中学生は学年が混在していますが、下級生にとってはレベルの高い上級生とプレーできるというわかりやすいメリットがありますが、実は上級生にとっても下級生と一緒にプレーすることにメリットがあります。いつもよりの意識して取りやすいパスを投げたり、パスミスをカバーしたり、声でプレーの指示を出したり、ミスが起きても自分の気持ちをコントロールすることを学んだり。
ラグビーパークでは、この先のラグビー人生で、どんな人とも楽しくラグビーがプレーできる人になって欲しいと願っています。またラグビーのレベルの高い人は、仲間のミスをカバーし、仲間をいつも励ませる人になって欲しいと願っています。
■3・4年生
練習前の雨によりグランドが滑るコンディションだったこともあり、今日は転んだり、生徒同士でぶつかったりする機会が多くありました。痛い思いをした生徒には、コーチは取り乱さずにいつも通りのトーンで声をかけるようにしています。こちらが取り乱して、いつもと違う声の掛け方をすると必要以上に不安がってしまいますからね。転んだり、ぶつかったりすることは、この先の人生でも良くあることで、特別なことではないと感じさせることも大事だと思っています。当然ながら、ぶつかったら痛いですし、涙が出ることもあるでしょうが、じっとしていれば痛みは消えていくものだという経験も積ませてあげたいです。こんなことを繰り返すと、あまり痛みで取り乱すことがないようになりますし、さらには、痛みが重症なのか?軽傷なのかもわかるようになってきます。
1.キック
2.ストレッチ
3.3年生・・2対1パス 4年生・・ランニグパス
4.3年生・・ナンバー2対1 4年生・・3対2
4.ゲーム
■5年生
3対2の練習をメインに進めました。最初はウイングにパスを回してトライをさせる形を目指しますが、その形が上手にできないことが途中の段階で分かった場合、どんな修正を加えるのかが大事です。アドバイスをしてから、良い判断ができるよになっていました。
1.鬼ごっこ
2.ストレッチ
3.2人一組パス(キック)
4.ランパス
5.カラーターン3対2
6.ワイドゲーム
■6年生
3対2で裏に抜けて、アタックがディフェンスのブルバック的なプレーヤーと対峙する際、なんとなくリターンパスを試みるとパスカットされることが多くあります。もし、ボールキャリアとサポートプレーヤーの間にディフェンスがいる場合は、サポートプレーヤーがカットインでコースを変えることや、ボールキャリアが自分で勝負する意識が大切です。アドバイス後は良いプレーが見られました。
1.鬼ごっこ
2.ストレッチ
3.2人一組パス(キック)
4.ランパス
5.カラーターン3対3
6.ワイドゲーム
◾️中学生
今日はに人数がそれほど多くなかったので、2面でのワイドゲームの時間を多く取りました。ゲームの際に1年生にはゲーム中で意識して欲しいことをレクチャーしながら進めました。そんな中、ゲーム中にゲームに関係ないおしゃべりをしてしまう生徒が数名。その生徒たちは練習でレクチャーしたことは完全に忘れているケースが大変です。練習時間は決して長くないので、まずは目の前の練習に集中しましょう!という話をしました。そろそろ集中した空気感の中でのラグビーの練習を楽しんで欲しいと思っています。
1.鬼ごっこ
2.ストレッチ
3.2人一組パス(キック)
4.ランパス
5.カラーターン3対2
6.ワイドゲーム
メインコーチ 川合
メインコーチ 小森