喪失を嘆く

テーマ:

 

p133

【喪失を嘆く】

 

自分の失ったもの、奪われたもの、壊されたものについて書いてみましょう。その傷の深さについて、嘆き哀しみたい事について書きましょう。自分の痛みに声を与え、失ったものにどう感じているか言葉にしましょう。

 

自分でも書いてみたい方はどうぞ

私の結果は青字で書きます。

 

失ったもの、それは子供時代。
子供時代に良い思い出が、
全くなかったわけではないけれど、
そういう問題じゃなくて。
「お姉ちゃんなんだから」
という言葉がどれほど
子供だった私を束縛したことか。

弟のように、
私も周囲に甘えてみたかった。

でも「お姉ちゃん」だった私は、
母の代わりに父の晩酌の相手をし、
母方の祖父の話を聞こうとしない
母や祖母の振る舞いに心を痛め、
祖父の話を一生懸命聞いて、
何とか祖父を慰めようとした。

文字通り「子はかすがい」だった。
父と母とのパイプ役をやり、
父と弟のパイプ役をやり、
母と祖父とのパイプ役をやっている間に、
私の子供時代は終わってしまった。

「あんたは頭が良いから」
ともよく言われた。
でもそれが果たして、
こちらが幼かった時期に、
大人の事情をべらべらと愚痴る
理由になりうるのだろうか?

子どもとしての社会的・情緒的な発達も
歪められてしまった。

社会性については、
私が作る箱庭や絵に現れている気がする。
PTSDワークブックの方のワークで、
自分の場所とそれを取り巻く世界を描く、
というものがあるけれども、
これがとても難しい。

自分とそのごく周囲なら描ける。
箱庭でも作れる。
でも、ワークで示されているような、
自分を取り巻く世界を描いたり、
箱庭で作ったりするのは、
スクールカウンセリングでも苦手だった。
たまに他の人が作った
箱庭の写真を目にすることがあるが、
そこまで色々なものを使って
世界を細やかに表現するというのは、
今の私にはできない事だ。

また、最近では
睡眠が破壊されてしまっている。
原因はベビーベッド事件であるという、
確信に近い感触が何故かある。
まともな睡眠がとれない事を、
その原因である虐待を憎む。

生きる事を重荷に変え、
楽しみを奪い去った虐待を憎む。
犯罪とは違って
被害者側がツケを払わなければならない
(厳しい癒しの道のりを歩まねばならない)
という残酷な現実をつきつけた、
虐待というものを憎む。

やり直しのきかない過去を
背負わされてしまった事を憎む。

アスペルガーである母によって、
沢山の歪んだ認知の歪みが
私にすりこまれている事を憎む。

これらすべての事が絡み合って、
自然に、正常に、
生きる事が出来なくなったという喪失感を
いったい何と表現したら良いのだろう。

多分、具体的な喪失体験は、
これからもあれこれと出てきて、
その度に文章に訴えるしかないんだろう。
とりあえず今浮かんでくるのは、
だいたいこれくらい。

 

 

 

にほんブログ村 家族ブログ 児童虐待・幼児虐待へ

AD