この世には、「UEFAリーグ・ランキング」 というモノがる。

これは、「世界で、知名度の高いランキング」 である。

UEFAリーグ・ランキングは、

欧州の国際大会(欧州チャンピオンズ・カップ、UEFAカップ等)に出場したチームの

過去5年の成績 を元に、順位を決めています」。

 

現在、「欧州5大リーグ」 と呼ばれる表現がある。

これは、

「スペイン、イングランド(プレミア)、ドイツ(ブンデス)、イタリア(セリエA)、フランス」 の

UEFAリーグ・ランキング、上位5位以内に入る、常連リーグ」 を、総称したモノである。

 

しかし、欧州で、日本人・サッカー選手、奥寺康彦氏が活躍した期間、

「1977~86年」 は、「上位の常連リーグの顔触れ」 が違った。

 

そこで、日本の皆さんに、

奥寺氏の時代の、欧州5大リーグ」 を、ご紹介したい。

これは、「1977~86年までのUEFAリーグ・ランキング、ベスト5位」 です。

 

          【 奥寺康彦氏が活躍した時代の 「欧州5大リーグ」 】

 

         1位       2位        3位        4位         5位

1977年   ブンデス    イングランド    オランダ     ソ連          スペイン

1978年   ブンデス    オランダ     イングランド    ベルギー      ソ連

1979年   ブンデス    オランダ     ベルギー     イングランド    スペイン

1980年   ブンデス    イングランド    ベルギー     スペイン      オランダ

1981年   ブンデス    イングランド   スペイン     オランダ      ベルギー

1982年   ブンデス    イングランド   オランダ     スペイン      ベルギー

1983年   ブンデス    スペイン     イングランド   ユーゴスラビア  ベルギー

1984年   ブンデス    イングランド   スペイン     スコットランド   セリエA

1985年   イングランド  セリエA      ブンデス      ソ連         ベルギー

1986年   セリエA     ブンデス     ソ連        ベルギー     スペイン

 

という訳で、 表を見れば、分かる通り、

この時代の欧州5大リーグは、「現在の欧州5大リーグ」 と、顔触れが違います。

この表で、「5位以内に入った率」 で、この時代の欧州5大リーグを考えるならば、

「1970年代後半~1980年代前半の『欧州5大リーグ』」 は、

「ドイツ・ブンデスリーガ、イングランド・リーグ、オランダ、スペイン、ベルギー」 の

5つのリーグであると言えます。

 

奥寺氏は、1980年、「ケルンで構想外扱い」 になった際、

ベルギーのクラブからもオファーを受けたそうです。

残念ながら、それがどこのチームからだったかは、不明です。

(日本の記者に、そこを質問して欲しいですが、あいつらは全く役に立たず、残念です)。

この時、結局、奥寺氏は、ベルギーのチームには行かず、

ブンデス2部の「ヘルタ・ベルリン」 へ移籍しました。

(理由は、ドイツで3年生活したので、「ドイツが慣れていた」 からだそうです)。

しかし、このリーグ・ランキングを見ると、

1980年のベルギー・リーグの順位は、なんと「欧州3位」 です。 凄い。

なんと、イタリア・セリエAより、遥かにレベルが高かった!!

ちなみに、1980年のセリエAの順位は、「欧州10位」 です。

当時、セリエAは、かなり低レベル・リーグでした。

この時代のベルギー・リーグのレベルは、現在と違って高かったので、

それを考えると、「奥寺氏が、ベルギーからオファーがあった」 という話に関して、

見方が大きく変わります。

つまり、現在だと、ドイツから、ベルギー・リーグに行くのは、

かなり「都落ち」 みたいな印象を受けますが、

この時代のベルギー・リーグは、「欧州5大リーグの1つ」 でした。

毎年、5位以内に入ってました。

故に、ベルギー・リーグに移籍するのは、「別に悪くない移籍」 だったのではと思います。

ベルギーのビッグ・クラブ、

アンデルレヒト、クラブ・ブルッヘ、スタンダード・リエージュ辺りからの話だったならば、

結構、「良い話」 だったのではないか? と思います。

それらのクラブへの移籍だったならば、

欧州の国際大会に参加した際、上位に進出する可能性は、

大きかったのではないかと思います。

実際、アンデルレヒトは、1983年、84年と2年連続で、

「UEFAカップ、決勝進出」 し、「1983年は、優勝」 をしています。

スタンダード・リエージュは、

1982年の「欧州カップ・ウィナーズ・カップ」 で、準優勝をしています。

(現在のベルギー・チームからは、考えられない好成績ですね)。

 

つまり、奥寺氏は、1980年に、ベルギーのビッグ・クラブから、

オファーを受けていて、それで、アンデルレヒト、スタンダード・リエージュ等に移籍していたら

ブレーメン(奥寺氏が、1981~86年まで在籍した) でプレイするよりも、

UEFAカップ等の国際大会で、好成績を残せたかも知れません。

タラレバの話で恐縮ですが、

もし1980年、奥寺氏が、ベルギーのクラブから受けたオファーと言うのは、

実は、アンデルレヒトだったのならば、

彼は、「1983年、UEFAカップ、優勝メンバー」 になっていたかも知れません。

 

つまり、まとめますと、

「奥寺氏の時代の、『欧州5大リーグ』 の顔触れは、現在とは、違う」。

という事です。

それで、1980年、もし奥寺氏が、

「ベルギーのビッグ・クラブ、アンデルレヒト」 からオファーを受けていたならば、

100%結果論で、恐縮ですが、

移籍していたとしても、そんなに悪い移籍にはならなかったのではないか?

という事です。

 

更に、まとめとして、

私が、表を見て、発見したポイントは、

1.  1980年頃は、今と違い、オランダ、ベルギーの2つのリーグが、

   レベルが高かった。

   特に、「ベルギー・リーグの順位が良かった」 という事です。

 

2.  ソビエト連邦リーグ (現在のロシア・リーグ)のレベルも高かった。

 

3. 「1980年頃、セリエA、フランス・リーグが、とてもレベルが低かった」。 

   セリエA、フランスは、10位前後で、5位以内に入ることが出来なかった。

 

皆さんも、この表を見て、

私と同様に、色々と、発見があったのではないでしょうか?

この表を見たら、「現在のオランダ・リーグ、ベルギー・リーグを見る印象」 も、

変わるのでは、ないでしょうか?

 

もしかしたら、皆さんの中で、

「昔は、オランダ・リーグ、ベルギー・リーグはレベル高かったのに、

今の、この2つのリーグは、本当に情けないなー。 ずっと低迷しっぱなしではないか?」

という、「怒り・嘆き」 の思考方法に変わる人が、出て来るかも知れません。

 

それでは、さようなら。

 

 

【 補足資料 】

「UEFAリーグ・ランキング」 は、1960年からについて発表されています。

その為、1960年から、ご紹介、致します。

 

「1960~2000年まで、40年間の、『 欧州リーグ・ランキング、ベスト5位 』 」

 

        1位       2位        3位         4位         5位

1960年  スペイン    フランス     セリエA      イングランド     スコットランド

1961年  スペイン    イングランド   セリエA       フランス       オーストリア

1962年  スペイン    イングランド   セリエA       ハンガリー    スコットランド

1963年  スペイン    セリエA      スコットランド  ポルトガル    イングランド

1964年  スペイン    セリエA      スコットランド  ポルトガル    イングランド

1965年  スペイン    セリエA      イングランド     ポルトガル    ハンガリー

1966年  スペイン    イングランド   ハンガリー    セリエA      ブンデス

1967年  イングランド  スペイン     セリエA      ハンガリー    スコットランド

1968年  イングランド   ハンガリー    スペイン     セリエA      スコットランド

1969年  イングランド  ハンガリー    スコットランド  セリエA      スペイン

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

[ 1970年代 ]

 

1970年  イングランド  ハンガリー    スコットランド  セリエA      ブンデス      

1971年  イングランド  ハンガリー    セリエA      スコットランド   ブンデス

1972年  イングランド  ハンガリー    セリエA      オランダ      スコットランド

1973年  イングランド  オランダ     セリエA      ブンデス      ハンガリー

1974年  イングランド  オランダ     ブンデス     東ドイツ      セリエA

1975年  イングランド  ブンデス     オランダ     セリエA      東ドイツ

1976年  ブンデス    オランダ     イングランド   ソ連        セリエA

1977年  ブンデス    イングランド    オランダ     ソ連        スペイン

1978年  ブンデス    オランダ     イングランド    ベルギー     ソ連

1979年  ブンデス    オランダ     ベルギー     イングランド    スペイン

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

[ 1980年代 ]

 

1980年  ブンデス    イングランド    ベルギー     スペイン      オランダ

1981年  ブンデス    イングランド   スペイン     オランダ      ベルギー

1982年  ブンデス    イングランド   オランダ     スペイン      ベルギー

1983年  ブンデス    スペイン     イングランド   ユーゴスラビア  ベルギー

1984年  ブンデス    イングランド   スペイン     スコットランド   セリエA

1985年  イングランド  セリエA      ブンデス      ソ連          ベルギー

1986年  セリエA     ブンデス      ソ連        ベルギー       スペイン

1987年  セリエA     ソ連        ブンデス     スペイン        スコットランド

1988年  セリエA     ソ連        ブンデス     スペイン       ベルギー

1989年  セリエA     ブンデス      スペイン     ソ連         ベルギー

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

[ 1990年代 ]

 

1990年  ブンデス     セリエA     スペイン     ベルギー      ポルトガル

1991年  セリエA     ブンデス     スペイン     フランス      ベルギー

1992年  セリエA     ブンデス     スペイン     ベルギー      フランス  

1993年  セリエA     フランス     ブンデス      スペイン       ベルギー

1994年  セリエA     フランス     ブンデス      ベルギー      スペイン

1995年  セリエA     フランス     ブンデス      スペイン      プレミア

1996年  セリエA     フランス      スペイン     ブンデス      オランダ 

1997年  セリエA     スペイン     フランス      ブンデス      オランダ

1998年  セリエA     ブンデス     スペイン     フランス       オランダ

1999年  セリエA     スペイン     ブンデス     フランス       オランダ

2000年  スペイン     セリエA     ブンデス     フランス       プレミア

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

[ 2000年代 ]

 

2001年  スペイン     セリエA     プレミア     ブンデス      フランス

2002年  スペイン     セリエA     プレミア     ブンデス      フランス

2003年  スペイン     セリエA     プレミア     ブンデス      フランス

2004年  スペイン     プレミア     セリエA     ブンデス      フランス

2005年  スペイン     プレミア     セリエA     フランス        ブンデス

2006年  スペイン     セリエA      プレミア     フランス       ブンデス

2007年  スペイン     プレミア     セリエA     フランス       ブンデス

2008年  プレミア      スペイン     セリエA     フランス       ブンデス   

2009年  プレミア      スペイン     セリエA     ブンデス      フランス

2010年  プレミア      スペイン     セリエA     ブンデス      フランス

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

[2010年代]

 

2011年  プレミア     スペイン     ブンデス     セリエA      フランス

2012年  プレミア     スペイン     ブンデス     セリエA      ポルトガル

2013年  スペイン     プレミア     ブンデス     セリエA      ポルトガル

2014年  スペイン     プレミア     ブンデス     セリエA      ポルトガル 

2015年  スペイン     プレミア     ブンデス     セリエA      ポルトガル

2016年  スペイン     ブンデス     プレミア       セリエA      ポルトガル     

2017年  スペイン     ブンデス     プレミア      セリエA      フランス

2018年  スペイン     プレミア     セリエA       ブンデス     フランス

2019年  スペイン     プレミア     セリエA        ブンデス     フランス

 

 

2000年以降、順位5位以内は

現在、「欧州5大リーグ」 と呼ばれている5カ国ばかりで、「占拠状態」 となっており、

顔触れはほとんど変わっていません。

 

日本の皆さんに、最後に私が、伝えたい事は、

 

1970年頃、 ハンガリー凄い。 

昔、ハンガリー・リーグは、レベルが高かった。

 

1970年代、 オランダ・リーグ凄い。

 

1980年代、 ソ連・リーグ、凄い。

 

それでは、皆さん、さようなら。  このリストで、歴史を学んで下さい。

日本のバカ・マスコミ(テレビ・雑誌)では、紹介されない情報です。

サッカーの歴史を、学んで下さい。

さようなら。

 

【 リンク集 】
 
釜本の日本代表得点記録がインチキである説明。
 
テレビ朝日と日本人の異常性が分かる解説。
ペレの嘘みたいな笑ってしまうほど凄い経歴を紹介しています。
 
現地アルゼンチンでのメッシの評価を紹介しています。日本のマスコミが伝えない真実です。
 
ウィキペディアに居るバカの紹介。
 
ゲルト・ミュラーの解説。
 
世界最高サイドバックの歴史

 

ジュスト・フォンテーヌ

https://matome.naver.jp/odai/2155560388546728401

 

マティアス・シンデラー

https://matome.naver.jp/odai/2155554391025929101

 

ヒューイ―・ガラカー

https://matome.naver.jp/odai/2155554688026444301

 

ジーダ

https://matome.naver.jp/odai/2155561053147860801

 

ベルント・シュスター

https://matome.naver.jp/odai/2152090474943440201

 

ジェンゲレール・ジュラ

https://matome.naver.jp/odai/2155562881351784601

 

クアレンチーニャ

https://matome.naver.jp/odai/2155593178549831801

 

ダーク・フェレンツ

https://matome.naver.jp/odai/2155566952767948001

 

ジミー・マクグローリー

https://matome.naver.jp/odai/2155554891227430301

 

ジュゼッペ・メアッツァ

https://matome.naver.jp/odai/2155554182024858501

 

グンナー・ノルダール

https://matome.naver.jp/odai/2152089062835323201

 

セルジオ越後の経歴詐称の解説。

 
フランツ・ベッケンバウアー

https://matome.naver.jp/odai/2152079144487617601

 

デマを流し、日本人をだまし続ける、ウィキペディア執筆者Atheleta。

https://matome.naver.jp/odai/2139413739881645401