2015年11月12日(水) 17:00-19:00/YC&AC(横浜)
7人制の男子の日本代表がリオのオリンピックの出場権を獲得しましたね!!
今の7人制日本代表の選手たちは、15人制のトップチームに所属しているプレーヤーで構成されていますので、選手たちは、今後は15人制でのプレーに戻ることでしょう。
世界の強豪国では、選手もプロ化しているので、7人制の選手は、協会とプロ契約をし、年間通して、ワールドツアーで世界を転々としながら大会をしています。
日本の場合は、ほとんどの選手が15人制の選手として、15人制のトップチームを持つ会社と契約(もしくは社員として就職)しているので、かなり状況が異なります。
それもあり、7人制日本代表は、大きな大会以外では、日本代表の選手が、なかなか集められないという状況にあります。
また、日本ラグビーの場合は、まだまだ、世界で戦える選手の数が少ないので、日本代表の15人制と7人制の選手が重なってしまうことも多々あります。
7人制と15人制は、ラグビーのスキルは似ていますが、体力要素は、かなり違いがあります。オールブラックスのソニービルウィリアムズは、来年はオリンピックに向けて、7人制に専念するというニュースも流れています。
本来は、7人制日本代表選手たちも、年間通して7人制を専門に強化して行かないと世界で戦うことが難しいのです。
この問題を解決するにはドラステックな改革が必要だと思います。
※女子は、育成の部分で、環境面での課題があると思うので、機会があれば、また・・。
そういう意味では、この環境の中で、さらにプレッシャーもある中、オリンピックの出場権を獲得したことは、素晴らしい結果です。
ラグビーパークには、将来、7人制でプレーする能力も高そうな生徒もたくさんいるので、15人制、7人制の両方での活躍を見据えて指導していきます。
■3~6年生クラス
前回、体験に参加してくれたラグビー未経験の3年生の3人が今日から仲間になりました。生徒たちにも伝えましたが、生徒たちが彼らを優しく迎えいれてくれたからこそラグビーに興味を持ったのです。初心者の3人については、今日もゲームに加えました。今ままでのゲームの質が落ちないように、3人だけ特別ルールで進めました。双方、楽しくゲームができていました。
1、スペースボールタッチ
2、ストレッチ
3、タックルバックリレー/初心者の3人は別トレーニング
4、リアクションタ4対4
5、5対5ラックゲーム
6、ストレッチ
■中学生
今日の最初の練習は、タックルバックを使ってのリレーとタバタという2種類のトレーニングを行いました。楽しい練習ですが運動量の高い内容だったと思います。みんな良い汗をかいていました。その後のゲームは、学年ミックスと学年別の2種類のチームでゲームをしました。学年をまとめると、色々と課題も見えてきます。2・3年生は緊張感を持続して真剣にゲームがでいます。1年生は上級生がいなくなり、緊張感から開放されるのか、ラグビーのプレーではない私語が増えます。1年生は、余計な言葉での笑いではなく、目の前にラグビーの一つ一つの勝負を真剣に楽しめるように導いて行かねばと思っています。その為には、もっと、もっと、ラグビーを大好きにさせたいと思います。
1、セルフストレッチ
2、タバタ4分
3、タックルバックリレー
4、ハーフコートワイドゲーム
5、4対4ラックゲーム
6、ストレッチ
メインコーチ 川合
アシスタントコーチ ロイ