社長にメンタル拗らせて仕事に支障きたしたんじゃねぇよ!仕事終わったら残れ。と前代未聞の事を言われ殺されるのかと思った。
しかし柔らかな面談だった。
言いたいことは8割くらい言えた。
自分が作り上げた社長のイメージ。
ちげーよ馬鹿野郎とかそんな事聞いて来んなよなどの否定のイメージがあり社長が近くにいると質問ができない。社長が間違っていても指摘ができずこっそり修正していた。
あいつ気にくわねぇと思われているイメージで
メンタルが崩壊した。
回答はこうだ。
もっと聞いてきて良いし期待もしている。
お客様目線が正解で怒られる事を気にする仕事は
まちがっている。
しかし一方でお前は5年もいるのにこれかよのニュアンスも感じた。
謝れない特徴を持っている事も告げられた。
ごめんなさいという事。
間違ったり指摘された事を自分に落とし込めるまで追求する事。
スッキリいうと【ごめんなさい】と【それは違う】を言えるようになる事が課題だと受け取った。
家に帰ると妻の機嫌が悪かった。
メンタルは回復したり落ちたりを繰り返す複雑な夜。
このグチャグチャのメンタルをぶつけにジムに来た。無心でトレーニング。考えていてもちっぽけな頭では無理だ。
妻も会社も今夜だけは一度手放そう。
一回終わった人生を生きているんだよ。
余韻で生きているだけ。
深く悩む事もない。
あの時死ななかったけどダメだったら延命できたねってくらいに人生終わらせてもいいんだから。
ただ誰かの為とか八つ当たりとか見せしめに死ぬのは嫌。死ぬのは無理だと思う。
消えたい願望は脳が作り出す幻想。
リアルじゃない。
とりあえず今起きている全てが幻覚。
ゲームの中だと思ってこなしてみる。
深く悩んで死にたくなってる時間が無駄。
まずトレーニングだ!