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06Mar
- Let's Go Crazy
  四大陸から世界選手権へ　出場する皆さん、日々練習頑張ってるでしょうか。オーサーコーチのお父様、お悔やみ申し上げます。週末にはお父さんのところへ行くと「チームブライアン」にも書いてありましたね。－－－今日P&Gマイレピで読んだ文章で心に残ったのは・・羽生選手のインタビューでフィギュアスケートは多面的なスポーツ。ジャンプに伸び悩む時にはスピンやステップ、表現を磨いていける。この先年齢を重ねてジャンプがあまり跳べなくなっても表現は磨いていける。どんどん進化していける、という内容でした。この先楽しみだな～と思いました。例えば30歳になった時にどんなスケーターになってるんだろうとか。。長くスケートを見せてほしいな、と思います。今日は我が家のお腹減った星人に応えて新種のおやつを作ってみました。なにが入ってるでしょう？抹茶味だと美味しそう・・答えは・・ニラとほうれん草のおやき。わりとおいしくて、中身を明かさずに出したら3人中2人はぺろりと食べました。－－－－－－4大陸選手権の羽生選手のLet's　Go　Crazyのロシア語解説、わりと面白かったです。分からないところを聞いたので、書きだしました。（男性2人のうち、フリーでたくさんしゃべっていたジュランコフさんはたぶんBです。）（演技後）A：プログラムの最後に面白い稀有なスピン、あのような体勢のスピンは初めて見るよ。ハニューはハニューだね。もちろん。B：跳んだにしろ、跳ばないにしろ、滑りは滑りとして残っているし、彼は彼のままだ。それでも、もし若いスーパージャンパー達が６つ、７つの4回転を持って勝ったとしたら、そこに正当性があるのかないのか、という疑問が起こる。そうでしょう？B:彼が今ここでやったのはもちろん、驚くほどの滑りだ。（２：５０）どこかまったく軽々として、自然なステップ、足の動き。これらキレのある動きからの移行・・A:床の上ではこのように踊れない。B：そうそうそう。キレのある動きからスピンへの移行。驚くべき滑りだ。ちなみに４９．５。彼は4回転サルコーをやろうとして成功せず、基礎点だけで10点失ってる。つまり1回転サルコーは４．９、4回転なら１０．０５に値する。マイナス10点だ。もし彼が跳んでいたら、いつものように加点されただろう。彼が加点をもらう傾向を考えると、つまり彼は１０でなく、12点失ったんだ。A：違う側面から見れば、常にすべてに勝つと言うのはとても大変なことだ。とても大変。それはとてつもないプレッシャーだ。長年金メダルをかけて闘うスケーター達にかかるプレッシャーというのがどれほどのものか、想像するのが難しい。B：まったくその通りだね。だから一部分2つの世界選手権でフェルナンデスに負けたのかもしれない。でも今年、プレオリンピックの年という状況で羽生が世界選手権で負けるっていう根拠はないね。A:　4回転がうまくいかず、目に見えるミス。それを皆が見ている。だからもちろんジャッジの罰は避けられない。一方コンポーネントはもちろん、素晴らしい。B：ものすごいコンポーネントだ。ネイサン・チェンより技術点で10点遅れをとっているが、その点差はコンポーネントを考慮すると、少なくなるはずなのは分かっている。ネイサンのプログラムコンポーネントを見てみて。スケーティングで８．６８、トランジッションで８.5０、パフォーマンス８．９３、ちなみに構成が８．７５、解釈８，６８。羽生が（プログラムコンポーネントで）すべて9点を超えるのは明らか。これはネイサンとの関係では羽生はプログラムコンポーネントで5点追加されるはず。だから点差は10点ではない。A：どうだろう？B:見てみよう。彼はどこかで5点とるはずだと思うよ。ネイサンは１０３．１２点だ。忘れちゃいけないのはさらにパトリック・チャンがいるし、ボーヤン・ジンがいるってこと。ショーマ・ウノもね。A:ミーシャ・ゲー（と発音してる）も。B：ミーシャ・ゲーは4回転はないでしょう。パトリック・チャンも4回転は２つでなく一つだ。そのようにエントリーしている。ボーヤン・ジンは4回転ルッツと4回転トゥーループの間に。そして・・・（ネイサンは）１０３．１２だよ。（点数が出る）6点差。2位だ。（点数を見た羽生選手が拍手）はっはっ（笑）。A：喜んでる、喜んでる。B:　いい点数だってなんて満足してるんだろう。だって実際彼はいつも自分に対してとても要求が高いし、とても自分を厳しく評価する。彼は勝って滑りきったわけじゃないけど、勝たなくちゃいけない。見て。よくやったって喜んでる。A:　喜んでるね（笑）5位、6位じゃなくて2位だってね。（笑）でもなんてことないよ。－－－－－－－－羽生選手がほっとして喜ぶ姿に喜ぶおじさま方。ジャンプにミスがあってもコンポーネントがすべて9点台の高得点だと評価しています。Aさんは最後に大丈夫（なんてことない）と言ってます。全文はこちらに。http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-50.htmlサブノートより：エブゲニー・プルシェンコ　モスクワにフィギュアスケートの学校を開くhttp://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-49.html－－－－－東北、熊本を支援する活動をされているつながる羽の輪『東北＆熊本 for CHILDREN プロジェクト』ゆめさんのブログを紹介させて頂きます。http://ameblo.jp/tomatoredhiro2/entry-12254035825.html支援先は東北、熊本それぞれ子供たちのために使われる、東北「みちのく未来基金」、熊本「益城町学校教育課」です。募集期間は22日まで。詳細はゆめさんのブログでご確認ください。－－－－－－－－
23Feb
- Hope & Legacy
  四大陸選手権の余韻も冷めやらぬまま、あっという間に来週には3月が始まります。毎日必死なので、1週間過ぎるのがほんとに速いです。我が家は今になって、恋ダンスブームが。世間では過ぎ去ったころに。次男は幼稚園を卒園するので、クラスでお母さんたちが先生にサプライズプレゼントをということで・・・子供達でなくお母さんたちが恋ダンスを踊ることに。公園でお母さんたちが集団で恋ダンスの練習。道行く人もびっくり。速いところが動画をスローモーションでよーく見ないと出来なくて踊るにはけっこう念入りな練習が必要ですね～。スケーターさんならばすぐに覚えてしまうのでしょう。--------「好きなフィギュアスケーターと日本」より（みなさん素敵な言葉を書いてくれるので紹介させてください）稀有なスケーターを見てうっとりするのはなんて幸せなんでしょう。私たちは彼の時代にハラハラどきどきすることができる。彼はまさに他の惑星から来た！---ユヅルのスケートは、私たちが夜の空のように魅せられ、見とれる、自然の法則がある銀河。----彼のスケートは、私にオーロラを思い起こさせる。明るくて、強く、雄大な。様々な色の濃淡や広がりは彼の気持ちのスパーク！！！－－－4大陸選手権では、ライストを見ましたがカザフスタンの解説は女性の人がしゃべっていて、後で動画を見ようとしたら見れなくなってました。ユーロスポーツ２のロシア語解説では羽生選手のHope & Legacyについて、変更したエレメントについても驚き、興奮しながら詳しく熱い実況していました。解説2人の男性のうち98％をしゃべっているのが、フィギュアスケートのコメンテーター、アンドレイ・ジュランコフさんです。解説をイリーナ・ゴルブンコヴァさんが書きおこしてくださいました。感謝してます。長いのでこちらに。ロシア語：http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-47.html日本語翻訳：http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-48.html動画：http://dai.ly/x5cyoaa追記上の動画はミスを修正するため再度アップロードしました。変更点は、３つです。１.「練習してきたすべてについて話している」→「皆が練習していることについて話している」２.「なじみ深いふるさと」→「なじみ深い安住の地」３．キスクラでの場面：「指示する」→「指し示す」２は、例えば魚にとって住みやすい水、熊にとって住みやすい森みたいに彼にとって難しいジャンプを跳んだり、構成を臨機応変に変えたりする氷の上というのは、彼にとって一番心地よい場所なんだということを言っているようです。故郷の、慣れた、という言葉が入ってたので、そんな訳になってしまいました。ぴったりした言葉が見つからず下手な訳ですみませんもっと色々言葉はあると思うんですが…Hope & Legacy希望と遺産。チーム・ブライアンを読んだら、このプログラムについて周りの人、応援・サポートしてくれる人たちからもらった希望や感謝、そして苦悩といったもの。今までスケート人生で刻んできたもの。4回転を強化し、そして4回転が増えて次の世代に受け継がれていく遺産。といった内容が羽生選手の言葉で紹介されてました。た、たしかに…たくさんの思いも技術も詰め込まれてるんですね。競技ではなく創造、芸術作品。←解説者でもライバルがいるからこそ、できたこともあるかもしれないし、こういう状態、羽生選は悔しいだけじゃなく、楽しい、わくわくするみたいですね
20Feb
- 四大陸
  怒涛の４大陸選手権が終わりました。なにが怒涛って、、もう、男子の４回転が凄くて。。ネイサン君としょーま君の勢いが特に。三原舞依ちゃんの爽快な演技にも、長洲未来選手のフリーの落ち着きっぷりにも感動しましたが・・何よりも羽生くんのホープ＆レガシー。蒼い炎、蒼い炎Ⅱという本がありますが、演技前の彼の顔を見たら、彼の中にメラメラと静かに燃える蒼い炎が見えました。ライストでも後からテレビでも見ましたが、素晴らしかったです。あのフリーは金メダルに値すると思ったんです。だから金色の銀メダル！と言っています。しょーま君は、得意なアクセルでミスが出て残念でしたが、ジャンプも表現も素晴らしくてプログラムコンポーネント羽生選手９４．３４、パトリック選手９２．６８、に次ぐ９１．６８でした。ネイサン君、怒涛の４回転ジャンプ。しかも本番で５つ目も入れて、攻めました。すごく自信に満ちていて、緊張してミスをするという感じがありません。４回転も限界まで入れて表現力も磨いて、でも１本ミスをすれば命取りという、厳しい勝負ですね。世界選手権が、来シーズンが、オリンピックが・・・楽しみでもあり怖いです今日はロシア語ユーザーの皆さんも羽生選手のフリーに湧き、そしてその後のエキシビション　ノッテ・ステラータに魅了された１日でした。－－－－－－ロシア語ユーザーの皆さんの言葉を紹介します。「好きなフィギュアスケーターと日本」より読者さんのコメントからオリガさん：彼の毎回の演技は－芸術作品。ただ彼が存在することに、彼にありがとうと言いたい。エッラさん：賢い人！目を見れば、どんなに頭が働き、プログラムを計算しているか、すぐわかる。失った点数を補うために、一瞬の間にプログラムを作り替えるために、機敏にプログラムを作り直す必要があるわね！そしてその時、ただその点を取るだけでなく、プログラムを生きることを忘れていない。彼と同じような人はいない。ラリーサさん：ユヅルのフリープログラムの演技にどれだけ感嘆したでしょう。ぴったりした言葉を見つけることができないわ！才能ある人はすべてにおいて才能がある！天才！それは羽生結弦！この青年に２０１１年から感嘆するのをやめられないわ！アナスタシアさん：リンクの上では今羽生結弦の時代だと、無駄に言われているわけではない。彼はフィギュアスケーターになって、歴史をつくり、皆を魅了するために生まれてきた。スケーターはフリープログラムで時々ひとつのエレメントを他のものにかえるけれど、プログラムの成り行きで、ほとんど半分を完全に作り直して、さらにそれを難しくするなんて・・これは本当の天才。－－－－Yuzuru　Hanyu　グループさんからごく一部を紹介させてください。闘いをありがとう！今日という日をありがとう！このようなフィギュアスケートをありがとう！－－－－あえて言うなら、結弦は今日勝った。ライバルたちにも　ショートでミスをした彼自身もとても実り多いものだった。チャンピオンの称号の完全なコレクターにならなかったのは残念だけど、彼がフリーで見せたものは尊敬と称賛に値する。---ユヅルは本当に天才！まさに緊張する瞬間に呆然とせず、ジャンプの構成を間違えずに、プログラムを変更し、最後まで闘った！私にとって彼は今日の勝利者！－－－結弦はまさに宇宙！サムライであり、イケメンであるだけでなく、数学者！プログラムのなり行きで作り替えるなんて。似たようなことを出来る人を他に知らない。－－－今日は（新）”ホープ＆レガシー”に称賛の嵐。エキシビションの白鳥さんに、感動の嵐でした。全部訳してると寝れなくなってしまうので、この辺で終わりにします。フリープログラムでユーロスポーツのロシア語解説者は、羽生選手がプログラムのエレメントを換えて演技することに驚きながら称賛していました。”氷の上の天才”　　”試合ではなく、創造である”　　と言っていました。エキシビションの白鳥さん、本当に羽があって、羽をはばたかせて湖で舞っているかのようで、この世の物とも思えませんでした。これを生で見た方は、素晴らしい体験をされましたね。私は高画質の映像で見れて、とても幸せです。ノッテステラータ　shintora sportsさんの動画を見せて頂きました。https://youtu.be/UHEQD_l_KDU金色の銀メダル、おめでとう！
15Feb
- バレンタイン
  2月14日　に書き始めたけど日付が変わってしまいました。バレンタインの日に、ガーナチョコの動画が！可愛かった！！！https://www.youtube.com/watch?v=0PlWapi6wawでもバレンタイン当日に滑らかにおいしく作る秘訣が・・！もうちょっと早く見たかったな。すごくよく観察して、すばやく技を習得していました。あっちから見てこっちからみて。　よくよく観察。またやってみることに。　真剣！ロッテのチョコレート研究員のお姉さんに感心されるほどに、すばやく習得してました。テンパってますと言いながらテンパリングを。（すこしづつ温度を下げて滑らかにするのを”テンパリング”っていうんですね、、知らなかった。）手作りするみなさんにメッセージを書きますねと可愛らしく言って書いた言葉が『全力』！でした！！私も簡単なものを作りましたが、全力は込めてなかったな。。。－－－－そして四大陸選手権公式練習が始まりました。氷の感触や音響などなど、五輪前に確認してるんですね！滑った感触を聞かれて、「楽しかったです。幸せだった。」と答えたと言うのがいいですね。https://twitter.com/gototaisuke/status/831372004884246528応援を受けていい演技ができるといいですね。－－－－－こちらはFigure Skating Confessionsさんから「可能なすべての頂上を制覇し、全世界を驚かせたスポーツ選手が、さらなる完成と成長のために、自分の中に力とモチベーションを見つける時、それは本当に驚くべきこと。目前の試合で私はゆづるのことを心配はしない。だって彼はあのような若い年齢でできることすべてを掴んだのだから。彼はオリンピックチャンピオンであい世界チャンピオン、グランプリを何度も優勝し、世界記録を持っている。ユヅル　ハニュー－それはすでに歴史。今彼は頂上に立ち、安心して栄冠の上に眠ることができる。もちろん、ゆづに関してはそうではない。彼はさらに自分と闘い、完全になり、世界を驚かし続けるでしょう。」－－－－－－コメント欄よりタチヤナさん：うまく言い表してる。ただそれでも私は心配するでしょう。そして夜眠れず、鎮静剤を飲むでしょう。そうしないではいられない。とても彼を愛している。アーニャさん：彼は信じられないような人、このことは真実ね！この人は”彼はすべてをやることが出来る”と言える人。大事なのは健康であること！彼のことを心配してドキドキせずにはいられないわ。彼は勝つために生まれ、そのためにすべてをやるでしょう。彼は一番いい意味で”クレイジー”だわ！知性派コメンテーターМдсさん：驚くべきだといは言えない。天才的な技術と向上心を備えたこのような人たちにとって、彼らの道はいつもただ上へと向かっている。だからこれは驚くことではない。何より、フィギュアスケートの世界が彼に追いつこうとし、彼をまねようとする時、すでに勝ち取り、征服し、このスポーツにもたらしたすべてにも関わらず、結弦自身は自分の”本当のかもめのジョナサン”を未だ実現していないということだ。彼はこれまでそれを探している。2-3年後、彼がまだ現役でいるかあるいはショーに移っているかに関わらず、もしすべてがうまくいくなら、自分のレベルをその頂上まで至らせるだろう。技術と彼が過ごした人生の賢さが、人類のスポーツ芸術の唯一絶対的天才を創りだすその時に。－－－－カモメのジョナサン・・他のカモメとちがって、高度な飛び方習得しようとあきらめずに何度も何度も練習する孤高のジョナサンですね？確かに、4回転を跳ぶだけでなく、難しい入り方の出方の、複雑なステップを入れながらジャンプを演技の中で振り付けの一部にして芸術作品にするとか・・・目指すところがただごとではないです。－－－－「チーム　ブライアン　300点伝説」素晴らしい本ですね。ユヅル　ハニューを愛してやまないロシア語ユーザーの方たちにもぜひ読んでほしくて、全部ではないですが、ロシア語にして読んでもらうプロジェクトを始めました。今二人で取り掛かってやっと中国杯までです。私の書く下手な文章を生き生きとした文章によみがえらせてくれる、日本語勉強中のアナスタシアさん。そしていつも膨大な数のインタビューや記事を翻訳して提供してくれている日本語堪能なアンナさんも今後協力してくれることになったので、心強いです。カザフスタンに住むゆづファンのサニヤさんも翻訳をしてくれます。あの本を読んで、ピーキングの大切さ、難しさも知りました。そして、試合を怪我で欠場すると責任を感じてしまう羽生選手。そうだろうな、と思っていてもオーサーコーチの言葉で書かれてあらためて感じることもあったりました。シーズン初めに完璧にできる必要はないし、毎回ピークが来るわけはないのに、毎回完璧にやろうとする羽生選手。そして試合で優勝できないとがっかりしてしまう私たちファン。その落胆を感じてしまう羽生選手。たくさんの知らないこと、大事な情報、オーサーの気持ち、羽生選手やハビエル君の気持ちがちりばめられていました。4大陸、楽しみして、応援します。それでは皆様お元気で。
29Jan
- ヨーロッパ選手権
  早いもので、もうすぐ2月。先日行った公園では梅が満開でした。なかなかブログを更新できず、マイペースに書いているというよりも休眠状態ですが,元気にしております。舌足らずな次男は私のことを「ゆづのファン！」と言おうとして「ゆづのパン！」と言って、子供たちが面白がって私のことをゆづパン、ゆづパンと言うので作ってみました。こちらがゆづパン（パン焼き機が作ってくれました）ついでにゆづ大根の甘酢漬け。おいしかったです。ヨーロッパ選手権、全部は見れないけど動画で見てます。ポゴリラヤちゃんのショートとカロリーナ選手のショートが特に好きで。。タラソワさんカロリーナを絶賛。ハートのクッションを抱いてかわいらしく座るミーシンコーチには大うけしてました。美しい。。。チャップリンハビ君5連覇！何年か前のハビ君とは別人です。やっぱりゆづ効果?デニス君のショートも好きなんだけどコーチ業にいそしむランビエールさんを見られるから2倍お得な感じが..動画は１ｔｖDanceさん　https://www.youtube.com/user/MaidanUkraine/videosМой Каналさんhttps://www.youtube.com/channel/UCngBwf3yHJYVEJZZ9aypTmQ/videos------最近翻訳したもの：「月の女の子。エブゲーニヤ・メドヴェージェヴァはどのように1日2回歴史に名を残したのか。」http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entrシモネンコさんの記事です。ポゴリラヤちゃんのインタビュー「思いがけずプログラムを難しくすることになった。」http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-35.htmlミーシンコーチの言葉（カロリーナ選手）http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-36.htmlプルシェンコ：メドヴェージェヴァは一つ以上のオリンピック金メダルを獲得するかもしれないhttp://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-39.html-----Figuer Skating　Confessions さんよりhttps://vk.com/figureskatingconfessionsずいぶん前ですがファンの子が送ってくれたお気に入りリストから。2015年8月25日「たとえあなたについて100回語っても、私はいずれにしても101回目に何を語るべきか見つける。あなたの優しい黒い瞳の輝きは、消耗した神経に対する褒章。あなたは再びここに、そして再び会場には静けさが。震えて私は暖まることができない。勝つこと、負けること、それは重要ではない・・・あなたは、サムライ、私の心を盗んでいった。」－－－四大陸選手権も、気付けばもう、もうすぐです
10Jan
- ヒーローインタビュー
  遅ればせながら、今年もよろしくおねがいします。ヒーローインタビュー、見ました。インフルエンザでの全日本選手権欠場、ほんとに悔しかっただろうなぁってインタビューをみて、また思いました。そして録画を見ながら写真を撮ってみると・・切り取った一瞬一瞬がとてもきれい。試合で勝つということは努力の果てにやっとつかみ取れるかどうかの大変なものですが、病気・怪我・様々な環境も乗り越えなければ、試合に出ることもかなわない。男子4回転時代の最先端を行くだけでなく、プログラムの音楽に融け込ませて、難しいステップを入れながら、ジャンプを振り付けの一部にするとか・・金メダリストがさらにオリンピックで誰も達成したことないようなことを目指している・・初詣には行けなかったけど、「お願いするのも大事だと思うんですけれどもたぶん実行するのは僕でしかないので」って言ってましたが。試合のリンクの上では誰も助けてくれない。アスリートの孤独な闘いが胸に迫ってきました・・きっと今はトロントで仲間と刺激し合いながら練習してますね。我が家のお正月は・・・今年は皆病気せずに迎えられました。親戚で集まったり、広い公園に遊びに行ったり、動画を見たり、雑誌を読んだり、いっぱい寝ました。空に羽のような雲を発見。7日に七草がゆをつくろうと7草セットを用意しましたがおかゆ苦手な子供たちからブーイングがあり・・結局七草スープになったり。くるみ割り人形も見ました。https://youtu.be/D0hyAvR5eVASvetapolnさんの動画　ロシアのクリスマスにテレビ放映。豪華な舞台装置ペアのリフトやアクロバットも見ごたえありくるみ割り人形をもってくるドロッセルマイヤーおじさん、を演じるジェーニャ・プルシェンコさん。うまく撮れなかった。ヨチヨチ滑りで登場サーシャちゃん。いくらお父さんが禁じても、このままいくと将来芸術的センスをもったスケーターさんに育ってしまうのでは…そんなお正月でしたが子供たちもようやく学校や幼稚園が始まり、日常生活が戻ってきます。最後にこれも。Figure Skating Confessionsさんより以前、過去のお気に入りをいくつも送ってくれた方がいて、過去のですけど、紹介したいと思います。https://vk.com/figureskatingconfessions「最近、この可愛らしい日本の男の子は私の人生の一部になったとわかった。そして何より、どれだけの喜びを人々にもたらしているか、彼は想像もつかないでしょう。彼の喜びは私の喜び。彼の優勝は私の優勝、そして彼の敗北の痛みはどれほど苦しいだろう。彼は心に特別な優しさと歓喜を呼び起こす人。愛しい人よ幸せで、私は彼のことを祈るわ。」----友人でもあるファンの一人がこんなコメントをしていました。「彼はまるで麻薬のよう。彼なしではどうにもたちゆかない。」---中毒症状にかかってしまうのは世界共通ですね。わかります。
31Dec
- ２０１７
  2016年12月31日。大晦日。ロシア語で「新年」とGoogleに入れたら、こんな画像が出てきました。クリスマス。ロシアはユリウス暦というカレンダーをもとにしているので、クリスマスは1月7日なんです。新年のお祝いはクリスマスのオーナメントやモミの木と共に。同じクリスマスなのに、元になるカレンダーが違うために違う日にお祝いしているっていうのが面白いです。みかんの画像も出てきます。日本の冬というとこたつやみかんを思い浮かべてしまいますが、ロシアでも冬はみかん食べるそうです。南の共和国やモロッコ、トルコ、スペインから入ってくるそうです。最近コリャダくんのインタビューを読んだんですが、コリャダ君も「新年」で連想するのは「みかん」だそうです。（コリャダ君インタビュー：http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-27.html）ロシア選手権は、あまり見れてないのでお正月にちょっとづつ動画みたいな、と思っています。－－－－よく翻訳させてもらっているFigure Skating Confessions　さんよりhttps://vk.com/figureskatingconfessions今回はジェーニャ・プルシェンコさんのを。「『くるみ割り人形』からの一部の印象が残っていて、エブゲーニー・プルシェンコのいくつかのプログラムを見返した。おそらく、彼はその滑りで他のスケーター達とは違っている。これはスポーツであり、芸術。自分の滑りで笑わせたり、泣かせたりする能力のある人はなんて少ないんだろう！わたしにとってジェーニャは、そのプログラムを時々見返したくなる、永遠に、2度と現れない、天才的なフィギュアスケーター。」－－－－－とても大人っぽくなったユーリャ。「ユーリ、私たちにはあなたがとても必要。私たちはとても恋しくて、今あなたがどんなに大変か、理解してる。道で転んで、あなたではなく希望が地に落ちたように思えたかもしれない。でも違う。どうか戻ってきて。あなたが足りない・・・あなたは出来る！すべてはまだ先にある！」－－－－－作ってみました。こんな切手があったら・・・かわいくて使えない。目がきらきらしてます。たくさんのハラハラドキドキと感動をありがとう。2016年マイペースなブログを読みに来てくださりありがとうございました。新しい一年にたくさんの幸せな瞬間がありますように。
23Dec
- 羽生選手へのメッセージ紹介（メッセージ追記しました）
  2016年を締めくくる全日本選手権がロシアではロシア選手権が行われています。羽生選手が全日本に出られないことになり、しばし言葉を失ってしまいましたが、一番悔しく、つらいのは羽生選手自身ですよね。怪我で本来ならシーズンを休んでもいいくらいのところを、これまでオータムクラシック、スケートカナダ、NHK杯、グランプリファイナルと試合をしてきたこと自体、すごいことだなって思いました。怪我とつき合いながらの競技生活。インフルエンザに咽頭炎とは本人にはつらい状況ですが、良い面だけを考えると、それによって、強制的に足を休めることになりましたよね。全快して、またすぐに氷の上に乗れますように。そして前向きな気持ちで、ご家族と新しい年を迎えられますように。－－－－－ロシアのSNSよりyuzuru hanyu インターナショナル　コミュニティさんから：結弦がはやく元気になって、前向きな気持ちであることを願っています！すべてうまくいきますように！－－－－もちろん、とても残念。でも病気は誰も予防することができない。だから早く回復しますように。そして世界選手権に出られますように。そこへ出て優勝できますように。－－－－－重要なのは、快復すること！天才的な青年に健康を。もう一度健康を。－－－－－はやく良くなることが大事ね。はやく良くなりますように。－－－－－彼は喘息です！その彼に咽頭炎－これは地獄のよう。あまり苦しまずにすべてが過ぎて早く快復するよう願ってるわ。－－－－－「好きなスケーターと日本」の読者さんから（ご本人たちに了解頂いてますので、写真と共に羽生選手への応援メッセージを掲載します。私もまだ気持ちの整理がつかない中、メッセージを書いてくれました。）「大切な結弦！どうか快復してね！健康は今一番大事なことよ！あなたは最高の、驚くべき人でありスポーツ選手！私たちはあなたを応援しています！氷の上に戻ってくるのを楽しみに待っています！自分を大事にね！」（ラリーサ・ニコーノヴァさん）－－－－－「結弦！あなたの演技を見ると、いつもそれは私にとってセンセーショナルな出来事そのもの！あなたは唯一無二であるために生まれてきた。私たちは皆、時々病気をする。人生には皆にあり得ること。できるだけ早く治って、フィギュアスケートのこの上ないあなたの道を続けることを願っているわ！いつでもあなたを応援しています！」（マリヤ・ラズーモヴァさん）－－－－－－－－「この病気が私たちの好きな日本人の健康問題の終止符でありますように。そして２０１６年に苦しめるすべての病気は出入りできない壁で封じられますように。それらの病気が今後、私たちのサムライに近づこうとさえしないように。病気や苦境のすべてが彼の遠くへ、おずおずと逃げ去っていきますように。健康を願っています!!!」　（イリーナ・ゴルヴンコヴァさん）－－－－－－－－「並外れたスポーツ選手、そして世界のフィギュアスケートが知った最高のフィギュアスケーターの一人であるあなたに健康を願っています。あなたの演技がいつもファンだけでなく、あなた自身に喜びをもたらすために、すべての試合であなたに金メダルがありますように。あなたに幸せがありますように！」(オリガ・アンドレーエヴナさん）------「尊敬する結弦、病気であなたが全日本選手権を欠場しなければいけなくなったことを知って、悲しかった。でも、この世には意味なく起こることは何もないと思うの。今起きているあらゆる障害は、明日私たちの力になるかもしれない。病気でさえも。病気の悲しい結果は考えず、あなたは感情的な休養をとって、さらなる試合のためにさらに多くの熱狂を得るためにたくさんのことを考えることができるんだと考えてくれたら。もしあなたが悲しかったなら、新しい一日は笑顔で迎えてね。きっといい一日になるわ。結弦、はやく良くなってね！」（アナスタシア・アランチコヴァさん）－－－－－－－－－「フィギュアスケート。病室6番」さんからhttps://vk.com/club116691622?z=photo-70359150_456240166%2Fwall-116691622_350「彼らには違う状況がある。でも彼らがいなくては、全日本選手権とロシア選手権はすで違うもの・・・彼らが自分たちの暖かな光で周囲を暖めてくれたらいいのに・・・快復して。愛しい人たち。あなた達を待っている。」－－－－－－－－－リプニツカヤ選手ロシア選手権を怪我で欠場http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-24.htmlポリーナ・ツルスカヤ選手怪我からの復帰、目標は世界選手権。http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-25.html
20Dec
- 手紙
  なんともかわいらしい手紙が・・・！羽生選手の直筆の手紙と花束をもった写真が、タチヤナ・アナトリエヴナ・タラソワさんのSNSのグループで公開されたそうですね。手書きの文字がとってもかわいいですhttps://vk.com/ta_tarasova?w=wall-110044835_4662－－－－－－タチヤナ・アナトーリエヴナママに感謝します。私たちの日本へ来てください！羽生結弦－－－－－－－って書いてあります。親しい人への書き方になってるので、「日本に来て！」って感じなんですけどロシア語では、大人も子供も会話では「お母さん」のことをママと呼ぶので、「お母さんに感謝します。」でもいいかな？－－－－Вот каким фото и письмом решила поделиться с нами Татьяна Анатольевна.Мы уже писали о том, что Тарасова посоветовала Юдзуру музыку для одной из программ. И вот такую трогательную записку и букет получила в благодарность.タチヤナ・アナトリエヴナはこのような可愛らしい写真と手紙を分かち合うことにしました。私たちはすでに、タラソワが結弦にプログラムの一つにと音楽を薦めたことを書きました。ほら、このような感動的な感謝のメモと花束を受け取ったんですよ。－－－－朝から幸せな気持ちをおすそ分けいただきましたタラソワさんグループのコメント欄より：日本人達はなんてコーチたちを尊敬しているんでしょう!!!!彼らの勝利にコーチたちがどんな貢献をしているか理解しているんだわ!!!ブラボー!!!!!－－－－すごい!!!　もう"ママ"ってあだ名がつくわね。－－－－とてもいい青年。すばらしい！彼に勝利と成功がありますように！－－－－なんてすてきな筆跡!!!!－－－－結弦はとてもコーチにも観客にもとても尊敬を込めて接するのね．．．．彼を見るのはとても嬉しい。－－－－５８４のLike（♡のお気に入りマーク）！これは力だ。（すでに７０５を超えていました）－－－－追記：ちなみに、この写真が公表されたVKのタチヤナ・アナトリエヴナ・タラソワ　という名前のグループは、運営はタラソワさんご自身ではなく、2人の方が連絡先となっています。ご自身が記事を投稿することはないようです。ロシア語ユーザーのファンの方たちも喜んでいますが、yuzuru　hanyu　インターナショナル　コミュニティの運営者さんは、情報の信頼性について真実かどうか判断するのはどんな場合も難しいので、ご自身の責任で情報元を信頼しましょう。とコメントで書いていました。私は素直にそのまま受け取って喜んでいます。追記２：ロステレコム杯でタラソワさんが男子フリー第一グループの6分間練習で話していたのは、昨日日本の連盟の女性が私を呼び留めて、羽生からのプレゼントを渡してくれたということとそれは、エキシビションの衣装を着た写真で「親愛なるタチヤナへ」と書かれている、そしてその曲について彼は感謝を2ページの手紙で書いてある。ってことでした。そしてグランプリファイナルのエキシビションでタラソワさんが言っていたのは、昨日彼の花束をもらった。ということです。今回の短い手紙は花束と一緒に渡されたもの、ということみたいですね。追記３リブログ、リンクして頂いたので、ついでに動画リンクまた貼っておきますね。手前味噌じゃなくて手前翻訳ですが。書きおこしはイリーナさんです。（字幕を表示するには、パソコン：右下四角いボタンからモバイル：設定から字幕表示にしてください。）グランプリファイナルフリープログラム Hope & Legacyhttps://youtu.be/3h-CRKIff_Yグランプリファイナルエキシビションノッテ・ステラータhttps://youtu.be/V1AD6rkt0J0グランプリファイナル　ショートプログラム　Let's Go Crazyhttps://youtu.be/OGOwtw-dKAs
19Dec
- 結ぶ
  報道ステーションでの羽生選手のインタビュー、とてもいい内容でしたピンク系の薔薇の花束似合ってます素敵なフォトコーナーが「一進一進」前に書いた、彼らしい言葉。一歩も引きたくない、ただ前に進み続けたいという気持ち。やめたいと思った時がスタート。（切り替えの思考回路がさすがです。凡人には出来ない。）試合で負けたくない、いい演技がしたいという負けず嫌いさ。「スケート始めた頃から、オリンピックで金メダルとれると思っていた。」どうしたらこんなに自己肯定感の強いお子さんが育つんでしょう。やはり才能を自覚してた？ゆづママの子育て論を学びたいです。そして今の率直な気持ち的なものは・・考えた結果「結ぶ！」名前も「結ぶ」NHK杯から全日本へ　成長、練習が結果に「結び」ついたら四連覇もいろいろな「結びつき」がないとできなかい一つ一つの時間を大切にしてさらにいい結果に「結んで」いけたらな、と。結ぶ・・・ファンとファンを結ぶ、ファンとフィギュアスケートを結ぶ、スケーターとスケーターを結ぶ、コーチと絆と結ぶ・・彼はたくさんの人と人を結ぶ人でもあります。「崖っぷち大好き。」崖っぷちを乗り越えた後の爽快感とか達成感が気持ちいいのかな。そういえば子供達が０才～3歳の頃、私も毎日「崖っぷち」と思っていましたが、なんともレベルの低い崖っぷち。それは単なる段差っていうんですね。試合前の新しいルーティーン「できる、できる、できる」と自分に言う。ファイナルの今回もやってました。「この言葉に頼っていた。」別のインタビューで昌磨くんもできると思っても試合の時に自分を信じるのが難しいことがある・・・というようなことを言っていましたが、練習を積んでも自信があっても、スタート位置に立つときには不安になったり心細くなるんですね。。そんな不安を乗り越えての演技。インタビューの後に「これから神る！」前もって宣言！できる　できる　できる－－－－－－Figure Skating Confessionsさんより　12月11日https://vk.com/figureskatingconfessions「結弦への愛は、結果に関わらず、私の中で試合から試合へと続いている。彼は最も才能に満ちていて、天才的で、限界を超えたところにいる、ありえないような人。ショートプログラムで彼は本当に素晴らしくて、プログラムは一瞬のように過ぎていった。今日、ミスがありながらも結弦は優勝することができる。」－－－－－－－動画の紹介：ロシア語解説の字幕を付けました。（字幕を表示するには、パソコン：右下四角いボタンから　モバイル：設定から　字幕表示にしてください。）グランプリファイナル　フリープログラム　Hope & Legacyhttps://youtu.be/3h-CRKIff_Yグランプリファイナル　エキシビション　ノッテ・ステラータhttps://youtu.be/V1AD6rkt0J0私の聞き取りは、間違えがあって、羽生選手のファンのイリーナさんが添削して、さらに分かりにくい言葉について説明してくれました。私にとってイリーナさんの書きおこしと説明はまさに「神ってる!!!」でした。例えば、タラソワさんが彼の才能について言っている言葉で最も”鋭い、鋭敏な”という言葉。この言葉は辞書にある意味ではなく、具体的に言うとしたら、氷と音楽をとてもよく感じている。柔軟性があり、高い技術をもっている。才能にあふれてジャンプを跳び、素晴らしいスケーティングがあり・・とすべてが一緒になって、並外れて優れているという意味だそうです。日本語にそういう言葉があるだろうか、と説明してくれました。イリーナさん本当にありがとうございました。
12Dec
- 2016グランプリファイナル
  12月12日。グランプリファイナルが終わりました。とても幸せな時間でした。あらためて羽生選手グランプリファイナル4連覇おめでとうございます！レッツゴー・クレイジーに圧倒され、感動し。フリーのホープ＆レガシーは、スマートフォン用の小さな画面で応援し、（なぜかパソコンでそれしか映らず）、小さな画面を拡大すると画像の輪郭はぼんやりしていたけど、動きは分かりました。昌磨くん、ネイサンくんの渾身の演技。シニア１、2年目二人の勢いが凄かったです。羽生選手本人は悔しいと言ってましたが、4連覇の1回、1回の優勝は、ふつうならどんなに力を尽くしても手に入れることのできないような、奇跡のような快挙。ほんとうにおめでとうさとこちゃんもおめでとうジェーニャ・メドベージェヴァちゃんはほんとに強いけれど、さとこちゃんの一つ一つの動きが美しく、力強さも表現されていて、見惚れました。アーニャも安定した滑りを見せてほんとに強くなったんだなぁ・・と思いました。銅メダルオメデトウロシアのファンの皆さんも演技直後から、4連覇を本当に感激して、喜んでいました。演技直後の羽生選手のコメントを読んだファンの方々からコメント自分に対して悔しいのはわかるわ。でも「成長していない」って？プログラムが響きはじめ、ミスがあったにしても、新しい色彩で演技が始まった。イナバウアーでの彼の魔法のような腕、ステップシークエンスでのあたたかく優しい微笑み・・・私は結弦と一緒に微笑んだわ。そして涙が出てきた・・久石譲の音楽はこころを疼かせ、結弦の滑りは大事な感情を呼び起こしながら、心の奥まで感動させる。ノーミスの演技と新しい記録はこれからあるでしょう。－－－－－－－すべての姿がなんて融けこんでいることでしょう！演技するたびにより美しく、魔法のように、とても優しいプログラムになってる。今の３つのプログラムはすべてまったく違う人物ね。一人目はどこかクレイジーな男性、二人目は優しく、あたたかい。エキシビションでは・・もう言葉がないわ。彼はこんなふうに役になりきってる。時と共に、彼とプログラムは、一つのものなんだというふうに彼は入り込んでる。音楽と動き-それは彼自身の一部。記録よりも、彼がプログラムの後でそれぞれ違う風に挨拶することに注目していたわ！彼の気持ちは見ればわかる。でも私たちの好きな、日本の天才は今まで通り自分に厳しいわね。-----一番大事なのは、あなたが私たちのところに存在することで、順位ではない。私たちは好きなあなたを愛し、あなたを信じる！あなたは決してあきらめず、投げ出さないと知っている。－－－－何度でも見たくなる”Let’ｓ　GO　Crazy”羽生選手のファンのイリーナさんと共同制作で、ロシア語解説の字幕動画を作りました。聞き取りは、はっきり言って私一人では無理ですイリーナさん、ありがとうございました。字幕を表示するには、パソコンからだと右下の四角いボタン、モバイル・スマートフォンだと字幕表示の設定にしてください。試合と昨日のエキビシション。インタビューもとても良かったです。まだまだしばらくはファイナルの余韻に浸っていたいです。－－－－－－追記：エキシビションのロシア語解説はだいたいいつも男性解説者が一人でやってますが、今回はタラソワさんと二人でやっていました！エキシビション放送はライブでなく後で放送されました。ループとサルコー。一つのショートプラグラムにエッジの4回転を２つ入れるというのは、フィギュアスケートで初めての歴史、と言っていました。それから相方のグリーシンさんに聞かれて答えてましたがタラソワさん、昨日羽生選手から花束をもらったそうです。そして演技後、いつもなら、なにかしらしゃべっているタラソワさんですが、シーーーーーーン。静けさが。　　しゃべらなかった！感激して、しゃべれなかったんだと思うんです。（どんな時も演技後にしゃべってるから）やっと最後に言ったのは、「みんな、みんな、日本人みんな、みんな廊下で直接来て　『音楽をありがとう。』『ありがとう。』って。とても嬉しいわ。」ということでした。そこで動画が切れていたんですが・・・また今度書きます。追記：メドヴェージェヴァちゃんと結弦君のダブル可愛さにやられて翻訳しました。「羽生結弦は私にとって男子シングルの一番」http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-20.html----追記：エキシビション　ノッテ・ステラータ　ロシア語解説動画　書きおこしはイリーナ・ゴルブンコヴァさんが手伝ってくれました。イリーナさん、ホントにありがとう！！https://youtu.be/V1AD6rkt0J0
07Dec
- Happy Birthday !!
  12月7日。結弦くん、22歳の誕生日おめでとうございます！！大好きなスケートがこれからもずっとできますように。努力の花がたくさん咲きますように。思い描く夢を実現できますように。これからもその姿を応援出来ますように。ありがとうロシアのファンの方から素敵なお祝いのメッセージを紹介させてください。　　　　　　　私たちの好きなユヅルの誕生日を心からお祝いします！！彼にすべてにわたる成功と幸せを願っています!!!彼のすべての夢が実現し、計画が実現しますように！ユヅル、あなたは一番！ユヅル、自分を大事にして！私たち皆を結びつけてくれてありがとう！私たちがあなたと同じ時代に生きていることは、なんて幸せなんでしょう!!!!ラリーサさんよりユリヤさんのトランジッション分析　第2部フリープログラム編、翻訳終えました。一つ前の記事にあります。とても難しかったですが、羽生選手のプログラムのハイレベルなトランジッションのことが書かれていて、難しいことをやっていることがよく分かりました。紹介しきれませんが、ロシアのファンの皆さんも写真やメッセージでたくさんの方が羽生選手の誕生日のお祝いをされていましたおめでとうございます。追記：グランプリファイナルでの羽生選手のSPに打ちのめされています。試合や情報を追うので精一杯です。なのでブログは書けません。スキマ時間に翻訳進めていますが、もともとカメさんペースなうえにネイティブさんにチェックしてもらい、やりとりするのでさらに時間かかります。ショートプログラム　タラソワさん解説の動画を作りました。最後のページをまだ加えてないので限定公開ですが、よかったらどうぞ。パソコンだと左下の「字幕」のボタン、モバイルだと右上かどこかに字幕を出す設定があるかと思うので、表示する設定にすると字幕が見れます。https://youtu.be/OGOwtw-dKAsイリーナさんと完成させた日露翻訳テキスト。→http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-16.html
- ②≪フリープログラム編≫ユリヤさんの男子トランジッション分析
  ロシアのユリアさんのトランジッション分析　ショートプログラム編に続いて、フリープログラム編です。原文はこちらです→　http://www.sports.ru/tribuna/blogs/dobroefk/1122110.html英語を読む方はchiburaさんのところの英語訳をお勧めします。その方がすっきり読めます。http://chibura.tumblr.com/post/154115680890/transitions-in-mens-free-programs-at-gpf-2016文の構造のわからないところは一部英語訳を参照させてもらいました。分からないところはご本人に聞いたのですが、それでも私の訳がまどろっこしく、いまいちです。－－－－－－－－－グランプリファイナル　前夜。靴とクッション椅子。第2部（フリープログラム）「フィギュアスケートのすべての面を発展させ、難しくしないといけない。そうでないと羽生結弦の進化とは言えない」（羽生結弦）今日は私たちのブログで、グランプリファイナル男子出場者のフリープログラムでのエレメントとエレメントの間（“靴とクッション椅子”）のトランジッションの分析、第2部です。第一部（ショートプログラムの分析）　原文はこちら　http://www.sports.ru/tribuna/blogs/dobroefk/1118831.html（日本語訳http://ameblo.jp/ru-skate-memo/entry-12225280621.html　）今日は比較のためにトランジッション構成の基本的規準を取り上げ、スケーター達のフリープログラムで　エレメント間や入りのトランジッションの融合性（連続性）と難しさ、多様性という観点から評価してみましょう。ステップシークエンスStSqとコレオシークエンスChSqはプログラムの個別の要素なので入れません。トランジッションコンポーネントの規準（多様性、エレメントからエレメントへの動作の連続性－”融合性”、難しさ、質）を分析してみましょう。表ではフリープログラムでのトランジッションの多様性が表わされている。図表は“多様性”の規準の評価を両足滑走（クロスオーバー）、その他のつなぎ（Skating movement transitionとnonlisted element transition）の数に対する片足滑走の数の関係を示している。表とグラフから、フリープログラムでトランジッションの多様性が一番良いのは羽生結弦であるとわかる。片足滑走（スリーターン）、また難しい回転とステップ（２つのロッカー、ブラケットと３つのチョクトー）が多くある。プログラムには、その他のステップやつなぎの要素の変化が十分な数あるが（2つのスプレッドイーグル、ピボット、スパイラル、イナバウアー、２つの突き、2つのホップ）、両足滑走とクロスオーバーの数は一番少ない。トランジッションのすべての種類はプログラムの中で異なる組み合わせで見せている。トランジッションの多様性は“とても良い”。パトリック・チャンのフリープログラムは、十分な数の片足でのつなぎ（スリーターン）を含んでいて、同様に難しいつなぎ－ロッカー、ツイズル、2つのチョクトーも含んでいる。両足滑走と片足滑走のつなぎは同じ数である。（しかしクロスオーバーは結弦のプリグラムよりほぼ3分の1多い。）使われているつなぎのエレメント（スプレッドイーグルと２つのホップ）の変化は十分ではない。トランジッションの多様性は“良い”。ハビエル・フェルナンデスのプログラムでクロスオーバーの数は、チャンのプログラムと比較できる。しかし両足滑走の数の比較では、ハビエルのプログラムではシンプルなステップの両足でのつなぎが多くあり、片足でのつなぎ（スリーターン）が少ない。その他のつなぎのエレメントもある。（ピボット、2つのスプレッドイーグル、イナバウアー、突きとホップ）。トランジッションの多様性は“良い”。しかし、フェルナンデスのフリープログラムは他のファイナル出場者のプログラムの雰囲気の中である特徴－エレメント間にあるひと息つくための静止ダンスの動き（body movement transition）－が目立っている。数で言うと４つあり、それはコンビネーションS+3T, 3А+2Т, 3F+1Lo+3Sの後とコレオシークエンスの後である。いずれにせよフィギュアスケートで一番重要とみなされる評価されるのはプログラムのスケートを見せることであるが（エレメント間のつなぎも含め）、彼はそこでつなぎを行うときも含め十分に感情にあふれた誘惑と観客やジャッジとのコンタクトで、スケートの能力を披露している。私には、ハビエルのフリープログラムでは二つ目（観客やジャッジへのアピール）が多すぎ、一つ目（スケートの披露）が足りないように思える。アダム・リッポンのフリープログラムでのトランジッションの多様性は“良い”に近い。両足滑走、クロスオーバーは片足滑走のつなぎよりも多い。片足滑走は基本的にスリーターンであり、難しい片足でのつなぎはない。それは４つのロッカーとブラケットである。リッポンのプログラムでのつなぎのエレメントは変化が乏しく、突き、ウォレイジャンプ、ハーフループに限られている。しかし、様々に結びついた胴体、頭、腕の動きを含む、体の動きによるトランジッション（body movement transition）の多様性を書かずにはいられない。全体としてリッポンとフェルナンデスのプログラムは、トランジッションの多様性では同じレベルにある。違うのは、フェルナンデスのプログラムにはつなぎのエレメントの種類が多くあるというだけである。宇野昌磨とネイサン・チャンのフリープログラムではシンプルなステップ（クロスオーバー）と両足滑走のつなぎが多くある。両者のプログラムのつなぎの多様性を比較して言いたいのは、宇野のプログラムは片足でのつなぎ（スリーターン）とつなぎのエレメントの数が多いことで、より変化に富んでいるということ。宇野のプログラムでは両足滑走（クロスオーバー）と片足でのつなぎ（チェンの１１に対して18）が少し多い。宇野のプログラムは、つなぎのエレメントの組み合わせにおいてもチェンのプログラムより変化に富んでいる。：チェンの一つだけのイナバウアーに対し、突き、ベスティスクワット、2つのスプレッドイーグル。残りのトランジッションコンポーネント（構成）の規準をファイナル出場者それぞれのフリープログラムで具体的に詳しく見てみましょう。宇野昌磨のプログラムにある、エレメント間の動作の連続性（融合性）は、動きの方向転換のためにわずかにあるスリーターンとモホークを含む一連の両足滑走（クロスオーバー）全体で判断される。より難しいつなぎは一部のジャンプエレメントの前に配置されている。ロステレコム杯の前に宇野はプログラムにいくらかの片足でのつなぎ（スリーターン）を加えた。：3回転ループの前と　3A+1Lo+3Fコンビネーションと 3回転サルコーの前のステップに。最初のGIFでは3回転ループの前のつなぎを表示している。：2つのクロスオーバー－方向転換－ベスティスクワット－シャッセ－スリーターン－スリーターンジャンプ前の休止。二つ目のGIFは、３A＋３Tコンビネーションの後、4Tのコンビネーション前のつなぎ。昌磨のプログラムでのトランジッションの難しさは“中くらい”より上。つなぎは不均等に配置されている。両足滑走（クロスオーバー）の一連のシンプルなスケートのつなぎはエレメントとエレメントの間に集中していて、片足滑走（スリーターン）の一部はエレメントの前に配置されている。4Т+2Тと４Tはステップ（たくさんのスリーターン）から、コンビネーション3А+3Тはスプレッドイーグルから行われ、３Loは組み合わせの入り（つなぎのエレメントと入りへのステップ）を持っている。トランジッションの質は“良い”。ハビエル・フェルナンデスはエレメントとエレメントの間でシンプルなステップと振り付けの休止－ダンスの動きを伴うつなぎのエレメントであちらこちらへ動いている。エレメント間につなぎを行う時、実際、体を使ったつなぎの全範囲が使われる。（観客やジャッジの方向へいたずらなまなざしを送りながら、肩をすくめる、上腕筋や頭をなでる）、笑顔。二つ目のGIFでは、プログラム前半の4S+3Tコンビネーションの後、3А+2Тコンビネーションへ入る前の特徴的なつなぎ振り付けのダンスを表示している。片足でのつなぎとつなぎの要素の大部分は要素直前に配置され、要素への入りである。４Tへの入りは単純である（コンビネーションのステップ－スリーターン）。残りのジャンプエレメントは基本的にステップから行われる。：二つの４S（単独とコンビネーション）は一連のスリーターンとモホークから。３A＋２Aのコンビネーションはロッカー－シャッセ－カウンター－エッジプル－方向転換の入りから。コンビネーション３F＋１Lo＋３Sはスリーターンから。単独の３Aは組み合わせの入りを持っている。（2つのイーグル、２つのエッジプル、方向転換）。３Loは遊び心のあるスプレッドイーグルから行われる。４S＋３Tのコンビネーションはエッジプルへの難しくなった出を持っている。トランジッションの難しさは“良い”。トランジッション実行の質は“良い“。パトリック・チャンのフリープログラムではスケートのつなぎは腕と頭の動き、絶え間ない動作の方向転換を伴って行われている。ショートプログラムと同じく、長いローブと深いエッジのスケート。違うのは音楽だけである。シンプルなステップは片足でのつなぎに替わる。最初のGIFではプログラム後半が始まる前のつなぎを表示していて、二つ目のGIFでは方向転換のための最初のローブの後、チョクトーが行われている。パトリックのプログラムでのトランジッションの難しさは“良い”。つなぎは基本的にエレメントとエレメントの間に集中していて、複雑な入り／出ではない（3回転ジャンプを除く）。複雑な（組み合わせの）入りを持つジャンプは一つもない。すべての４T（単独とコンビネーション）と３A（単独とコンビネーション）はシンプルな片足の入りから行われる。：４S（モホーク－スリーターン－モホーク）、３Lo（ホップ－シャッセ－チョクトー）、コンビネーション3Lz+2T+2Lo（一連のモホークから）、３F（スリーターン－モホーク）。２つのジャンプエレメント（コンビネーション3А+2Т と3F）は難しくした出を持っている。（スリーターン－イーグルとホップ）トランジッション実行の質は”とても良い”。羽生結弦のフリープログラムではトランジッションは均等に配置されている（それらの一部はジャンプエレメントへの入りである）。片足でのつなぎが多くあり、それはステップや他のつなぎのエレメントに替わり、頭や腕、体の動きと絶え間ない動作の方向転換を伴っている。NHK杯の前にプログラムは磨きこまれ、次の変更がもたらされた。：３F前と、その後からプログラム後半の４Sのコンビネーションまでのつなぎが難しくなった。４Tへの入りの前のつなぎが変更された。３A＋２Tコンビネーションへの入りとその後に片足のつなぎが追加された。3A+1Lo+3Sコンビネーションからの出がイーグルによって難しくされた。同様に大きくない変更がステップシークエンスとコレオシークエンスにもたらされた。トランジッションの難しさは“とても良い”。4つの四回転と　プログラム後半にあるコンビネーションでの２つのトリプルアクセルという首を絞めるような内容にもかかわらず、ジャンプはまるで、どこからも実際なんの準備もなく跳んでいるかのように感じられる。これらすべてにエレメント間の美しい滑らかなスケートがあり、顔には調和した、穏やかな表情がある。すべての4回転ジャンプはステップから行われる。：４Loは一連のモホークから、２つの４S（単独とコンビネーション）は一連のスリーターンとモホークから、４Tは短い入りから（スリーターン－モホーク－スリーターン）。トリプルアクセルを含む２つのコンビネーションは準備なしで行われる。その他さらにコンビネーション3A+1Lo+3Sは、“逆向き”での入りから跳ぶ（入りへのステップは時計回りに行われ、ジャンプ自体は反時計回り）。最初のGIFでは、３Fを表示しているが、これは難しい入りとステップから行われ、ステップシークエンスの直後、プログラムの構図にすばらしく描きこまれている。：ブラケット－クロスシャッセ－方向転換－スリーターン-スリーターン。二つ目のGIFではイナバウアーからのコンビネーションの突然の入りとプログラム最後の３Lzへのステップを表示している。トランジッション実行の質はとても良い。ネイサン・チャンのフリープログラム、これは申告された構成との闘いであり、その中でエレメント間のつなぎには最小限の役割が割り当てられている。特にこの傾向は、スケーターが４つの4回転ジャンプ、そのうち２つをコンビネーションで次々と跳ぼうと試みるプログラム前半に見られる。まだネイサンはこの闘いに負けている。エレメントとエレメントの間でスケーターは一連の両足滑走とクロスオーバーで動き回っている。プログラムの中ではリストにあげられていないつなぎのエレメントは、全く使われていないその時間がない。私の見たところ、最も興味深いのは、最初のGIFで表示されているつなぎである。ネイサンのプログラムでのトランジッションの難しさは“中くらい”。シンプルなスケートのつなぎがプログラムのエレメントとエレメントの間に集中している。4回転ジャンプやトリプルアクセルへの入りはシンプルであっさりとしている。３Loとコンビネーション3F+3T+2T（2つ目のGIF）はステップから行われている。：モホーク－スリーターン－モホーク。トランジッション実行の質は“中くらいより上”。アダム・リッポンのプログラムではシンプルなステップが片足でのつなぎに替わる。エレメント間のつなぎのステップは体、腕の動きと動作の方向転換を伴って行われる。（2つ目のGIF）このような組み合わせはトランジッションを行う難しさとトランジッション構成に対する点数を増やす。プログラムのトランジッションの難しさは“良いに近い”。それらはプログラムに均等に配置され、一部は難しい入り／出である。アダムの唯一の4回転ジャンプ（４T）は難しい入りから行われる。：ウォレイジャンプ－クロスシャッセ－チョクトー－方向転換－スリーターン。（最初のGIF）コンビネーション3Lz+2T+2Loはステップ（クロスロール－ロッカー）から跳ぶ。３Loへの入りは基準の“予期されていない”（突然の）にあたる。３Sとコンビネーション３A＋２Tはそれぞれ難しい出（３Sからスリーターンへ、３A＋２Tからエッジプルへ）がある。トランジッション実行の質は“良い”。そういうわけで、プログラムでの4回転の数、エレメントからエレメントへの動きの融合性、エレメント前のつなぎの難しさ、それらの滑らかさと多様性を考慮すると、まさに羽生結弦がまたしても最も難しく、トランジッションの内容の豊富なフリープログラムを披露している。グランプリファイナルを待ちましょう。ご注目ありがとう。尊敬を込めて、ユリア。（ペンネーム　ユレナ）－－－－－－－－私にはちょっと難しい翻訳でしたが、無事に終えることができました。ユリアさん、こんなに詳細な分析をありがとう。羽生選手のつなぎが片足でのステップ、難しいことを詰め込んでいること、よくわかります。他の選手のこともこれからこれをもとに見てみます。結弦くん、22歳の誕生日　おめでとう！！！
03Dec
- ①ユリヤさんの男子シングルトランジッション分析≪ショートプログラム編≫　
  ロシアのユリヤさんのトランジッション分析記事です。原文はこちらです→http://www.sports.ru/tribuna/blogs/dobroefk/1118831.html翻訳では「つなぎ」「トランジッション」という言葉を同じ意味で両方使っています。あまりつなぎ、つなぎと書いてると頭の中に　上下繋がったつなぎの服がいっぱい浮かんでしまうので。。「エレメント」「要素」も同じ意味で両方使っています。技術的なことに詳しくないので、表現のおかしなところがあったら教えてください。（追記：英語を読む方にはchiburaさんのところの英語訳がお勧めです。すっきり頭に入ってくると思います。いつも素早く正確な訳をされています。こちらのサイト↓）http://chibura.tumblr.com/post/153879348150/original-post-in-russian-by-yulena－－－－－－－ユリアさんのブログ「善良なるフィギュアスケート」よりグランプリファイナル前夜。男子の試合の“靴とクッション椅子”（*靴とクッション椅子・・アレクセイ・ミーシンコーチの言葉からの引用。プログラムの中のトランジッションを表しています。）「自分の感覚としてはイーグルから跳ぶことに意味があるのではなくて、イーグルから跳んでイーグルにいって、そこからステップにつながるというのがもっとも大きなことなので、そういう点ではやりがいがあるし、やっていて楽しいです。」（羽生結弦）（Ice Jewls vol.4インタビューより）尊敬する読者の皆さんこんにちは！グランプリシリーズが終わり、ファイナルが近づいています。最後の試合を待ちながら、男子ファイナル出場者のプログラムにおけるトランジッションの分析に注目してみましょう。この記事の基本的な目的は、プログラムの中ですべての動きの手段がどれだけ使われているか、そしてエレメントとエレメントの間、難しい入り／出の間で、技術的エレメントが様々なトランジッションとどのように結びついているか、ということでです。6月にＩＳＵの第56回総会でトランジッションのコンポーネント基準の定義と見解にそれほど大きくない変更がもたらされた。（コミュニケ　No.２０１４）トランジッションとは、難しさとオリジナリティーの異なる段階をもった、様々な、目的のはっきりとしたフィギュアスケートのつなぎのステップ、動作、エレメントの使用として定義され、それはプログラムの技術的エレメントをひとつに結びつけるものである。該当するエレメントの点数においては、次の基準が考慮されなくてはいけない。１．ある要素から別の要素への動きの連続性。≪連続性≫－これは、つなぎのステップや動きの融合であり、プログラムのエレメントとエレメントの間でだけでなく、また入り／出　の間についても言える。それによってつなぎと技術的エレメントから独自の組み合わせが生まれ、それは（ジャンプ、スピンの）エレメントそのもののGOEを増やすことを可能にする。この場合、エレメントそのものがプログラムの構成に調和して描きこまれ、振り付けの一部となる。２．多様性（Variety）つなぎのステップ－Footwork transition（ステップと回転）つなぎの動き（フィギュアスケートのエレメント）－skating movement transition（イーグル、イナバウアー、ピボット、ハイドロブレーディング、スパイラル、突き（片足を前に出して重心を下げる）、アラベスク、ダック）様々な組み合わせ（頭、腕、胴）での体の動き－body movement禁止されていないが必須技術エレメントではない他のエレメント－non listed element transition（ホップ、マズルカジャンプ、内側アクセル、ハーフループ、ウォレイジャンプ、縦・横のスプリット、バレエジャンプ、バタフライ、半回転ジャンプ、半アクセル）。３．難しさ（Difficulty）－体、頭、腕の動きと動きの方向転換を伴うステップ。つなぎのステップと動きはエレメントとエレメントの間と同様、プログラムのエレメントへの入りでも独創性と難しさが考慮される。プログラムのエレメントの直前・直後に行われる独創的で難しいつなぎはGOEだけでなく、構成要素に対するTR（トランジッション）とCO（構成）の点数も上げる。反対にエレメントへの準備が長かったり、（エレメントへの）入りにステップやつなぎの動きが欠如していると、全体として≪難しさ≫とトランジッション・コンポーネントの規準は低く反映される。動きの方向転換（時計回りと反時計回り）と体の動きがあると、つなぎを行うのが難しくなり、全体としてコンポーネントに対する点数を上げることになる。４．質（Quality）－これはつなぎにミスがないこと。つなぎの全体の数ではなく、片足滑走のつなぎの数に対するクロスオーバー（両足滑走）のつなぎの数の比率のように、なによりそれらの質と多様性を全体的として評価してみましょう。クロスオーバーについて：Footwork transition – 両足滑走（クロスオーバー）、スリーターン（片足での単純な回転）、難しいな回転（ロッカー、カウンター、ブラケット、ツイズル、ループ）と難しいステップ - チョクトー。Skating movement transition – フィギュアスケートのエレメント（イーグル、スパイラル、イナバウアー、突きなど）Non listed element transition – 評価される技術的エレメントのリストに上げられていないトランジッション。（ホップ、スプリットなど）ステップシークエンスはプログラムの個別のエレメントなのでここでは入れません。－－－－男子の試合のファイナル出場者のショートプログラムの分析から始めましょう。羽生結弦、アダム・リッポン、パトリック・チャン、ハビエル・フェルナンデス、宇野昌磨、ネイサン・チャン。ファイナル出場者のショートプログラムは申告されている技術的要素が異なっている。ショートプログラムに２つの4回転ジャンプを入れるのは、羽生結弦、ネイサン・チャン、ハビエル・フェルナンデス、宇野昌磨。パトリック・チャンは4回転ジャンプ一つにとどめ、アダム・リッポンはなしで済ませている。ショートプログラムでは単独の3回転あるいは4回転ジャンプは≪ジャンプ直前のはっきりと識別できるステップ／動き≫を伴わなくてはいけない。ステップとジャンプの間に隙間があったり、ジャンプ直前のステップ／動きがひとつだけだと、エレメントに対しGOE合計を－１／－２下げなければならず、それらが全くない場合－３減点される。単独のジャンプ直前に複雑なステップがあることは、追加基準によって奨励され、エレメントに対するGOE合計を上げることができる。「ジャンプ直前のはっきりと識別できるステップ」という基準は、はっきりした明らかなステップを伴い、ステップの間には休止がなく、最後のステップと同じリズムでジャンプを跳ぶことを意味している。男子の試合のファイナル出場者のショートプログラムで、ステップを伴う単独ジャンプに関する要求がどのくらい実現されているか、見てみましょう。宇野昌磨は４回転フリップに入る時、一連のクロスオーバーの後、ひとつのチョクトー－歩行を行い、その後ジャンプ前に胴体の体勢を安定させながら、二つ目の足を差し出している。この後シンプルな方向転換とスリーターンが続き、そこからジャンプも行われる。入りのステップは十分ではない。少なくともジャンプ前のステップに切れ目があるとGOE合計は－１／－２下げられるはずである。私の見たところ、スケーターはトップ選手としては十分に≪寸足らずな≫入り方をしている。ハビエル・フェルナンデスは４回転サルコーを一連のスリーターンとモホークから跳んでいる。（スリーターン－モホーク－シャッセ－スリーターン、モホーク）。ジャンプ前に途切れない、はっきりと識別できるステップがある。しかしステップは複雑でないので、ショートプログラムでの単独ジャンプのための追加基準にはあたらない。パトリック・チャンはチョクトーの後、一連のモホークから３回転ルッツを跳んでいる。入りへのステップは十分であるが、難しいものではない。このような入りも同様にGOE追加基準にはあたらない。正直言うと、スケート靴を自由に操るこのようなレベルを持ったトップスケーターの演技では、単独の３回転ジャンプはより面白い、複雑な入り方で見たいと思う。ショートプログラムでの単独ジャンプに最も複雑で、組み合わせのある入り方をしているのは羽生結弦である。加えてこの単独ジャンプは非常に難しい４回転である。結弦は複雑な入りとステップから４回転ループを跳んでいて（チョクトー－カウンター－チョクトー－スリーターン－イーグル）、イーグルへの創造的な出を伴っている。ジャンプ直前のステップが複雑でないので、GOE追加基準は考慮されない。残念だ。規定は、現在このような組み合わせの入りの真価を評価することができない。アダム・リッポンはトレードマークとなっている３回転ルッツを複雑な組み合わせの入りとステップから跳んでいる（ウォレイジャンプ－エッジプル－シャッセ－チョクトー）。しかしステップとジャンプの間の休止は、エレメントに対するGOE合計をジャッジが下げる根拠となっている。ネイサン・チェンはショートプログラムで単独の４回転フリップをシンプルなステップから跳んでいる。（モホーク－シャッセ－スリーターン－モホーク）。しかしながらスケーターは、単独ジャンプ前の必須ステップに関する要求を満たそうと努力している。ステップは複雑ではないので、GOE追加基準にあたらない。表ではファイナル参加選手のショートプログラムの様々なトランジッションが表されている。図はすべてのスケーターのトランジッションの数と多様性の質について視覚的理解を促している。それでは男子ファイナル参加者それぞれのショートプログラムにおけるトランジッションコンポジション（構成）のすべての規準を分析してみましょう。宇野昌磨のプログラムでは、クロスオーバーが基本的なスケートのつなぎである。もし、プログラムからジャンプとスピン、ステップシークエンスを取り除いたなら、そこに残るのは基本的なつなぎのステップとしての絶えまない一連のクロスオーバーと、エレメントの間にある両足滑走、味付けされた稀にあるスリーターン、方向転換のためのモホークだけである。下のGIFでは、フリップとコンビネーションの間、また足換えシットスピンの後アクセルへ入るイーグルまでのつなぎを見ることができる。エレメントの間にある動きは次のような構成で実現されている。一連のクロスオーバー－スリーターン（またはモホーク、あるいは方向転換）－一連のクロスオーバー－モホーク（あるいはスリーターン）－また一連のクロスオーバー。昌磨のプログラムでのトランジッションの多様性は“中くらい”である。シンプルなトランジッションが優勢である。片足滑走はクロスオーバーより2倍少なく、行われたつなぎのエレメントはスプレッドイーグルとクリムキングイーグルだけである。トランジッションの難しさは“中くらいより高い”。スケートアメリカの後、昌磨はコンビネーション４T＋３Tへの入りを難しくし、ステップからエレメントを行い始めた（何回ものスリーターン）。その他、スケーターはトリプルアクセルをスプレッドイーグルから跳び、クリムキングイーグルへ出る。エレメントへの組み合わせのある入りはない。トランジッションのステップは基本的に単調な腕の動きを伴って行われ、トランジッションを行うときの胴体の働きは十分ではない。トランジッションの質は“良い”。ハビエル・フェルナンデスのプログラムでは、エレメントの間にシンプルなステップの形での両足滑走のつなぎが優勢となっていて（モホーク、シャッセ）、それは音楽のスタイルに合っている。エレメントからエレメントへの動きは振り付けのポーズを伴っている。最初のGifではスペインのダンスのリズムでシンプルなステップへの移行を伴うそれらのひとつと、エッジプルとカウンターへの移行を伴うアーチ型の動きを見ることが出来る。二つ目では、スケートのつなぎは腕と頭の動きを伴っていて、再びステップに移るトランジッションエレメント（スプレッドイーグル）に替わっている。ハビエルのプログラムでのつなぎの多様性は“良いに近い”。シンプルなステップの形でのつなぎが優勢である。昨シーズンと比較すると、プログラムの中にクロスオーバーと、スプレッドイーグル、二つの“突き”、２つのホップで表されるトランジッションエレメントの数が増えている。プログラムにはエレメントの間の複雑なスケートのつなぎの結合がない。トランジッションの難しさは“良い”。4回転サルコーはステップ（一連のスリーターンとモホーク）から行われ、トリプルアクセルは組み合わせの入り（ホップ－突き－スリーターン－イナバウアー－エッジプル）を伴っている。創造的な（難しい）出はない。トランジッションの質は“良い“。パトリック・チャンのショートプログラムでは、片足滑走の数はクロスオーバー（両足滑走）の数とバランスがとれている。行われるジャンプエレメントがすっかりこれを可能にしている。プログラムの中に十分な数の片足滑走のつなぎがあり（複雑なツイズル、二つのチョクトーとカウンターを含む）、またつなぎのエレメント－突き、スプレッドイーグル、３つのホップを見ることができる。エレメントの間のトランジッションを行いながら、スケーターは長いアーチ、深いエッジとスピードを見せており、それは選ばれた音楽が少なからず助けとなっている。下のGIFでこれらすべての素晴らしいものに見とれることができる。全体として、パトリックはスケートを楽しんでいる。しかし跳ぶことも必要だ。だからパトリックのプログラムではトランジッションはジャンプがなく、複雑な入り／出ではない場所に集中している。３つのジャンプエレメントはすべてシンプルな入り方である。ステップから跳ぶのはトリプルルッツだけで、そこからスケーターはホップに出ている。エレメントの間の片足滑走のつなぎは、前回のオリンピックサイクルにそうであったように、存在していない。トランジッションの質は“とても良い”。羽生結弦のショートプログラム－これはひとつの大きなトランジッションであり、その中のクロスオーバーはジャンプへの入りの前にスピードを上げるためだけに使われている（数で言うと2-3回）。プログラム全体にわたり、複雑なものを含むステップと回転がつなぎの要素に替わり、また胴体、頭、腕の動きを伴っている時、トランジッションはコンビネーションが際立っている。特にこの点ではプログラム後半が特徴的である。トリプルアクセルへの勢いのある入りと、そこからの独創的なきざな出の後、揺れるキャメルスピンを経て、足換えシットスピンに移行するいたずらな出がある。このスピンの後すぐに、大胆な所々ドヤドヤしたステップシークエンスが、そして入る時にスケートの刃ではっきりと音楽のリズムを刻む、ラストのコンビネーションスピンがある。（ちょっとした叙情的脱線をお許しください。）最初のGIFは－4回転ループ後のつなぎ：ホップとチョクトーへ移行するイナバウアー。二つ目は－コンビネーション後のつなぎ：ピボット後にスリーターンと“電話の音”に移行するチョクトー。私はプログラムのすべてを表示用GIFに切り分けたくなってしまったのだが。プログラムでは片足滑走のつなぎ（スリーターン、いくつかのカウンター、ロッカー）、また複雑なステップ（６つのチョクトー）とつなぎのエレメント（３つのスプレッドイーグル、２つのイナバウアー、ピボット、突き、ホップ）が優勢である。トランジッションの多様性はとても“良い”。これは、「多様性」の規準で演技される中でもっともバランスのとれたプログラムである。（図を参照）トランジッションの難しさは“とても良い”。トランジッションはエレメントとエレメントの間にも、それらの近く（入り／出）にも均等に配置されている。３つのジャンプエレメントすべてがステップから行われ、その他、３つのうち２つは組み合せの入りと独創的な出をもっている。：4回転ループ（チョクトー－カウンター－チョクトー－スリーターン－スプレッドイーグル－イーグルへの出）とトリプルアクセル（イナバウアー－エッジプル－シャッセ－チョクトー－スリーターン－エッジプル－シャッセ－カウンター－、ファンスパイラルへの出）。トランジッションの質は“とても良い”。ネイサン・チャンのプログラムは素晴らしく振り付けされている。ズエワの手腕が見える。エレメントからエレメントへシンプルなステップ（モホーク、シャッセ）と回転（スリーターン）はつなぎのエレメントに替わる。下のGIFでは、シットスピンの後トリプルアクセルまでの部分を見ることができるが、そこではステップは片足滑走のつなぎとトランジッション要素と結びついており、動作の絶え間ない方向転換を伴っている。スリーターン、ホップ、スリーターン、方向転換、スリーターン、ハーフループ、ホップ、さらに一連のモホークとチョクトー。トランジッションの多様性は”中くらいより上”。スケートのつなぎはシンプルな形でのステップ（シャッセ、モホーク）と方向転換、あまり多くないクロスオーバーが優勢である。ジャンプとジャンプの間にはつなぎのエレメントが素晴らしく描きこまれている。二つのスプレッドイーグル、二つの突き、ハーフループと二つのホップ。トランジッションの難しさは”中くらいより上”。トランジッションはエレメントとエレメントの間に集中しており、（4回転フリップを除いて）難しい入り／出ではない。つなぎのステップと動きは、腕と頭の動きを伴って行われている。トランジッションの質は”中くらいより上”で、”良いに近い”。アダム・リッポンのプログラムでは、エレメントとエレメントの間の動きについては、クロスオーバーが方向転換のためにモホークとスリーターンに替わっている。プログラムのいくつかの部分では、つなぎはコンビネーションが際立っている。（二つ目のGIFを参照）　　　そこではつなぎの要素がスケーティングトランジッション（リストにないジャンプ－ロッカー－クロスロール－ロッカー）に入れ替わっている。シンプルなステップの形でのスケートのつなぎと体の動きを使ったつなぎ（body movement transition)が優勢である。エレメントとエレメントの間には複雑なスケートのつなぎ（３つのチョクトー、２つのロッカーとカウンター）もある。つなぎのエレメントはホップとバレエジャンプ、リストにないジャンプが見られる。トランジッションの多様性は”良い”に近い。トランジッションの難しさは”良い”に近い。3つのジャンプエレメントからトリプルルッツだけが複雑な組み合わせの入りを伴っている。（バレエジャンプ－エッジプル－シャッセ－チョクトー－シャッセ）。複雑な出はない。（シーズン初めにスケートアメリカでルッツの後、アダムはジャンプからスリーターンとスプレッドイーグルに出た。）トランジッションの質は良い。こういうわけで、ショートプログラムでの4回転ジャンプの数、エレメントからエレメントの動きの融合、エレメントの前のつなぎの難しさ、それらの密度と多様性を考慮すると、まさに羽生結弦は、プログラムの中ですべてのエレメントが一つのまとまりに連結し、振り付けの一つとなっている、最も難しいプログラムを披露している。終わりに、考察のための情報として、ファイナル出場者のグランプリシリーズ２つの試合でのトランジッションコンポーネント（構成）の平均点を提示します。（高いものからの順で）ハビエル　フェルナンデス　９，０９パトリック　チャン　８，９１羽生　結弦　８，８８宇野　昌磨　８，２１アダム　リッポン　８，１６ネイサン　チャン　７，９７忍耐とご注目をありがとう。次に続く・・・尊敬をこめて。ユリヤ。－－－－－－－グラフと表、GIFはユリヤさんから使わせてもらっています。Спасибо Юлия за большой разбор, представление диаграммы и гифки в моем блоге.
27Nov
- NHK杯　おめでとう！！
  NHK杯。３０１．４７点! ！３００点を超える高得点での優勝おめでとう！！！さっそくFigure　Skating　Confessionsさんにもお祝いの言葉が掲載されています－－－－－「結弦、ファイナル出場、そして高得点おめでとう！この数字に誰が疑問を持つだろう？この素晴らしいスケーターにただ健康と成功を願ってる！唯一無二の人。」－－－－－－－－－「それぞれの結弦の演技　－　これはフィギュアスケートの世界におけるセンセーション。このスポーツで可能なこと、不可能なことすべてを配下におき、全世界があこがれ、きらめくような、挑戦的で素晴らしく、若々しい神。彼を愛するのは、彼がいつもすべてにおいて、その本質の一番の深みへ到達しようとするから。そしてその勇敢さと意志のために。またその演技が人々の心に届くがために。結弦－生涯に渡る愛。」--------コメント欄より　羽生はいつも異なったものを見せる！クラシックに、ロックに、抒情的な曲、あるいは日本的なモチーフ。他の人たちのように気取ったり、薄笑いをしたり、渋い顔をすることによってではなく、音楽のスタイルに合ったスケートの変貌によってすべてが伝わってくる。理想まで届くような最も難しい技術的エレメントの集合の中にある、フィギュアスケートの真の音楽的解釈！天才的！（いつも理論的、かつ的確なコメントをするマックスさんより）－－－－－－－－－－－羽生結弦インターナショナル　コミュニティさんより祝福の花束。---ファンのみなさんより。コメントの一部を紹介します。素晴らしい！---心から結弦をお祝いしたい。そしてファイナルでの優勝を待っています!!!!－－大好きな太陽！あなたにすべての幸福がありますように！（拍手!!!!!!）----－－－結弦は自分の滑りでどれほどの喜びをもたらしてくれただろう!!!言葉で伝えることは出来ない!!!!－－－－－－－－私は彼の輝かしい顔を見るのが本当にうれしい！－－－－万歳！３０１！－－－－－－－結弦！世界で一番！健康と成功を！－－－３０１．４７　－今回のグランプリシリーズでの最高得点。結弦は目の前の課題を一歩一歩解決し続けて、重要な目的に向かって進んでいる！－－－－彼はあまりにも可愛らしい。どうして彼はそんなにかわいいのかしら？こんなに魅力的で神のように滑る人、感動するのを止めることができないわ。彼のためにフィギュアスケートを好きになった。（ファンのコメント以上）－－－－－今回のNHK杯ではアンナちゃんの優勝も嬉しかったです。ショートで首位に立ってフリーで転んでしまわないか、といらぬ心配をしドキドキしましたが、ロステレコムに続いての優勝、本当におめでとう！R-Sportの記事では「ファイナルについてはコーチと話していないから、どこでいつ行われるかさえ、わかってない。」とコメントしていましたが、ファイナルでもがんばってほしいです。そしてさとこちゃんが、本当に美しかった。よかった！ファイナルおめでとう！！あの白い衣装と髪飾り、神秘的で強い女性というプログラムのイメージにぴったりだな～って見るたびに感心します。刑事くん、3位おめでとう！あのメンバーの中で表彰台にのるなんて凄すぎる！結弦くん、エキシビションでの白鳥さんがまた美しかった。無償の愛。これを見ると、スケートで人を幸せにすることがこの人のもって生まれた使命なんだなぁ…と感慨深く。白鳥さん衣装でロックスターに変貌しちゃうところも素晴らしい！目の前で投げキスされたら、きゃーってなりますよね。（こういう面でも大人になった！？）ファイナルへ向けて練習しすぎで左足を痛めませんように。おめでとう。ありがとう。
25Nov
- 紫のプリンス
  ラベンダー色、または藤の花を思い出させる薄紫に、上より少し濃いめの紫パンツ。光によってラメラメして光って見える不思議なパープル。あの紫パンツ、ドキドキしますね。もとの衣裳を染めたのかな？上の薄紫がだんだん濃くなっていったりして。パープルサプライズ！不思議なことに、もう今となってはホワイト衣裳が懐かしい。なんてスケーティングの美しい、きれのあるパフォーマンスだったんだろう。最初の部分でうっとりしてしまいました。夕飯作りながら女子を見て。特に知子ちゃんにうっとり。男子始まる時には正座でテレビの前に。成長したラトデニくんのスピードあるステファンの見え隠れする動きにも、息をのみ。細切れに動画じゃなく、通して見られることに大満足し、龍樹くんもよかった！あっという間に、結弦くん登場。会場総スタンディングオーベーション！？テレビ前で大喜びしました!!103.89点!!たくさん(ひゃくさん)練習して、演技に箔(89)がついた。語呂合わせで数字を心に刻みます。お疲れ様でした。https://youtu.be/351G9q2Dtng1tvDanceさんの動画スポーツ解説グリーシンさん（所々ざっくりと）4回転ループ、着氷で少しうまくいきませんでした。4回転サルコーと3回転トゥーループ、理想的。なんというアクセル！もし全員のジャッジが加点3をつけなかったら驚きますよ。とても驚きます。誰がショートプログラムで勝利したか、疑いの余地はありません。素晴らしいプログラム。素晴らしい滑り。本当にとてもとても印象的です。ファンの方々より本当のチャンピオン！私たちは無駄に国全体で彼を愛してるわけではない。全世界の愛素晴らしい！感激！驚くべき演技！たとえ小さなミスがあっても、ただ恍惚と感激！結弦がいい状態にある時、彼に並ぶ人はいない。彼のジャンプはゴージャスで、すべての動きとアクセントは音楽にきっちりと合っている。そして彼は本当に驚くほど音楽を聴いて自分の体で表現している。The vest ever.センセーショナル！なんてうまくやったんでしょう！ゆづ、フリープログラムがんばって!!!!!!!――――――――――素晴らしい演技をありがとう。フリーも上手くいきますように！
23Nov
- まもなくユヅル on ICE
  R-Sportより。http://rsport.ru/figure_skating/20161122/1112586184.html（11月22日）東日本で火曜日深夜（ロシア時間）、マグニチュード７．４の強い地震が起きた。気象観測により3メートルの津波の危険が予想されたが、のちに取り消された。強い地震があったものの、ロシアフィギュアスケート連盟理事長コーガンは、ロシア選抜チームは日本でのグランプリシリーズ第6戦に欠員なしで参加するとR-Sportに電話で話した。「彼らは今日出発するはずで（火曜日）、いかなる危険もない。北京から札幌へすべての航空便が実現し、誰もなにもキャンセルはない。チームは欠員なく時間通り出発する。」この試合にはアンナ・ポゴリラヤ、マリヤ・ソツコワ、アリョーナ・レオノワ、ミハイル・コリャダ、ビクトリヤ・シニツィナ／ニキータ・カツァハポフが参加するはずで、北京から札幌へ向かう。－－－－－－とのことでしたが、残念ながらその後レオノワさんの欠場が伝えられました。ベテランのスケーターさんに頑張ってほしいです。ロシア選手権で笑顔が見られますように。コーチ　ルカヴィツィンの話はこちらです。http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-14.html－－－－－－－ロシア語ユーザの「羽生結弦インターナショナル　コミュニティ」でも地震のことがニュースのリンクと共に伝えられました。「日本で福島県沖でマグニチュード７．４の地震が起きた。3メートルの津波の危険があると予想され、危険な地域では避難が行われている。仙台では現地時間０８：０３（モスクワ時間０２：０３）１．４メートルの津波が観測された。事態を見守り、被害がないよう祈りましょう！」コメントより自然災害より恐ろしいものは何もない。今ちょうどテレビで現地報告を見たところ。何も起こりませんように。今ラジオで伝えられたところによると、福島では問題なく、公共機関は通常運転に戻り、被害者はないということ。神のご加護！－－－－－－－－－「好きなフィギュアスケーターと日本」より地震のこととゆづ新千歳空港に到着の記事に対してのコメント。（地震は大丈夫だったのかとみなさん心配してくれてました。）朝ニュースで（日本の地震のことが）報道されてた。ゆづについては成功を祈ってる。ファンの応援が彼に力を与え、彼の背中に羽が生えるでしょう！ユヅ－エネルギーとファンの温かい応援を吸収して、自分自身と私たちを喜びで圧倒して。ファンが祈っているように、困難が結弦にさらに多くの力を与えると信じるしかない。彼の背中に羽が生え、この試合で彼が誰より高く飛翔するのを助けてくれますように。もし試合に行くなら私からのキスを彼に送っておいて!!!残念ながら私は試合に行かないけど、テレビの前で応援とキスを送るね。（←私）－－－－－－－－－－－－ロシアの人たちもニュースで知って心配したり祈ってくれて、とてもありがたく思いました。今後も大きな地震がありませんように。ロシアではNHK杯のライブ放送があるようです。他の試合もロシアはいつもライブ放送で、ライストとかしなくていいのでうらやましいです。公開練習の映像もこれからあるでしょうか。日常生活もなんとかこなして、楽しみに待ちます。－－－－余談：ユーリ!!!　on　ICE 、海外でも人気があるようですね。ユーリの実家が温泉旅館という設定も　日本らしさを醸し出していていいですね。ジャンプや演技もアニメとしてすごくハイレベルですごいなぁと思います。第1第2話・・・とんで第7話を見たら話がすでに中国杯になってました。間もみないとつながりがわからない・・ユーチューブでも英語字幕、スペイン語（？）など字幕がつけられていてロシア語版はすでに吹き替えされました。しかもロシアの吹き替えは映画でもそうなんですが一人が何役もこなすので、登場人物が3人いたら3人のセリフを一人がしゃべる・・大忙し。美しい女優さんが出てきても野太い声の男性が吹き替えてたりします。（残念）　ユーリ　オン　アイスも一人が全員の声を吹き替えしてました。ロシアのSNSでもいくつものグループ（ブログみたいなもの）があって、登録すると更新記事がタイムラインにでるのですが（アメーバみたい）、ユーリ　オン　アイスの関心度の高さが登録者数でわかります。Ongoing ❄ Yuri!!! on Ice　さんが登録者５６,２１９人Ледяные 3,14доры|Yuri on iceさんが１８,９９７人Yuri!!! on Iceさんが１７，８３２人ЭКСТРЕМАЛЬНЫЙ РАШН ФЕНДОМ ФОР YURI!!! ON ICEさん１０,７３０人Yuri!!! on ice | Юрий!!! на льдуさん１,３１７０人Юрий на льду | Yuri!!! on Iceさん　５，３３７人などなどフィギュアスケートのグループは、とてもたくさんあって分散しているので、ユーリ　オン　アイスの人気が高くてびっくりしました。
19Nov
- その2
  最近翻訳とかあまりできなくて。何の情報もありませんが。ちょっとづつ書いた記事を投稿します。まずは”知恵のあるくまのプーさんの言葉２０”のつづきを。１１「雑草も花だよ。いつか君も知り合いになると思うよ。」１２「僕たちは決して離れることがないように夢を見るんだと思うんだ。もし僕たちがお互いに夢で会ったなら、僕たちいつも一緒だよね。」１３「君は森の片隅にずうっと座って、誰かが君を訪ねてくれるのを待ってるのはできないよ。君自身が誰かのところを訪ねていくべきだよ。」１４「君が僕のことを決して忘れないって約束して。だってもし君が僕のこと忘れてしまうって思ったら、ぼく全然離れられないじゃないか。」１５「ほんのちょっと他の人たちに注意を向けたり、思いやったりすることが、すっかりものごとを変えてしまうんだ。」１６「友達がいないで過ごす日っていうのは、まさに、一滴のハチミツもない壺のようなものだね。」１７「愛は何歩か後ろに下がらせるんだ・・・自分の好きな人の幸せのために場所をゆづるようにね。」１８「ぼくの一番好きな日はね、君といっしょに過ごす日だよ。だから今日はまたぼくの大好きな一日なんだ。」１９「風船があれば、誰も悲しんだりしないよ！」２０「やっとのことで別れの言葉を言うものがあるってこと、ぼくはなんて幸せなんだろう。」－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－グランプリシリーズ、中国杯。まだ見終わっていませ～ん！今見ています。それからシェイリン・ボーンさんの「奇跡のレッスン」見ました。とてもいい番組で、近所の友達呼んでうちで一緒に録画を見ました。スケート習ってる娘さんも来てくれて。私たち大人は涙なしには見られませんでした。感情を表現すること、日本人にはなかなか苦手だったりしますね。うちの一家はみんな感情表現苦手なタイプ。シェイリーンさんのレッスンでは、子供たちの表情が少しづつ変わっていって。女の子たちが結んでいた髪をおろして、心を解き放って楽しそうに滑る姿が印象的でした。「感謝」の言葉をノートに書くっていうのも素敵だな、と思いました。スケートを習うためにお金を払ってくれる、リンクまで送り迎えしてくれる・・氷にも感謝。家族ではなく別の人が感謝を教えてくれるっていいなと思う。なかなか普段当たり前に感じて　ありがとうって気づかないこともある。反抗期に突入しつつある子供がそばにいるので、登場する親子の姿にも共感してしまい、涙。私の場合「大好きだよ。」ってことよりも、つい、「こうしてほしい、ああしてほしい」という言葉ばかりになって、ささいな喧嘩から心がすれ違って、ますます反抗する息子。シェイリーンさんの「愛してる」といつも伝えて、という言葉、胸に刺さりました。「こころを開けばすべてが変わる」表情豊かで、体を使って全身で表現するシェイリーンさん、かっこいい！－－－－－－－－－～ロシアのゆづファンコーナー～ウラジオストックに住む、ユリヤ・バーニュさん。結弦についての私の好きな記事を紹介したい、と以前いくつかの記事を送ってくれました。ウラジオストックは日本に近く、成田から飛行機で2時間半という近さなんですね。「立ち聞き　-　フィギュアスケート」グループさんに4月6日掲載されました。https://vk.com/podslushano_fk?w=wall-59111489_143733－－－－－－『結弦・・・永遠に、生涯を通じて私の好きな選手。世界中でどれだけ多くの人の心を魅了したか、どんな称号も比べられるようなものは一つもない。喜びも、悲しみも、あなたと共に。時来たらずとも疲れずに待ち、たとえ嘘をつかれようとも、そこへ降りていくことなく、許さないようでも、許してやり、他の人たちに寛大に、聡明であれ。喜ばしい希望の中に苦労して蓄えたすべてを賭けすべて失い、以前のように貧しくなろうとも決してそのことを嘆かず心を、神経を、体を思うがままに。あなたの心がすべて使い果たし、すべて燃え尽きようともそれでもただ意志が”行くんだ！”と叫ぶのなら。キプリング』－－－－－－－－－キプリングというイギリスの作家のifという詩の引用みたいです。ロシア語経由の訳ですみません。コメント欄より「彼についてこの言葉を言うことが出来る。≪どうやって結弦を愛さずにいられる？この人はどの国に属するかは関係ない。彼はフィギュアスケートに属する人！≫どこででも彼を愛していることは驚くことではない。」このコメントにもたくさんの賛同がありました。－－－－－－－いよいよNHK杯。思うがままに力を使えますように。
13Nov
- プーさんと応援の言葉
  サンクト・ペテルブルグに住んでいる羽生選手のファン、アナスタシアさんが紹介してくれていた、プーさんのかわいくて、ほのぼのする言葉たち。https://vk.com/shbooks　（「文学・本の傑作」より）～くまのプーさんの知恵のある言葉２０より～－「今日は何の日？」　プーは聞いた。　－「今日は」　　ピグレットは答えた。　　　「僕のお気に入りの日だよ。」１ピグレット：「愛ってどうやって書くの？」プー：「愛は書く必要はないんだよ・・・感じなくちゃ。」２「君は君が思っているよりずっと勇敢で、賢いんだよ。それに君が言われているよりずっと強いんだ。」３「他の人たちと僕を違うふうにしてくれる物があるんだ。それに僕を僕らしくしてくれる人たちがいるんだ。」４「もし君の相談相手が君の話を聞いていなかったら、辛抱強くいなくちゃいけないよ。もしかするとただ何か聞こえなかっただけかもしれない。」５「もし僕たちがいつか離れなきゃいけないなら、僕を君の心で大事にして。そうしたら僕は君と永遠にいっしょだからね。」６「僕が君に会ってすぐに、僕には冒険が待っているんだってわかったよ。」７「時々、一番取るに足らないようなことが君の心の一番大事な場所を占めてしまうんだ。」８「ある人（動物）たちはあまりにもよくしてくれる。これが愛っていうものだと思うんだ。」９「川は急ぐ必要がないってことを知ってる。いつか僕たちもそこにいこうよ。」１０「もし君が１００年生きるなら、僕は１００年マイナス1日生きたいよ。君なしで生きることが一日もないようにね。」－－－－－－－－－－－－－－イリーナ・ゴルブンコヴァさんより「なんて素晴らしく才能ある青年だろう。あなたはまるで怪我の後、灰塵からよみがえる不死鳥のよう。その不死鳥はおそらく、まだ完全に怪我から回復したわけではないけれど、あなたは徐々に力を集め、さらに集めていく。試合から試合へと開花していくでしょう。神は豊かな才能をあたえた青年が、才能を無駄にすることなく、熱心に一日一日練習しているのを見てどんなに幸せだろう。日一日と粘り強く成長している青年を。不死鳥のあなたに健康を。ずっと健康で幸せで。」イリーナさんは、モスクワから北西へ電車で2時間ほど、クリンという都市に住んでいます。この街には作曲家チャイコフスキーが晩年過ごした「チャイコフスキーの家」博物館があるそうです。聞いたところ、イリーナさんが羽生選手のファンになったのはソチオリンピックの後。羽生選手を心から応援しています。イリーナさんはストーリーのとても面白い小説を書いていて、最近書いた短編小説はコンテストで2位になったそうです－－－－－－羽生選手のファンでロシア語ユーザーの人たちは羽生選手のことを知るために、翻訳されたものを読んでいます。翻訳する人たちもそれぞれ生活があるので、忙しいと思いますが色々な情報が訳されていて、みなさん一生懸命読んでいます。英語で訳してくれる方がいると、そこから英語からなら訳せる人たちもいて翻訳してくれます。なので、英語からの情報はとてもありがたいです。私も雑誌の情報を訳していますが、あまりにも長いと手におえず、内容の要約になってしまいます。今週書いたことと言えば、「こんにゃくとは何か」でしたね今週の色々。小学4年長男の口唇ヘルペスが悪化して、なんとか説得してやっと病院に連れて行きました。薬を飲むのがすごく苦手で、3時間もかかってやっと一錠飲み（本人なんとか飲み込もうとゼリー状のドリンクを茶こしでこしたりしてた）それから幼稚園のバスから降りてきた娘が転げ落ちそうになったので私がひじの下をつかんだら、痛がって泣いて、整形外科に行ったら腕が抜けていた。肘内障というそうです。知らなかった！ひじの下を掴んではいけないらしい。それから小学校のバザーでコロッケと唐揚げを売っていたら、娘が39度熱がある！と連絡があって自転車を飛ばして病院へ行ったり。幸い翌日には熱が下がりました。健康大事ですね。リーザちゃんインタビュー：（スケートカナダでの演技について、カロリーナと一緒に練習することについて）http://3matomato.blog.fc2.com/blog-entry-12.html体調が回復していない中、北京へ出発。http://rsport.ru/figure_skating/20161114/1112232887.htmlはっぴー。さんより　NHK杯でメーガン＆エリック　応援企画！こちらから↓http://ameblo.jp/happykit/entry-12218731027.html?frm_id=v.mypage-checklist--article-history--blog--1--happykit_12218731027
06Nov
- タラソワさん：訂正
  訂正：2行じゃなくて2ページって言ってました。すみません。訂正します。ロステレコム、結果は知ったのだけど、フリーはまだ見ていないんです。動画は見てしまいますが、テレビ放送楽しみにします。(^-^）/ロシアのゆづファンが教えてくれました。男子フリー第一グループの直前練習で、タチヤナ・タラソワさんが結弦のことを話していると。（スクリーンに映って喜んでる子供たち）動画：3:44～4:41　https://youtu.be/fyEhwN5ElJQ(Ponさんの動画より）タラソワ：「すごく嬉しかったんだけど、昨日日本の連盟の女性が私を呼び留めて、羽生からのプレゼントを渡してくれたの。彼に私は曲を贈ったんだけど　私には、彼のエキシビション演技に合うと思った曲があったの。」グリーシン：「それで？」タチヤナ：「それはこういうものよ。つまり彼が衣装を着た写真で、『親愛なるタチヤナへ』と書かれているの。この曲の写真で、その曲について彼は感謝を2行2ページの手紙で書いているの。昨日私に渡されたの。私は呆然とさえしてしまったわ。私たちにはとても普通じゃないことだから。コーチへの感謝、いわば・・。」グリーシン：「どうして普通じゃないと？」タチヤナ：「だって　とても嬉しかった。とても嬉しかった。ありがとう羽生。」－－－－－－－－－－－－以下、あまり必要ない補足説明なので読まなくて大丈夫です。日本の連盟の「女性」がというのは、「渡した」という言葉が女性形なのでこの人が女性だったとわかります。スポーツ解説のグリーシンさんの相槌ですが、英語でも相槌でよく”ンフ”とか”アハ”とか言いませんか？「はい」「ええ」とか相槌をうって次の言葉を促す感じ。「ふんふん」でも、あえて書かなくてもよかったんですけど、とりあえず「それで？」と入れました。「私は呆然とさえしてしまったわ。」タラソワさんはя даже ошалела.　と言っていて、文字通り訳すと「意識を失いさえした」、という意味ですが、もちろん本当に意識を失ったのではなく、そのくらいびっくりして茫然自失となってしまった、ということです。言い換えると「気を失いそうになっちゃったわ」という感じでしょうか。потому что у нас это как-то не очень принято. Вот.と言っています。「私たちにはとても普通じゃないことだから。」としましたが、言い換えると「だって私たちにはなにかありえないことだから。」「ありえないこと」「そういう習慣は本当にないのだ」と言っています。「ここでの私たち」・・はロシアでは、ということかな、と（推測）。Благодарность тренеру за то, что так сказать「コーチへの感謝、いわば・・」でそのあと　за то　で何に対する感謝か言おうとして、そこでグリーシンさんが「どうして普通じゃないと？」とタラソワさんを遮って聞いています。タラソワさん：Ну как-то вот, так вот. Очень было приятно. Очень было приятно. Спасибо тебе, Ханю.「なんていうか」とちょっと言葉に詰まって「とても嬉しかった。とても嬉しかった。あなたにありがとう、羽生。」と言っています。2回同じ言葉を繰り返して大きな声で言っているので、”とにかく私は嬉しかったの！！”という気持ちがあふれてます。最後の「スパシーバ、チェベー、ハニュー」チェベーは　英語でいう”You”で「あなたに」の意味ですが、ロシア語では英語の”You”にあたる言葉が二種類あって、親しい人に使う言い方とそれ以外の人に使う言い方で使い分けます。日本語だと敬語を使わない友達同士のしゃべり方。それによって動詞の語尾がすべて変わります(*_*)親しい呼び方に変える時は、Ты（親しい呼び方）でいい？と許可を取り合いますが、それはお互いに人間関係が一歩近くなった証拠。同じ年齢どうしとか仲間同士だと、許可を得るでもなく親しい呼び方で呼び合います。タラソワさんがすべてのフィギュアスケーターにТыを使って呼びかけるのか分かりませんが、羽生選手には、親しい人・近い人への「あなた」を使っています。曲を贈る時点で（その前からすでに？）タラソワさんにとって羽生選手は「近い人、親しい人」なんでしょうね?