毎週、前年と比較すると、その番組編成のあちらこちらに変化を加えて来た競馬番組は、対峙する我々に、来年も同じなのか?変化するのか?という疑心暗鬼が宿るように編成される。それは、同じ事を繰り返していては、何とか必勝法にアドバンテージを与えてしまうからで、必勝指数も、常勝血統理論もこの世には存在しないような結果を毎週出してくる必要がある。この番組は、2008年復活時は、芝2000M戦であったが、ある出来事を機に、毎年、異なる距離で施行される。他の番組とカテ交換している訳ではない。昨年は、この「5回京都競馬」には、芝2000Mの準OPなどは存在しなかったのである。これも、JRAが同じ事を繰り返せない理由の1つであり、手法の1つである。


