンク代¥500別途必要 Open 17:30/Start 18:00)

❏8/14 (日) 大阪 「Mister Kelly’s」 →詳細

前売\3,800/当日\4,100 ※お1人様につき1ドリンク、1フード以上のオーダー要 Open 17:30/Start 19:00)

❏8/15 (月) 京都 「Club Metro 」 →詳細

(予約\3,000/当日\3,500 ※ドリンク別 Open 18:30/Start 19:30)

 

そして、上記の通常公演とは別に、

❏8/9(火) 東京・丸の内にある「Cotton Club」にて、

入場無料イベント”Taiwan Jazz Night”(※予約招待制)が開催されます!!!!

(開場 18:30 / 開演 19:30)

 

こちらは、日本の音楽ファンに台湾ジャズを楽しんで欲しいという趣旨のライブパーティーとなっております。平日の夜ですが、ぜひ皆さんのご参加をお待ちしております!

(※参加申し込み方法は記事の最後に記してます。)

 

普段、台湾文化センターで行われる音楽イベントとは違って、ライブハウスでのイベントですので、これは本当にオススメです!!!(あぁ、関東在住の方が本当に羨ましい。。。)

 

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さて、今回来日公演をする「SKYLINE JAZZ BAND」(※中国語では「天際線融合爵士樂團」)、おそらく日本ジャズ界、或いは、台湾通の皆さんの間でも、無名に近いかと思いますが、本国台湾では、6月30日に最新アルバム「城市色彩(City Colors)」が発売となり、それに伴いアジアツアー(台湾→日本→香港→中国)が組まれ、バンド初の日本公演も行われることになった模様です。

(※アルバム「城市色彩(City Colors)」の視聴はコチラでどうぞ→☆(KKBOX))

 
 
 
台湾国内ツアーでは、台中Legasy、河岸留言(西門紅樓展演館)、高雄LIVE WAREHOUSE、台北Legasyと台湾の主要ライブハウスをまわり、そして今回、初来日にして、日本の名高いライブハウス(しかも6ヶ所!)で公演するというのですから、結構気合が入ってます。
 
彼らの公式ホームページには、ちゃんと日本語表記もあり、プロフィールから作品の概念まで非常に詳しく書かれています。

 Skyline Jazz Band 公式HP

 

公式HPから、少し転載させていただきますと、
【バンドプロフィール】

『Skyline ジャズバンドは 2003年に結成された台湾で 数少ないフュージョンジャズスタイルを貫いているバンド。作風はJazz・Pop・R&B・Latin・Funk・Rock等様々な音楽要素を取り入れたもので、彼らの奏でる自由な旋律は、心を揺り動かすパワーとなり、人々を惹き付けてやまない。

メンバーは長年ジャズ音楽の薫陶を受け、アメリカ・日本・ヨーロッパ等現代ジャズの巨匠達の作品に触れ、エッセンスを吸収してきた。それらを消化した上で、メンバーそれぞれの生活経験を融合させ、自分達独自のジャズ音楽を創り出している。

Skylineはこれまで10年間もの長きに渡って独自の音楽を積み重ね、都会のシルエットを本質的に描き出すオリジナリティー溢れるジャズ音楽を10曲創作した。彼らのジャズは融合ジャズと呼ばれ 、都会の持つ多面性を表現する音楽を創造して来た。彼らの音楽はある意味、アーバンライフの縮図を表現していると言えるだろう。』

 

【バンドメンバー】

(※HPのメンバープロフィールページをそれぞれリンクさせてあります)

蘇逸哲 Jazzy | キーボード / Keyboards/ Synthesizers/ MIDI/ Programming

(※陳昇さんのコンサートにバンドメンバーとして参加されてるそうです)

利啟正 Richard | ベース / Fretted/ Fretless/ MIDI/ Upright Bass
陳冠毅 Allen | ドラム /Drums/ Percussion
廖佑祥 Sean | ギター /Electric/ Acoustic/ MIDI Guitar
魯湘永 Jimmy | サックス /Saxophone/ EWI
 
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バンドプロフィールに続いては、彼らの音楽スタイルや楽曲の紹介。
 
2003年から台湾ジャズ界では、珍しく「ジャズフュージョン」バンドとして活動を開始。
フュージョンの定義としては、
フュージョン(Fusion, Jazz Fusion)は1960年代後半から現在に至るまでのジャズを基調に他の音楽要素(ロック、ラテン、R&B,電子音楽など)を融合(フューズ)させた音楽ジャンルである』(ウィキベディア参照)
、、、だそうです。
ということで、バンド名の中国語表記「「天際線融合爵士樂團」の「融合」というのは、「フュージョン」という意味です。(←ひとつ勉強になりました。)
 
さて、日本でジャズフュージョンといえば、T-SQUARE(T-スクエア)かCASIOPEA(カシオペア)が有名ですが、この「SKYLINE」のメンバーさん達は、欧米だけでなく日本のフュージョンバンドの影響も受けているようで、最新アルバムの一曲目、二曲目は、かなりT-SQUARE的なサウンドです。
 
コチラの動画、メンバーの自己紹介から始まり、アルバムのメインタイトル曲「迎向曙光(邦題:夜明けを迎える)」のライブ演奏が収録されてます。
予習には、この動画が一番わかりやすいかと思います。ぜひ御覧くださいね!
 
わたくし、ジャズフュージョン界の主なアーティスト(※コチラのリストを参照)は欧米が主流と思っていたので、日本のアーティストに影響を受けるなんて意外、、、、と不思議に思ったのですが、台湾でのジャズフュージョン界について書かれている記事(コチラ)を読んで納得。
 
台湾で哈日時代(日本ブームが到来した頃)に、日本の音楽がたくさん台湾で流行し、その時J-pop,J-RockだけでなくJ-Fusionも台湾に入ってきたと。で、同じジャズフュージョンといえども、欧米と日本を比べると、J-Fusionには独特の響きがあり、もし文化的なルーツの中に日本人と台湾人に何かしらリンクする要素があるとするならば、日本のものに共鳴を受けやすかったのではなかろうか、、、、的な事が書かれてると思います(※私の中国語力、かなり怪しいです。スミマセン)
 
さて、今回発売されたアルバムには、欧米のジャズ・フュージョン界では超有名ミュージシャン達が参加しています。その中のひとり、「ポール・ジャクソン・ジュニア」はマイケル・ジャクソン(スリラー、バッド、デンジャラス)から、エルトン・ジョン、マーカス・ミラーといった大御所をサポートするようなジャズギターの巨匠なんだそうです(ジャズに精通してないと参加ミュージシャンの名前を聞いてもピンと来ないので、参考までに。)
 
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あと、彼らの最新アルバム「城市色彩(City Colors)」を聴いた私の感想ですが、全体を通して、
「爽やか」「軽快」「心地良い」「BGMに最適」「とにかく聴きやすい」
といった感じで、ここ最近BGMはこのアルバムをリピートしてます(^-^)
 
 
前作のアルバムは視聴しただけですが、気持ちジャズ感が強いような気がします。最新アルバムの方はとにかく爽やかですね。アルバムタイトルからして、そういうコンセプトなのかも知れません。
 
一口にジャズとかジャズ・フュージョンと言っても、いろんなタイプがありますし、聴く側の好みもありますので、音楽素人の私には一概になんとも言えないのですが、この、「SUKYLINE」さん達は、世界最大のジャズフェスティバルに招待されライブ演奏を行えるほどの実力を持っていらっしゃるので、そんな彼らの演奏を聴きに行くだけでも十二分に楽しめると思います。
 
時期的に、夏休みやお盆で予定が既に入っている方も多いかと思いますが、台湾のジャズ音楽が聴ける貴重な機会なので、ぜひ足を運んでいただけると嬉しいです。
 
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では、はじめにお知らせした8/9(火) 東京・丸の内にある「Cotton Club」にて開催の

"台湾ジャズナイト・Taiwan Jazz Night"への参加申し込み方法です。

 

こちらのイベントは入場無料となっていますが「予約招待制」となっていますので、必ず事前予約をお願い致します。

 

参加希望の方は、代表者のお名前と参加人数を書いて、下記アドレスまでメールでお申し込み下さい。

masahidegoto88@gmail.com

(※今回の日本ツアーに、宇宙人の方Qの友人(宇宙人ファンにはお馴染み)のマサさんが同行します。もしFBやTwitterで既にマサさんと交流のある方は、直接マサさんにDMを送ってくださっても大丈夫とのことでした。)

 

あと、イベント自体は無料となっていますが、ドリンク&フード代金は各自ご負担お願いいたします。(ドリンクフードメニュー→コチラ、会場の「CottonClub」のHP→コチラ) 

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 告知がいつもイベント開催のギリギリで大変申し訳ないのですが、
ひとりでも多くの方が参加してくださると嬉しいです。
お知り合いにジャズ好きの方がいらしたら、声をかけてくださると更に嬉しいです(・∀・)!
 
台湾音楽関連のイベントが続く8月ですが、こちらのイベント、ライブツアーも是非とも応援よろしくお願いいたします。
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では最後の最後に、宇宙人ファンの皆様に恒例(?)の「宇宙人・プチ情報」ww
 
6月にモーションブルーでライブをした宇宙人ですが、その際のインタビューで阿奎が
「僕達もBluenoteにライブを見に来た事があって、そんな聖地とも言えるジャズクラブの系列店でライブが出来るなんて本当に光栄です」…的な事を言ってましたが、
彼らが昔日本に見に来たアーティストは、ジャズ・フュージョン界の巨匠アーティスト「Earl Klugh(アール・クルー)」と「Fourplay(フォープレイ)」です。あと、2014年のサマソニ出演で来日した時には、アシッドジャズの先駆者・「INCOGNITO インコグニート」のライブを見に行ってました。
 
 
では、今回も拙い記事を読んで下さってありがとうございました。
次回は宇宙人ネタで更新できるよう頑張ります(^▽^;)