震災で津波の被害に遭い廃校になってしまった宮城県東松島市立鳴瀬第二中学校。
この鳴瀬二中には約90年にも及ぶ伝統的なダンスがありました。
そのダンスがエジプトダンス。
三年前Facebook上で目にしたエジプトダンスの文字
気になり調べたところ鳴瀬二中で戦前より行われた男子だけでやる踊り。
鳴瀬二中で校長先生をされてた高橋先生にお願いをしその歴史を尋ねると共にCDがないか伺ったところ書面とCDを大田区に郵送して下さいました


【エジプトダンスは、野蒜尋常高等小学館に赴任してきた大山重吉先生が、運動会で踊ることを提案し、昭和4年に始まったとされています。このダンスは、大山先生が師範学校時代に余興として踊っていたものだとも伝えられています。衣装については、当時農家には、藁が豊富だったことから、藁でつくった「腰蓑(こじみの)」を身にまとい、大きく見栄えのする「鶏の羽根」を頭につけて踊るようになりました。
名称にも衣装にも特別な意味はなかったようですが、余興の少ない村人たちに楽しみとして大切にされてきたようです。
今から83年前に始まったこのエジプトダンスは、野蒜中学校から鳴瀬第二中学校へと引き継がれました。音楽については、楽隊から東名地区の青年団の方々の演奏、そしてレコードからCDへと時代を越えて引き継がれました。
運動会で踊ることは一度途絶えた時期もありますが、エジプトダンスは長年にわたって鳴瀬二中学区の伝統として、祖父から父へ、そして息子へと踊り続けられてきました。鳴瀬二中男子生徒は、誇りをもって先輩から後輩へと教え、引き継いできた踊り続けました。
地域の方々も大切にしており、統合後も踊り続けてほしいという強い要望をいただいています。】
書面全文より

以前大田区ボランティアとして東名で活動していた僕はこんな素晴らしい伝統を無くしてしまうのは勿体ないと思いました。
二年前丁度時期がクリスマスが近かったこともありなんとか大田区ボランティアの仲間と東名で披露出来ないか考えました。
大田区ボランティアにはその仲間達で作られた大田ボラ合唱隊というグループがあり僕は柄にもなくそのグループに所属し歌を歌ってました。
その仲間に呼び掛けたところ快く受け入れて貰いCDを見ながら数回の練習の後東名でのクリスマス会で披露することが出来ました
僕等のダンスを見ていた数人の年輩の方がよくぞやってくれたと涙ながら喜んで頂けたことが今でも嬉しく思います。
鳴瀬二中が無くなり鳴瀬一中と統合され鳴瀬未来中学校となりました。
二中の伝統である男子のエジプトダンスそして女子の民謡踊りがどうなるのか心配してたんだけどどうやら未来中学校になってからも受け継がれるみたいで安心しました。

で何が嬉しかったかってそのエジプトダンスを未来中の運動会で生徒と一緒に踊れたことです




感極まりそうになりました。
兎に角伝統が受け継がれて良かった
そして本家本元の野蒜でも受け継がれ『のびる地区民まつり』でも披露されてます。
震災後から去年までは野蒜復興祭と言われてたお祭りです。
去年も一昨年も野蒜の中学生が踊りを披露してました。
今年もやりました
ただ残念なことに今回忙しく遠目で眺めることしか出来ず写メ動画が撮れませんでした
それでも遠目ながら勇姿が見れたのは嬉しかった
エジプトダンス
これからも末永く受け継がれて欲しい。