昨日早速染めてみました。
最初は茶色っぽい染液しか取れなかったので、2番液に重曹を入れて赤みを出した液で染めてみました。媒染は銅媒染。
割り箸もかなり染まりました。
タンニンが含まれてるから、よく染まるのかな?
一度しか染めていないのにこの色。
この色味、染まり具合。
びわの葉ってすばらしい!!と感動しました。
人気があるのわかるわ〜
でも想定外だったのは、
色ムラがスゴイ!(泣
色味はきれいなのに残念すぎる。。
びわ染めは木綿だとムラになりやすいとは聞いていました。
使い込んだ木綿は絶対やめたほうがいい、と。
でもこれ、おろしたての晒しなのに…。
多分下準備の時に洗ったり濃染処理をする段階で念入りにもみ洗いをしたのがいけなかったのかと思います。
昨日染めたの晒しは姉さんかぶり手ぬぐい用なので目をつぶるとして、
刺し子ふきん用にもう1枚染めることにしました。
今度は洗う時もやさしくやさしく。
絞るのも手絞りはせず洗濯機で。
その甲斐あって、目立ったムラなく染めることができました。
が!
昨日の残液がまだ真っ赤だったのでそれを使ったのですが。これって色素の赤みとは違うのかなあ?
改めて煮出して、三番液でもう一度重ね染めしました。
今度は不思議と重曹を入れなくても赤い液になりました。
その結果。左が今日、右が昨日の分。
最初よりは赤みが強くなったけれど、昨日の方が発色は綺麗な気がします。
でも色味は深くなったと思う。
ここまできたら、昨日染めた糸も重ね染めしてみることに。
なんたって、いつもは10メートル、20メートル単位でしか染めないのに、今回はびわの葉に期待して80メートルのかせをまるまるひとかせ染めてたので。
なるたけいい感じに染めたいもんです。
うーん、どうだろ?
少しは濃くなってる?? (と思いたい)
刺し子納めはありませんが、染めの方はこれが今年の納めになりそうです。
↑枇杷の葉茶でもびわ染めができるそうです。