2016 プロ野球 カープが優勝できたのはなぜか? | ru-winnのブログ

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今はプロ野球のみですが、
今後、色んなデータを分析する予定です。

カープはなぜ優勝できたのだろうか

 

理由はいろいろあるだろうが、ここでは3つ上げて見よう

 

1.圧倒的高火力

ともかく、今年のカープの火力高かった

 

 

得点は2位のヤクルト594点なのに対して

 

1位のカープ684点

 

90点も差をつけることに・・・

 

ここまでの火力がついたのはなぜだろうか?

 

下の図はカープで規定打席を満たした選手のOPSと他の選手のOPSである。

 

 

すると、理由として3つある事がわかる。

 

菊・丸コンビ復調

特に菊池は2015年のシーズンは不調であった。それは、今年不調で、公式戦連続フルイニング出場記録が消えてしまった鳥谷よりもひどかった事から、いかに、不調であったのかがわかるだろう

 

 

新井少しの覚醒

新井は2年前は規定打席を満たせなかったが去年は満たし、並みの成績に・・・

年齢も考えればこれ以上の向上は期待できない中で菊池裏回る成績をたたき出す事に・・・

 

 

鈴木大いなる覚醒

鈴木は大きく覚醒して、今シーズン最高打率を記録した坂本裏回りトリプルスリーをたたき出した山田に匹敵する記録を出すことになった

 

 

2.マエケンの穴を埋めた古・新戦略

カープのエース・マエケンメジャーへ・・・

カープにとって痛手であった。

しかしながら、

扱うデータ・計算にもよるが・・・

 

自分のデータ的予想ではWHIP1.30と

 

まずまずの値であり、ある程度は補えるという計算であった。

そのため、優勝争いには絡めれるだろうという意見ではあった。

 

しかし、結果は

1.24

 

 

マエケン穴を埋める事になった(厳密には少し下がったが・・・)。

 

では、その功労者は?

下の図は規定投球回数の3分の1を満たした各選手の防御率投球回数を示した。

 

 

 

 

・成績は若干低下したものの防御率リーグ2位の十分エースの働きをしたジョンソン

 

・去年の途中から覚醒した中崎が最初から良い状態でスタートした

 

・新戦略で8回を守る勝利の方程式の一角になったジャクソン

 

・そして、去年は散々だった野村大復活

 

さらに今村・ヘーゲンスなどがマエケン穴を埋める活躍をしたのだった

 

3.ボーナスステージなった阪神中日

 

これらの二チームは後々に語るが

カープ最も苦しめられたチームである。

 

 

 

下の図はカープが各チームに対して取った得点である。

 

 

投手力が最下位のヤクルトはともかく

 

それより上のはずの阪神ヤクルト同等であり、

 

中日に至ってはそのヤクルトよりも16点も失点をする結果となってしまった。

 

と、阪神中日が全力でカープ優勝アシストする事に・・・

 

そういう意味では

今年のセリーグはまさに

 

西の戦いという関ケ原の戦いだったのかもしれない(笑)

(勝者は史実に反しているがな・・・)

 

という事で、いかがでしょうか。

 

次回は巨人DeNAを見ていくとします

 

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