「ヴィクトリアマイル」と「アルテミスステークス」 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

ミナレット3着粘ったね。

 

 このアーティクルは、週中掲載の予定であったが、地方予想に時間を費消し過ぎてサボッタ。「アルテミスS」を制した個性を「ヴィクトリアマイル」が受け入れた事が、まだ無いのは、出走可能な世代が「新設重賞」「重賞」というグレード制から逸脱したものであるから仕方ないのだろう。

 「第1回アルテミスS」を経験した世代が出走可能となったのは昨2014年であった。1着馬はコレクターアイテムだが、それが所持する重賞戦歴簿で、同枠であった個性から昨年の「ヴィクトリアマイル」に出走したのは以下の通り。
 昨年、当研が、◎を打ったのが、ローブティサージュであったのは、この辺りも無関係では無い。

「第1回アルテミスS(2012新設重賞)」
◆1着馬コレクターアイテム  →2014年不出走 2015年不出走
2013年第48回D杯クイーンカップ
   同枠馬スイートサルサ  →2014年不出走 2015年出走
2013年第73回桜花賞
   同枠馬メイショウマンボ →2014年2着  2015年出走
2014年第49回京都牝馬S
   同枠馬ローブティサージュ→2014年11着  2015年不出走

「第2回アルテミスS(2013重賞)」
◆1着馬マーブルカテドラル  →2015年不出走
2014年第19回秋華賞
   同枠馬ショウナンパンドラ→2015年出走

「第3回アルテミスS(2014国際G3)」
◆1着馬ココロノアイ