貴方を独り待たせて

何もかも嫌になった私は
真夜中に家を抜け出して
心の傷を増やしました

闇を呪って
生きる意味を見失って
ついでに

共に生きる意義も

見失ってしまいました

私は貴方のアクセサリーで
私はそれがどうしても嫌で
本当の愛が貴方から欲しくて
けれど貴方は黙り込みましたね

出会ったばかりの頃の私達は
先が見えなくて

見えない鎖で縛り合って
曖昧な理想を語り合いました

 

そうして貴方を独り待たせて

何もかも嫌になった私は
また真夜中に家を抜け出して
また心の傷を増やしました


声が潰れるまで叫んで
意思も持てずに歩いて
でも長くは外にはいられなくて
私は1人で泣きだしたのです

 

 

 

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