「第68回ラジオNIKKEI賞」~確定出走表~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

騎手変更:松岡正海

 

 いやぁ、マイッタ。今週の前半に、抜歯3本で熱発してダウンしてた。しかし、別段、抜歯直後の喫煙が原因である訳もなく、まして、高血圧症に因る止血遅延でもないから、何もせずに放置プレイで、体力は温存。全休できない自らの性格を恨むでもなく、何か書いておこうとゴソゴゾと起きて椅子に座っている。

 そんな、熱発明けが対峙するのが、同日重賞ハンデ戦という難題である。「残念ダービー」とはとは呼ばれなくなって久しい「(旧)ラジオたんぱ賞」には、既にシーズンが終わって、次のシーズンが始まったPOGの1頭が集票経路で参戦するようで、その名は、レッドアネモス(友道)だが、昨年の1着馬経路の、ここから狙う訳にもいかないのは当然の摂理。結局のところ、「日本ダービー」も「オークス」も2着だった牡牝2頭。ここにダンゴが回っていた記憶があるのは牡馬の方である。カレンブーケドールは、レッドアネモスと共に「スイートピー」を戦った身の上で、本番ではJVの方のシェーングランツエールヴォアも出走していて、悩まされたのは記憶に新しい。次からは、POGの選定には頭を使わないと決めることにする。

 3歳ハンデ戦だからと、馬鹿にしていてはいけない。昨年2着敗退のフィエールマンは、次走の「菊花賞」をトライアルでの(優)を持たずに機能し、明け4歳での「春天」を「AJCC2着」という経路で機能するに至っている。同馬をはじめ「平成最後」の「春天」馬券対象馬が「宝塚記念」には見向きもしなかったのは、今年は、そこで(旧)元号に於ける「春天」という勲章は無力であったからであろう。

 熱発明けでも「話が長げぇ~よ」と突っ込まれるべく逸脱するのは、性根だから、仕方ない。容赦せよ。行間を読んでね。などと思われぶりな事を書いても誰も聞いてないだろう。ここでは、3年振りのフルゲートを重視する訳だが、その年と今年は異なるのは、この舞台に(L)出走馬が存在する事になる。それは、ここに限った事でも無いが、だからと言って、ここで「1枠」が機能するのだとか「7枠」が機能するだとかと断言する程、メンタルのリハビリは済ましていない。当該重賞の古い歴史について触れなかった事は・・・。