4月19日(月) 5日目
実はこの日が学校の一日目と思っていましたが、単なる申し込みの手続きの日でした。
私は、既にクレジットで学費を入金済みだったので、単に「来ましたよ」っていう確認だけで、名前を書いたらすぐに終わってしまいました。
てな訳で、学校近くの図書館に行ってみました。
自習室の入り方で、「むむ??」と思いましたが、ちょうどうまい具合に人が来て、手続きの仕方が分りました。
図書館の入り口に自習室の座席予約をする液晶画面があって、そこで操作をしてから、座席番号券をもらい、自習室へ入ります。
私が行ったのは、午前九時くらいだったのにも関わらず、たくさんの人が勉強していてびっくりしました。
でも、天井を高いし、明るいし、冷房完備で、そして静かだし、環境は良いと思います。
(日本で図書館の自習室なんて行った事がないので、比べようが無いですが(^_^;))
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さて、ここでお手洗いに行った時のこと。
どの個室を見ても、トイレットペーパーがないのです。
仕方ないから、自分の持ってきているティッシュを取りに戻ろうと思ったら、おっと!男子と女子に分かれる入り口に、大きなトイレットペーパー・ホルダーを発見。
「お~~、そうだった、そうだった、台湾は。」
と台湾のシステムを思い出しました。
全てのトイレがこういうシステムではないですが、最初に「使う分だけ取っていく」のです。
一瞬、清掃員の怠慢(補充が面倒だから)かと思いましたが、無駄使いを減らすので、ある意味エコだなと思いました。
そんなことを考えていたら、いろんな事に気がつきました。
台湾のトイレは、使用後の紙を、水には流さず、ゴミ箱に入れます。(これも場所によりますが、たいてい流しません)
「あ、そうか、これもよく考えたら、地球に優しいのね~」と感心しました。
今まで何度か台湾に来てますけど、いつも「この習慣はなかなか慣れないな~」「なんか不衛生な感じがするなぁ」と思い、ついつい水で流しちゃってました。
そして、台湾の人は水筒持参の人が多いです。お茶を飲むからだと思っていましたが、これもペットボトルのゴミを減らせるからエコだし、お金の節約にもなるし。
あと、持ち帰り弁当のパック。
10年前に初めて台湾に来た時から、あの簡易の紙のお弁当パックがどうも見た目に美しくなく、お店によっては持ち帰りのスープや麺もビニールに入れるところがあります。
あれだけは、「ううう~~~ん(=◇=;)」と思っていましたが、紙ごみだから、日本みたいに分別しなくていいし、日本のように何でもプラスティック容器に入れてたら、ゴミもかさばりますしね。
(まぁ台湾の場合、食べ物やさんがそこらじゅうにあるので、持ち帰り時間が短い分、簡易パックで事足りるのかもしれません。)
あと、外食した際、量が多くて残した場合、必要であれば持ち帰りできます。飲み物でも、鍋ものでも、パックに入れられるものなら、何でもOKです。
これもよく考えたら、生ゴミを減らせるし、持って帰って食べれるならコチラもありがたいです。
というわけで、旅行者感覚で来ると受付け難い台湾の習慣も、住み始めると「なるほどね~」と台湾の理にかなっているんだと納得。
海外で住むって事は、日々、発見・勉強になります(・∀・)