こんばんは。るいいんです。
朝食後、1時間半寝てました。
やっぱり夏バテ気味のようです。
保冷剤を首に巻くと、少し楽。
ちなみに、実家はクーラーがありません
(物はありますが、20年以上使っていません。
多分故障してます)。
さて今回は、入院生活29~31日目、5月13~15日のことを。
5月13日。
6:15頃、採血。
紙パック飲料をストローで吸うような音が。
今まで何度もやってきた採血ですが、
なかなか直視できません。
9:55頃、月曜なので、担当医さんが訪室。
完食が続いていることについて、
「頑張っている」と看護師さんの間で言われているとか。
褒められるとうれしいような、申し訳ないような。
拒食症発症時は「食べる量を減らす」ことを頑張りましたが、
治療はその逆で、「食べる量を増やす」ことを頑張ります。
どちらも頑張った分、結果に反映されます。
私は「努力が結果に直結すること」が好きで、
ハマりやすいのかもしれません。
担当医さんから、
摂食障害の心理教育(認知行動療法)を受けてみませんかと提案。
プリントを使った授業で、
体重や栄養状態が安定してきたので
そろそろ受けても大丈夫だろうとのこと。
もちろん承諾。
ちゃんと頭の中から変えないと、
体重を増やすだけでは元の木阿弥です。
さらに、
カロリーアップはあと2回(最終的に1日3,000㎉)あるが、
もしどうしてもしんどければ
現状(1日2,600㎉)維持もできます、と言われる。
えっ。
予想外の提案。
思わず脳内会議、開催。
「現状でも体重は安定的に増えていて、
胃腸的にはしんどい状態が続いています。
これ以上のカロリーアップは止め、
現状維持をお願いするべきでは」
「『入院中、1日3,000㎉食べてました』って
ネタになるよな」
『……ネタになるんやったら、しゃぁないな』
カロリーアップの続行を決意。
脳内会議、即閉会。
「ネタになるか」が私の人生の軸なのだと
改めて気付きました。
11:48頃、昼食。
副菜の1つが、がんもどきの煮つけ3個。
ドーナツかな?
と思うぐらい、器にみっしり。
ドーナツの箱買いなぞしたことがないので、
完全なイメージ。
「ドーナツ屋みたいに、
がんもどき屋があれば良いのに」と
妄想を膨らませた昼食でした。
大好物のがんもですが、3個もあると立派な主菜。
ちなみに真の主菜は、太刀魚の塩焼き1切れ半でした。
翌、5月14日。
12:05頃、昼食。メニューが
・ソース焼きそば1.5人前
・青梗菜の中華和え
・シューマイ4個半
・紙カップ入りマンゴープリン
焼きそばは山盛りで
キャベツ・にんじん・小エビ・イカ・豚肉
かつおぶし・青のりと具沢山で、味濃いめ。
シューマイも味が濃かったので、
なかなか厳しい組み合わせでした。
食べ盛りなら、うれしかったかもです。
13:25頃、心理教育の担当者が訪室。
早速明後日から開始とのこと。
1回20~30分で全16回、宿題もあります。
「宿題」という懐かしい響き。
やることがあるのは、今はうれしいです。
17:55頃、夕食。
副菜の1つが「源平煮」。
にんじん・じゃがいも・薄揚げ・グリーンピースの煮物でした。
「源平」と言うからには
「源氏」と「平氏」なのでしょうが、
「源氏=にんじん」、「平氏=じゃがいも」
ということでしょうか。
それはともかく、おいしかったです。
ある看護師さんが胸に付けているリール、
パンど●ぼうだった、
と思い出しつつ
20:48頃、就寝。
5月15日。
入院して早1ヵ月。
今週の体重測定の結果は、36.1kg。
行動制限の次のステージまで、400g足りませんでした。
ステージが上がると思っていたのと、
上がればできることが大分増えたので、
正直悔しい。
体重が増えないことを
悔しいと思う日が来るとは。
11:55頃、昼食。
入院した日と同じメニュー。
ですが、入院した日の方が
もっとおいしく感じました。
あの日は空腹だったせいでしょうか。
14:35頃、家族からの差し入れが届く。
荷物整理の為、床頭台の戸棚を開けると、
花の香が。
戸棚に横倒しに入れていた
リンスのボトルから、中身がこぼれていました。
戸棚の一部がにちゃにちゃに。
ウエットティッシュで拭いたら
軽く泡立ちました。
18:00頃、夕食。
主菜はアジのチリソース。
カロリーアップの為、ごはんが+50gの300gに。
ここまでくると笑けてきます。
無事完食。
入院生活29~31日目は、こんな感じでした。
それでは今日はこのあたりで、失礼します。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。