環世界 | 日々の感心

日々の感心

日々の感心事を
感じたままに。

私にとっては

決して読みやすくはなかったが

とても興味深く読ませてもらったこの本

 

『 生物から見た世界 』

 

 

他の生物から見ると

この本の写真も

 

このように見えていたり

 

 

このように見えていたり

 

 

しているのかもしれない

 

この本で

始めって知った言葉がある

 

“環世界”

 

生物たちが

独自の知覚と行動で作り出す世界を

現わす言葉だ

 

 

一緒に暮らしている

猫や犬やウサギや馬や鳥や昆虫などから見える世界は

視覚だけではなく

聴覚や嗅覚などからも

人間の見る聴く嗅ぐとは違う世界がある

 

ということを理解はできるが

実感することは不可能である

 

この本を読み進めるうちに

 

 

もうひとつ

難しいことに気がつく

 

人間について考えてみた時に

 

例えば同じ景色を見ているとしても

個人個人が見て感じている印象やそこからの連想などにも

それぞれが違う世界が見えて聞こえて嗅いでいる

ということをである

 

それを認識して

個人個人の感性や考え方、生き方、育て方、楽しみ方などが

個々によって、さまざまにあり

それぞれをお互いに尊重し合うことが

大切なのである

 
なんて自分の幼さを棚に上げて
文字に履きだしてみた

 

なんだか難しく考えているうちに

眠たくなってしまったので

今日はここまでにしておこう・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

今日の感心