今週のオープン・重賞 出目資料 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 3歳クラシックトライアルの史実は長々繰り返しても仕方ないので、出すなら早出せのコメントもある出目資料のみを先出しということで。ところで、昨年、「第54回京成杯」の1着枠を「第51回弥生賞(ゾロ目決着)」の3着枠に現物で届けて(優)を手にして出走した「(記念)第74回皐月賞」を16着に惨敗したアデイインザライフという馬の記憶はあるだろうか?その後の同馬は、とっととクラシックを諦めて路線変更、秋の東京開催から古馬の現級から一般戦を連勝し、明け4歳初戦も東京開催を待って臨んだ準OP「節分S」を2着惜敗して、次の東京開催での「を待っている様相。TARGETの馬印を[権]から[注]に本日変更したが、ネットでは、引退厩舎から栗東・萩原清厩舎に転厩との話。初輸送が克服出来るか否かが噂されそうだが「湘南S」か「日本ダービー」当日の「むらさき賞」かは知る由も無いが注目。
 また、蛇足だが既述の「皐月賞」で同枠だったアドマイヤデウス(橋田満)は「日本ダービー」での*3着同枠からの長期休養明けで出走した「第62回日経新春杯」で1着起用され「日経賞」から「春天」出走の機会を伺う事になったらしい。