2015年10月26日(月) 17:00-20:30/ミズノフットサルプラザ藤沢
W杯の準決勝は、2試合とも、コンタクトがとても激しい試合でした。
選手のプロ化や、フィジカルトレーニングの研究の進歩もあり、トッププレーヤーの身体能力が年々、高くなっています。それに伴い、トップレベルのラグビーのコンタクトも、年々、激しくなっています。
ラグビーは、プレーの変化に伴ってルールが変更されます。今後、安全を確保するための新しいルールの導入や、危険なプレーに対する厳罰など、変化があることと思います。
最近、ラグビーパークの生徒たちが大人になった頃には、どんなラグビーになっているのか?と考えます。間違いなく、コンタクトは今以上に激しくなっていることでしょう。
生徒たちが将来、大きな怪我なく安全にラグビーを楽しめるためにラグビーパークとして何を指導すべきか?
小学生、中学生ともに、自分の身を守る為の正しいコンタクトの動作を指導することは大前提として、フィジカルトレーニングについては、下記のように考えています。
小学生は筋力トレーニングができる年代ではないので、まずは、楽しみながら、ラグビーの動作だけでなく、基礎的な運動能力を開発してあげること。。
中学生は、高校生からの器具を使っての筋力トレーニングに備えて、正しいトレーニングの動作の指導と、自重でのトレーニングを提供すること。
週に一度の活動ですので、完全なサポートができるわけではありませんが、生徒たちのラグビーへの内発的な動機つけを高めてあげることとともに、長くラグビーをプレーする為のサポートについても、引き続き、指導して行きたいと思っています。
■3・4年生クラス
ラグビーパークでは、キャッチも練習をとても大事にしています。今月に入って、新入生が増えているので、今日はキャッチの練習をしました。キャッチの練習は、トッププレーヤーでも継続して取り組んでいるメニューですので、今後も、定期的に取り組んでいきます。練習では、ベテランの生徒に質問しながら進めました。みんなしっかり答えてくれました。
1、ボールハンドリング
2、ランニングBS
3、リレー⇔ターン2対1⇔キャッチング
4、マーカースタートリアクション4対4
5、ストレッチ
■5・6年生
今日の練習では、中学生が行っているファンクショナルストレッチという練習にチャレンジしました。新しい動作がある中、みんな良く出来たいました。ゲームの時間では嬉しことがありました。ラグビーパークの生徒の中には、ラグビーの経験年数が少ない生徒もいます。今日は、そんな生徒たちが、ゲーム中に素晴らしいパスやステップを見せてくれました。
1、ボールハンドリング
2、ランニングBS
3、ファンクショナルストレッチ
4、リレー⇔カラーターンゲーム
5、4対4
6、ストレッチ
■中学生
中学3年生の中にはチームの公式戦が終了し、高校生までは、真剣なラグビーから遠ざかる生徒もいます。受験に向けてお勉強モードにシフトする生徒もいると思いますが、高校ラグビーに向けて、身体を動かすことは続けておくべきです。ラグビーパークでの練習だけでなく、自分でジョギングをしたり、自重での筋力トレーニングをしたりと、自主練習も続けましょう。
1、ボールハンドリング
2、ランニングBS
3、セイムウェイランニングパス
4、リレー⇔カラーターンゲーム
5、4対4⇔6対6
6、ストレッチ
メインコーチ 川合
アシステントコーチ 須方 ロイ