第33回ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 再び句読点だが、打止戦だかはどうでもいい「揃目開催」の牝馬限定戦となるが、今度は古馬戦。震災の年に「阪神」で代替を「日経賞」と共に4月2日(土)に施行し、翌日には「D卿CT」と「産経大阪杯」を施行した。レディーアルバローザが牝馬のハンデ戦では珍しい連覇を果たしたが、これは連覇とは言わないのだろうが、翌年の通常開催での「第30回中山牝馬S」がタブー戦だったとは誰も言わないし、その翌2013年も同様だが、結局は、同じことを繰り返せないから、同じ馬で、特殊開催の勝馬を真っ当な開催の勝馬として追認した訳だが、ハンデが異なるなど違和感は残るが、それよりも代替の次走の「第6回Vマイル」を3着現物、翌年の「第7回」*3着同枠させた方がそれは強い。(共に単勝3番人気馬の3着起用と見れば普通の出来事でもある。)
 昨年の2着同枠は、「(農)第51回愛知杯」の連対再現と、その否定のWスタンダードがコウエイオトメの存在により必要だった訳だが同馬は今年の2月、「日経新春杯」の連年4着後に登録抹消したので、結果として昨年の「E女王杯」*3着同枠としての機能しか残さなかった。
 同世代の同枠同着馬2頭は、次走の「第11回福島牝馬S」で雌雄を決したが、その内、キャトルフィーユの方はコウエイオトメと同様に今年の2月の登録を抹消。この時期の牝馬の引退は繁殖で別段珍しくは無いが、もう一方のケイアイエレガントは「第11回福島牝馬S」の発行した(優)を、その年の「Vマイル」の1着枠に届けたが、未だ引退に至らず、当該「第33回中山牝馬S」には、ゾロ目開催勝歴を持つトップハンデ馬として、若しくは「亀田所有のキンカメ産駒(マッサン?)として出走するw