昨日は「位相法」の融合条件

説明をしました。

今日は、位相法の分離条件です。

 

ご自分の干支を調べたい方は

「干支の三算出方法」

ご参照下さいませ。

 

 

 

位相法【分離条件】

 

「破 は

支の組み合わせ

丑ー辰、戌ー未、酉ー子、卯ー午

 

意味合い

心の葛藤。

他人にはほとんどわからない。

害・刑の現象を増幅させる。

 

 

「害 がい

支の組み合わせ

子ー未、丑ー午、寅ー巳

卯ー辰、亥ー申、戌ー酉

 

意味合い

気と体の不一致

肉体や精神に対してストレスがかかる状態。

 

「害」を図にすると上記のようになります。

支合が地球の傾きに対し

バランスが取れていましたが、

害はバランスできず

不自然な状態であることがわかりますね。

 

 

 

「刑 けい

刑は四種類に分類されています。

 

支の組み合わせ

「庫気刑」丑ー未、未ー戌、丑ー戌

「生貴刑」申ー寅、寅ー巳、申ー巳

「旺気刑」子ー卯

「自刑」亥ー亥、辰ー辰、午ー午、酉ー酉

 

意味合い

本人以外との衝突現象。

「庫気刑」目上との衝突

「生貴刑」目下との衝突

「旺気刑」外側(他人)との衝突

「自刑」内側(特に配偶者)との衝突

 

 

「対冲 たいちゅう

支の組み合わせ

子ー午、丑ー未、寅ー申

卯ー酉、辰ー戌、巳ー亥

 

意味合い

激しい衝突現象。

行動が大きい程、現象も大きくなる。

結果的に用心深くなることもある。

 

対冲は自分と正反対に位置する支との

組み合わせです。

このように図にしてみると

見えてくることが広がります。

 

 

 

以上が位相法の「分離条件」です。

 

昨日、今日と2回に分けて紹介した

「位相法」の意味合いは、

宿命に所有している場合のものです。

本当にざっくりとした意味合いのみを

書いていますので、

これだけで自分の宿命を読み解いたり、

今年を占ったり…

ということはできません。

 

位相法が成立している場所や

どの支との組み合わせなのかによっても

更に意味合いは加えられていきます。

 

今回の説明では、

位相法の基本的な意味合いの

ニュアンスだけでも

掴んで頂ければと思います。

 

こうしたことに興味がある方は

ぜひぜひ算命学を学んでみて下さいね!

 

 

 

 

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