お盆休みの期間中に、京都へ小旅行に行ってきました。
京都の夏の風物詩といえば川床だと思うのですが、意外と近くに住んでいながら、今まで一度も体験したことがなかったんです。
私の中では、川床=鴨川のイメージしかなく、その周辺のお店を探すつもりだったのですが、京都在住のお友達に聞いたところ、鴨川よりも貴船の川床の方が風情があるとの情報をいただき、ネットで色々と検索してみました
その中でも一際、雰囲気の良さそうなお店を見付け、予約して行って来ました。
訪れたのは、料理旅館の『兵衛』。
実はお店に到着するまでに一波乱あり(渋滞に巻き込まれ、送迎車に乗り遅れ・・・etc.)、途中でタクシーを降りて山道を20分程歩いて登り汗ダクダクだったのですが、川床の席に足を踏み入れた途端、涼しい風が通り抜け、生き返るような心地よさでした
お店のスタッフさん曰く、市街地と比べ気温が10度くらい違うとのことで、汗がひいた後は全く暑さを感じることなく快適に過ごせました。
これぞ、天然クーラーです
座席のすぐ下を川の水が流れていて、足をつけることもOKでした。
冷たくて、気持ちよかった~
この周辺は懐石料理のお店が多い中、こちらは鍋物メニューもあったので、子ども連れでもあったし、すき焼きにしました
お肉は厳選された京都牛とのことで、柔らかくてとっても美味でした。
お野菜に関していえば、京都ではすき焼きに玉ねぎを入れるのが主流なのでしょうか
我が家ではこの玉ねぎのテリトリーは、絶対的に白菜なもので。
玉ねぎだとあまりあっさりしないというか・・・ま、これは好みの問題でしょうけど、全部は食べきれませんでした
最初の段階だけスタッフさんが給仕してくださっていたのですが、その際に玉ねぎをテーブルの上に落してしまいまして。
「あら、ゴメンなさい。」と言いながら、その落ちた玉ねぎをそのまま鍋に入れられてしまいました
「いやいや、そこは交換してきてよ。」と思いましたけど、言えず。。。
お店の雰囲気や料理には概ね満足だったのですが、こういう些細なことで印象って左右してしまうんですよね。
少々、残念な気持ちになりました。
そんなことがありながらも、貴船の風情ある景観と、自然の心地よさにはすっかり魅せられてしまいました
次回はどのお店を訪れようかな~と、もう既に考えたりしています。