「 アフォーダンス 」
この言葉を聞いて
10人 のうち 7人 くらいは
「 アホー ざんす 」
と心の中で呟いたに違いない 笑
そう思ったのは
何を隠そう私もその中の一人
であるからだ
最近は、おススメの漫画をブログに書いていたので
たまには、おススメの本も紹介しておきたい
との思いから
まさに アフォーダンス なる
この本をピックアップした
新版 アフォーダンス 佐々木正人 著
まず
この本の裏表紙に書かれてある概説を引用しておこう
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眼だけで見ているのではなく、
耳だけで聞いているのでも、
皮膚だけで触っているのでもない・・・・・・?
人工知能、モノづくりからアートまで、
多分野で注目を集める
アフォーダンス理論をわかりやすく解説。
ヒトをいわば「知覚システムの束」ととらえ、
知性の本質に迫る。
ロングセラーに20年ぶりの大改訂を加えた決定版!
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そもそも
アフォーダンスとは?
その説明は
この言葉を生み出した
アメリカの知覚心理学者
ジェームス・ギブソン
の書籍から引用しておく
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環境のアフォーダンスとは、環境が動物に提供する(offers)もの、
良いものであれ悪いものであれ、
用意したり備えたりする(provide or furnishe)ものである。
アフォードする(afford)という動詞は、辞書に在るが
アフォーダンスという名詞はない。
この言葉は私の(ギブソンの)造語である。
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わかるようで、わからない 笑
しかし、この本を読んでみると
身近にある周囲のモノから
人や動物や植物や食べ物や飲み物や
学校や会社や組織や社会や国や月や太陽や宇宙とか
メディアを通して目と耳にする情報などに対して
もう一つ二つ三つ、それ以上の数の角度から
情報を得て考え理解し判断する力の
助けとなるかもしれないのである
よろしかったら
ご一読を
今日の感心