ゴルフ規則学習用携帯版取扱説明書
第3章 プレーについての規則
◎ パッティンググリーン
規則16 パッティンググリーン
定 義
定義はゴシック体で表記され、第2章の用語の定義にアルファベット順に記載されている。
16-1 通 則
16-1a パットの線に触れること
パットの線には触れてはならない。ただし、次のときを除く。
(i)ルースインペディメントを取り除くとき。ただし、その際何も押え付けないこと。
(ii)アドレスの際にクラブを球の前に置くとき。ただし、その際何も押え付けないこと。
(iii)距離を測っているとき(規則18-6)。
(iv)球を拾い上げたりリプレースしたりするとき(規則16-1b)。
(v)ボールマーカーを押え付けているとき。
(vi)パッティンググリーン上の古いホールの埋跡やボールマークを修理しているとき(規則16-1c)。
(vii)動かせる障害物を取り除いているとき(規則24-1)。
(パッティンググリーン上のパッティングラインの指示-規則8-2b参照)
16-1b 球を拾い上げてふく
パッティンググリーン上の球は拾い上げることができ、ふくこともできる。球の位置は球を拾い上げる前にマークしなければならず、拾い上げた球はリプレースされなければならない(規則20-1参照)。他の球が動いているときは、動いているその球の動きに影響を及ぼすかも知れない球を拾い上げてはならない。
16-1c ホールの埋跡、ボールマーク、その他損傷の修理
自分の球がそのパッティンググリーン上にあるかどうかにかかわらず、プレーヤーは古いホールの埋跡や球の衝撃によるパッティンググリーン面の損傷(ボールマーク)を修理することができる。修理中に球やボールマーカーが偶然に動かされたときは、動かされた球やボールマーカーはリプレースされなければならない。その際、球やボールマーカーの動いた原因が古いホールの埋跡やボールマークを修理していたことに直接的に結びつけられるときは、罰はない。それ以外のときは、規則18が適用となる。
前記以外のパッティンググリーン面の損傷は、そのホールでの続いてのプレーでそのプレーヤーの援助となるかも知れないときは、どのようなものも修理してはならない。
16-1d パッティンググリーン面のテスト
プレーヤーは正規のラウンド中に、球を転がしたり、表面をこすったり引っ掻いたりすることによって、いかなるパッティンググリーン面もテストしてはならない。
例外:ホールとホールの間では、委員会がそうした行動を禁止していなければ(規則7-2注2参照)、プレーヤーはいかなる練習パッティンググリーン面や最後にプレーしたホールのパッティンググリーン面をテストすることができる。
16-1e パットの線を跨いだり踏んで立つ
パッティンググリーン上では、プレーヤーはパットの線やその後方延長線を跨いだり踏むようなスタンスでストロークをしてはならない。
例外:パットの線(またはその後方延長線)の上やそれを跨いでのスタンスが不注意によりとられた場合や、他のプレーヤーのパットの線、あるいは予想されるパットの線上に立つことを避けるためにとられた場合は罰はない。
16-1f 他の球が動いているときにストローク
他の球がパッティンググリーン上でストロークされて動いている間は、プレーヤーはストロークをしてはならない。ただし、そのプレーヤーがプレーする順番であったときは罰はない。
(他の球が動いている間の、プレーの援助や妨げになる球の拾い上げ-規則22参照)
-----
規則16-1の違反の罰は
マッチプレーでは そのホールの負け
ストロークプレーでは 2打
-----
(キャディーやパートナーの位置-規則14-2参照)
(目的外のパッティンググリーン-規則25-3参照)
16-2 ホールのふちからせり出している球
球の一部がホールのふちからせり出している場合、プレーヤーは不当に遅れることなくホールに歩み寄る時間に加え、球が止まっているかどうかを確かめるために更に10秒間待つことができる。その間に球がホールに落ち込まなければ、その球は止まったものとみなされる。球が前記の時間を過ぎてホールに落ち込んだときは、最後のストロークでホールに入ったものとみなされ、プレーヤーはそのホールの自分のスコアに1打の罰を加えなければならない。それ以外の場合には、規則16-2による罰はない。
(不当の遅延-規則6-7参照)
→規則17 旗 竿
★ゴルフ規則目次