第61回日経新春杯~先行して60周年を迎えていた重賞~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 1994年に阪神代替開催と共に「京都記念」と機能交換しハンデ戦化、2000年に「(別定)AJCC」との同日開催から離脱して、東西交流戦のシンボルとして、このアドレスに陣取った当該重賞は、明け4歳馬の芝能力検定期間の終了を宣言する為に、存在する訳だが、誰1人として、ここまでの古馬混合重賞が「ハンデ戦」に縛られている事について言及しない。創設時は、関東の「金杯」、関西の「新春杯」というポジションにあった当該重賞は・・・