「後からの表記変更なんざJRAのハッタリだ!」...とでも反論するだろうか?
つまり(父)ウオッカが勝った「日本ダービー」もJpn1だと主催者は明示している訳で、それが翌年の「安田記念」「秋天」を勝ってしまった現実は、どう取り繕っても理論破綻と相成るから、それ(2007年春季Jpn表記稼動)を認める訳に行かない。

それを認めてしまうと、翌年の「安田記念」「秋天」をJpn表記戦の実績馬が勝ち続けなければならなくなると自白しているのだから必然だ。
その主催者は、遡ってこれをJpn表記とすると明言している事を見落としていないだろうか?
幸いJpnクラシックの幕を引いたブエナビスタという辻褄合わせには好都合な救世主が出現したのだがアトノマツリダゴッホ。
まぁ、どちらにしての「奇数日化が常態化」しない時だけ成立したタブー教は翌2008年に「偶数開催」に戻されて心から安堵したことだろう。ってか、それを確認してから上記の文言を吐いたのだから自信満々だったかもしれない。
その後、偶数日開催の「秋華賞」「菊花賞」は2011年までの4年間だけ続いたが、2012年再び奇数日化し、今年までの4年間を、それを継続する。
さて、どちらが常態化なのだろうか?再来年の番組改編で再び偶数化すれば、何を言い出すかは想像の範疇だが。
その4年間に、句読点とやらが打たれるべきゾロ目開催は残念ながら存在しないから何ら転換は起こっていない。さては2011年オルフェーヴルの「(代替)皐月賞」から稼動しているネット限定のWIN5併売を取り巻きへの粉飾に使っているのだろうか。「一過性」などという曖昧な誤魔化しは行えない立場だから、尚一層笑へる。
タブー真理教に向けての「ストレステスト」が奇数日開催・再稼動になるのか否かは知る由も無いが、再稼動した「第73回菊花賞」で1着起用されたのがダービー馬ディープブリランテを競馬番組から早々に排斥した現6歳世代のゴールドシップである。

