2025年6月10日(火) 16:30-20:00/フロンタウン鷺沼
今回の練習には、ラグビー7人制女子日本代表「サクラセブンズ」の兼松由香ヘッドコーチが参加してくださいました。
兼松さんがヘッドコーチに就任して以来、サクラセブンズは世界最高峰のシリーズ「HSBC SVNS 2025」で過去最高となる総合5位という素晴らしい成績を収めています。
また、チームにはラグビーパークの卒業生である松田向日葵さん(大和RS出身)、矢崎桜子さん(鎌倉RS出身)が活躍しています。
どの学年の練習でも、兼松さんが繰り返し伝えてくださったのは、
「自分の前があいていたら、自分で勝負すること。まずは自分で勝負する気持ちを大切にしてほしい」というメッセージでした。
かつてサクラセブンズの選手たちも、パワーやスピードで勝る相手を前に、勝負を避けることがあったそうです。しかし兼松さんは、どんな相手であっても自信を持って勝負に挑む気持ちの大切さを伝え続けた結果、今ではどんな相手にも堂々と立ち向かえるチームへと成長し、その積み重ねが、今回の過去最高の結果を残した要因の一つのようです。
私自身も、ラグビーパークの選手たちには体のサイズに関係なく戦える自信を持って戦えるスキルを身につけてもらいたいと思いながら指導しています。その点でも兼松さんの考え方には大いに共感すると共に、とても学びの多い時間となりました。
これからも、みんなでサクラセブンズを全力で応援していきましょう!
兼松さん、ありがとうございました!またぜひラグビーパークにお越しください!
小学生クラス
兼松さんの登場に、最初は少し緊張気味だった子どもたちでしたが、兼松さんは、以前、小学校の先生をされていたご経験もあり、子どもたちともすぐに打ち解けて、楽しく指導してくださいました。エディ・ジョーンズさんもそうですが、優れたコーチはどの年代を指導する場合でも、常に「プレーヤー中心」で、その年代に合った伝え方で関わってくださいます。兼松さんの指導も非常にわかりやすく、子どもたちだけでなく、私自身にとっても学びの多い時間となりました。小学生には「1対1」の練習をしていただきました。とても良いメニューでしたので、今後も継続して取り組んでいきます。兼松さんからいただいたメッセージ——「迷ったら、自分で勝負する」——この言葉を忘れずに、自信を持ってチャレンジしていきましょう。
・鬼ごっこ
・ボールハンドリング
・兼松さんメニュー
・リアクションタッチ5対5
中学生
中学生は兼松さんから3対3の指導をしてもらいました。基本は、ボールキャリアはスペースに勝負をして2対1を作ることを目指します。サポートプレーヤーはギリギリまで2対1でもらう意識を持って、その次にクロスに判断に切り替えます。みんな今まで以上に、意図的に判断しながらプレーできていましたね。
・ランパス
・兼松さんメニュー
・ワイドタッチ
ゲストコーチ 兼松さん
メインコーチ 川合
サポートコーチ 藤田