ランブルガレージ店長です ほっこり

 

今回は、お隣の山形県金山町で開催される

 

 

NOSTALGIC FESTA in KANEYAMA 2022/ノスタルジックフェスタ 金山 2022 を見学に、

 

 

お隣り山形県金山町にモトグッチファルコーネで見学に向かったお話の続きです ウインク

 

 

 

 

 

 

 今回はお話を脱線して ショートツーリングに乗っている モトグッチファルコーネのお話もちょっとだけ ニコ

 

 

 

 

Moto guzzi falcone 

 

1950年~67年までの長い期間に亘って、基本設計はもとより、殆どが当時のそのままの設計で製造されたマシン。

 

 

 

 

 

1950年以前にも、バルブがオープンバルブから、蓋をされた現代に近いクローズド・バルブに、

 

戦前のグッチの ハンドチェンジからシフトチェンジに、

 

 

 

 

 

アクセルがレバー式からスロットル式に、手動進角が自動進角になったり、、程度の

 

 

 

 

 

主だった変更は これくらいの、大きなモデルチェンジもしなくてそのまま生産が続けられたMoto Ciclo (モーターサイクル)ほっこり

 

モトグッチルマン

 

ランブルの乗っているファルコーネは、50s~60sに産まれたマシンの様ですが、

 

 

 

 

 

年代に拠っての マイナーチェンジのような変更も全く無く 50年から長い期間で生産され続けてきたマシンゆえ、

 

 

年式がはっきりしません ほっこり

 

 

 

 

 

50sと言えば50sのバイク、60sと言えば60sのバイク でも通じてしまうマシンです ウインク

 

 

 

そもそも、細かい事は気にしないイタリア人ほっこり  そんなことなど拘らず、気持ち良ければそれでいいんじゃない !?

 

 

 

Amore,   Mangiale,  Cantale (愛して、美味しい物を食べて、歌って、)陽気で そして真面目なイタリア人が

 

 

造って、乗っているモト・シクロ ほっこり 

 

 

 

 

 

細かく 年式に拘るのは日本人ゆえ !?

 

 

 

 

 

 

と開き直ってしまいますね ウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

それよりも 重要なのはパフォーマンス ウインク

 

 

 

古臭い車体ですが、いざ走り出すと 軽快感そのもの ビックリマーク

 

モトグッチカリフォルニア

 

低速からの発進は、500cc単気筒のトルクあるエンジン、英国車の様にトルクフルな

 

低回転から回ってくる回転からの発進、そしてスピードが乗ってくればアウターに付いたフライホイールから

 

更にもっと「スピード上げてよビックリマーク」と言わんばかりに より軽快な回転で回っていくエンジン ほっこり

 

 

 

 

回転が上がって行けば行くほど、「ケタ テケ ケタ テケ、、」と軽いエンジン音に変わり

 

 

 

エンジン音の変わり具合も聞き分けるのもまた愉しいマシン、

 

 

 

 

 

 

シフト操作を怠けても そのままハイトップギアで、「ダダダダ、、」と低速から加速してくれます ウインク 

 

 

 

車体は500ccながら、ランブルの乗っている同じ排気量のメグロZ7より軽い車体で、250ccクラスの軽さで、同じ排気量 !?

 

 

と 疑ってしまう位 軽快な車体 ニコ

 

 

メグロZ7に乗る機会もめっきり減ってしまいました ショック

 

 

 

 

 

エンジンを掛ければメッキのフライホイールがクルクル回って、反対側のクラッチのローラーも一緒に回っています。

 

 

 

クラッチを握れば クラッチ側のローラーもレバーで押されて回転が止まります。

 

うまく説明出来ませんが、Guzzi Falcone を見られる機会があれば見て見て下さいませ 爆笑

 

 

 

 

 

 

 

フレームはトラス組の三角フレームに、その応力を受ける為に 

 

 

ミッションケース下部に隠されるようにカバーされた 丈夫なコイルバネが水平に2本鎮座 ガーン

 

 

 

 

 

 

 

日本人と違う、イタリア人の独特な発想性、デザイン性には乗る度にいつも感心したり驚いたりの連続 ガーン

 

 

 

 

リアサスペンションのような ヘビーな部品は極力目につかいない様に隠して、

 

 

 

可憐で繊細な部品で構成されたシャーシーは、一見すれば 華奢なイメージですが、丈夫なシャーシーです。

 

 

 

 

 

 

 

日本人の考えで 及びのつかない独特なデザインは見ていても飽きのこないデザインですね ニコニコ

 

 

 

 

 

 

そして長年に亘ってマイナーチェンジもごくわずかで 同じデザインで長い年月を生産され続けてきたという事は、

 

 

それだけ カルロ・グッチ、ジョルジョパロディ 両氏の、販売開始時からのモデルの発想、

 

 

アイデアが秀逸だったという事になるのかもしれませんね ニコ

 

イタリア車

 

当時の販売店で付けられた リベット留めの証明プレート 

 

 

細かな部品1つ1つが 芸術品の様な造り、イタリアンデザインです。

 

全てが イタリアから渡ってきてそのままの車体です。

 

鉄スクーター

 

メグロZ7で走れば、80km/h位でこれ以上はエンジンを回すのがかわいそうと思いますが、

 

 

 

 

 

 

80km/h位ではノッキングの終わり位? もっと、もっと、、、ビックリマーク 更に90km/h前後で

 

 

 

安定して走れるマシンといった感じで 走っているのが楽しくなります。

 

 

 

 

 

 

 

50sのMoto ciclo (モーターサイクル) で翔っている、そんな気分にさせるマシンです ほっこり

 

DUCATTI

 

ともあれ、個性的なフライホイールをクルクル回しながら、オリジナル時から真っ赤なイタリアンロッソ(レッド)の車体で

 

 

マシンを操れる気分は 一気に盛り上がります 音符

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギミックなデザイン、他車モーターサイクルに類を見ない癖のあるデザインながら、軽快で 気持ち良いマシンです 爆笑 

 

 

イタリア人のチャラいデザイン ウインク その裏に秘められた 多くのアイデア、デザインなど、深い内容がギッシリ おーっ!

 

 

飽きのこないマシンです ニコ

 

 

 

 

 

 

 

眺めて良し、走って又 良しの、いぶし銀の 良いモーターサイクルです ほっこり

 

 

 

 

 

今回はモトグッチファルコーネ考察の話題でしたが、次回からも

 

 

 

又 ノスタルジックフェスタ 金山 2022 を見学のお話はまだまだ続きます ほっこり

 

 

 

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