ワークショップ発表会終了の15分後に慌ただしくスタート。
向田邦子で爪弾く 妙見寺編が無事終了した。
何が妙見寺編かというと、八月の豊平館では泉陽二が「ビリケン」を読み、私が「だらだら坂」を読むが、妙見寺では私が「ビリケン」を読むのみ。
それを妙見寺編としただけである。
豊平館バージョンも何度か稽古しているが、同じ作品を別の人間が読むと発見が多く面白い。
仏様を背負って弾くんだぁ〜と呟く山木さん。
手を広げているのは、朗読の一部分では無く朗読後。
手を広げるようなことを何か話しただろうか。
ワークショップ参加者の皆さんの伸び伸びとした発表会を聴いた後、伸び伸びした気分でビリケンを読む。
何度も妙見寺に足を運んでいる観客の皆さんが耳を傾けてくださる。
和やかな雰囲気に包まれる良い午後だった。
こういうワークショップと公演って良いっすね〜とまたもや呟く山木さん。
お世話になりっぱなし、頼りっぱなし。
カメラマン高橋克己さんは皆の良い表情を沢山撮ってくれた。
帰りは札幌まで車で送ってくれた。
乗車しようとしたら、バッテリーが上がっていたのには笑った。
良い一日に感謝。
8月21日からの豊平館はワークショップも朗読公演もまだまだお席空いています。