第64回神戸新聞杯には条件馬が続々!? | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 本来(正規)の「菊花賞」は、春季競馬番組の力関係を全く受け容れないのが真理である。理由は、場別番組編成表の位置関係を見れば一目瞭然である。夏季競馬から、その年の競馬が始まるのは2歳馬だけでは無い。「ダービーからダービー」に菊花賞は含まれていない。つまり、迎撃すべき力が不足する時、進撃すべき力が強力な時に所謂、競馬番組は変化する。それは、準メインが、去年とは変化しただの、障害競走が組み込まれただのという下級番組の些細で安直な変化では、1着本賞金が増額しただの減額しただのという変化では無い。そして出現するのが三冠馬や飛石二冠馬である。(追記前置)

 さて、豊洲新市場は、移転中止になるだろう。石原も升添もメクラ印を押した設計変更によって浮いた裏金問題は、正しく都民全員への裏切り行為。しかも汚染処理工事額は嵩増しされている状況を誰が説明するのだろうか?また、元担当部長クラスがひっそりと責任の総てと共に抹消処分されるのだろうか。。小説にもなりそうな面白い展開だが、今週も競馬は施行される。誰かも言ってたが、唯一の救いが、主場2場開催が当分続く。それだけでも進捗には差が起きる。

 無責任にも、「神戸新聞杯」に出走しそうなメンツを900万以上の芝中距離戦歴のみを抽出。現時点で在厩している馬を調べると、なんともレベルの低い連中らで、これなら準オープンクラスを両天秤に駆けて来た上がり馬でも勝てる可能性がありそうだ。クラシック馬は存在しないのは当然で、関東馬が初めての西下で「菊花賞馬」となるという個性はでないのではないか。昨年のキタサンブラックが関西馬のくせにデビュー以来、「朝日杯」まで関東のレースばかり出走という輸送に強いキャラだったが、今年は「皐月賞」が美浦所属馬、「日本ダービー」が栗東所属馬が持って行き、後者は「菊花賞」参戦から逃げ出した訳だ。そういう意味で、サトノダイヤモンドが集票役を担当するのは誰でも解るが、牝馬でもなれるきさらぎ賞馬による菊花賞制覇は牝馬がダービー馬になった年のアサクサキングスと「春天」の(外)開放の手続の為に用意された(父)ナリタトップロードぐらいしか馬名が浮かばない。これらの2人は「きさらぎ賞」が菊花賞馬になる決め手では無い。現時点でも注目馬は太字馬名。(本項はあくまでも空想的読み物なので全文公開にする。他のアメンバー限定記事も後刻オープン予定)