ほんとにるびは
心が純粋すぎてバカな奴だ。



と、
昨夜一緒に飲んだ理事長から言われた。

 


お前はきっと昔からそういう星回りに
生まれた女なんだろう。




恋愛は自由だから何も言わないけど、
(いってるやんけ)


今の彼氏より、裕福で保証された道を
なぜ選ばない。。って。

 

 


理事長を始め、
理事長を取り巻く関係者は
みな富裕層で華やかな生活が
保証されているようなもの。



 

あたしを好いてくれている殿方たちは、
当たり前のように年収3000万は
くだらない方々ばかり。

 




今、その生活が出来るチャンスが
あたしの目の前にある。

 

こういうチャンスまたとないな。



惜しい事をしているのは、
重々承知の上である。

 

来月46歳ですが、



夢にまで見た玉の輿である。

 

 

 

でも。

 


あたしは、


やっぱり

愛を優先するんだな。




あと、

養ってくれるかわりに、

 

愛がないセックスができるのだろうか。

 




あたしは、やっぱり無理ーー!



まぢむり。

 




割り切ろうと数か月前までは

 

いきがっていたが、



実際、その方をちゃんと




目の当たりにして

 


無理だと確信しましたー。







なんか。こわいーー。




理事長は、
社外取締役を掛け持ちしているし、
顧問料とかも毎月数百万入ってくるらしい。




あともう一人は、

見かけがプロレスラーみたいやしー。



歯科の開業医で、
土地やビルも何棟も所有しているらしい。

 

 

 

あとさー。

お酒の場だからといって

調子が入っちゃったのか、

理事長ったら、あたしに大説教してきた。
 
あたしゃ


被害者ですよ。

あまりにひどいこというもんだから

高級小料理屋のカウンターで

子供の様に大泣きしてしまったよ。


店の店主まで、

理事長の説教に同調し始めてさ。

 



それが愛のある説教だったとしても

あたしの人生やこの1年の事を

全部否定されたような気になった。

 



悲しくなってしまった。

 

でも、最後に、
理事長とツーショット。


大泣きした後です。

ギャハハハハハwゃ。




 

そんなこんなで、


急に


彼氏に会いたくなってしまった。


 帰りたくなってきた。





もう

またとないチャンスだったのかも

しれない。


いや、最初から


美味しい晩御飯が

目当てなだけだったけど( *´艸`)

すべてではないけど、

撮ったのを載せておきます。


ほんとは 赤坂の高級小料理屋に
いく予定だったけど、
理事長が先週接待で使ったから、
別の店にしたいということで、
大門近くの理事長の行きつけの店に
急きょチェンジ!













 
お金は、

生活を豊かにしてくれるかもだけど

幸せになるかは別問題だ。

 





あたしは、幸せになりたいの。

それが、結婚と言う形でもなく。

幸せになりたいって

意識が変わってきたの。




 

仕事のプロだったら、

男に頼ることもなく、

ひたすらプロの道を極めればいいけれど。

 

あたしは、プロにはなりきれない

ただの凡人。

 



なにもスキルもない素人のくせに
一人もがいている。

 


理事長は、

バカな女だからこそ、
男に身をゆだねて専業主婦で
守られた生活がいいのに、

不器用なくせ、自分の足で立って、
生きていくのに、
そんなに意味があるのかと言われた。

 

酒の場だからといって、

なんとデリカシーのない言葉を
吐くのだろう。

 


 

一人で生きていく準備は
頭の中でしている。

 

精神的に支えてもらっているだけで
あたしはいい。

 

 
彼氏は、あたしの心が揺れてるのは
わかってるけど、
彼自身の問題が片付く来年中までに、
一緒に暮らそうって
言っているけど。




今のところ、
正直、躊躇している。



他の誰にもあたしをもう
渡したくないと、
言っている。


だけど、

前にもいったけど、

彼とは普通の恋愛が出来ない運命なのだ。






心から愛してるよ。だいすき。

でも、

あなたとは

一緒に暮らせないかも。






これから先も、
あたしを抱きたかったら、
いつでも抱けばいい。


繋がっていさえすれば、
あたしは、強くなれるし、
戦える。
 

と、いうと、


会いたい時にだけ会って、  

抱き合いたい時にだけ抱き合うなんて、

俺はるびをただの都合のいい女なんて

思ってないからね。

俺は自分の始末も、るびを守りながら、

傍にいて楽しい時間を2人で作りながら

必ず達成する。




それでも、

やはり。

一緒には、住まない方がいいかもと、

自分のなかで答えが出てきた。



それは、まだ伝えてないけどね。




いつでも、心の逃げ場を確保していきたい。

自分を守る悪いクセがついてしまったみたい。



人生、なにが起こるかわからないからね。





結局、自分だけが自分を守れる。







彼氏は、あたしの心中を察したのか、





るびはいつも折れそうになる時が
あっても、強さを表に出して、
何とか心を保ってる様に話すけど、
やっぱり俺は、傍に居たいって
思ってるよ。


 


傍に居て、もっとるびが安らげる空間と
時間を共有したい。

笑い合って、しんどさは2人で分けて、 
たくさん話をして………。


そのうち、今は、まだ信じきれなくても
ちゃんと実感させてあげるから
心配しないでいいからね。




と、言った。

 



言葉を信じていると、
言葉に裏切られることもある。


言葉より、今は、時間の経過で
様子をみるしかないんだね。





うかれてません。

結構冷静です。




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