出走可能頭数の冬季制限撤廃の理由を「クラシックトライアル」とした当研だから、「弥生賞」の特別登録馬数11頭に突っ込みが入ると言訳を用意していたが、残念ながら入らなかったw
昨年、2歳世代に於けるディープインパクト産駒の不振、その後の巻き返しについて触れたのが、「東スポ杯」のアーティクルだが、結果として現在の、明け3歳の収得賞金ランキングのベスト3が、牝馬を含む3頭のディープ産駒となった。阪神にアドレス変更となった年度の最優秀2歳牡馬・牝馬が共に美浦所属馬で、関東圏のG1競走を目指す「ホープフルS」が栗東所属馬という「輸送ナンボのもんじゃい!」的なシニカルが結果は非常にオモロー。
現在、2000万を越える資格賞金を誇る3歳世代は20頭(内牝馬5頭)で各重賞は、分散傾向で、4勝馬が存在しない力関係を維持したままクラシック戦線の幕が上がる。
つまり、11頭立戦とは言え、その15頭の牡馬の内、7頭が集められたということになる。今年は「共同通信杯」直行馬が皐月賞馬になれない事を知ってか知らずか2戦2勝の2250万馬リアルスティールは、短期放牧後、「第64回スプリングS」で最優秀2歳牡馬と轡を並べるらしい。
さて、話を戻すと、中山芝2000M戦だから、「第31回ホープフルS」連対馬が出走し、コスモオオゾラになりたい「葉牡丹賞」のトーセンバジルに「第1回京都2歳S」のベルラップなどが出走するが、キーホースは、クラリティスカイ。

