このイベントは各回ごとに開演前に生徒さんのご挨拶があるのですが、今日の午後の部は蘭寿とむさん&音乃いづみさん（この公演をもってご卒業
）がご担当でした
まずは音乃さんが'ブギの女'のピンクのドレスでご登場！「本日ののど自慢、参加者は西宮市の蘭寿とむおさんですっ
」と呼び込まれた蘭寿さん…お芝居の'流しの男'のお帽子とギターを抱えたおかしな出で立ち！音乃さんの「蘭寿…とむおさんですか？」との問いに何故か東北弁で「兵庫県西宮市（蘭寿さんのご出身地
）がら来ますた、蘭寿とむおです～」と自己紹介、『東京の空の下』を歌われて
（そういえば蘭寿さん、花組時代のショー「ASIAN WINDS!」でもアドリブで髪の毛はきっちりセンター分け、瓶底メガネでお出ましになったのを遠野あすかさんが見て素で笑ってしまい、春野寿美礼さんが「蘭寿とむが失礼しました…
」とコメントして場面が終わったことがありましたな
）そんなやり取りのさなか、「辰美くん、何やってるんだ！」と白州次郎のお衣裳の轟悠さんが一瞬現れ、お二人ともビックリ
音乃さん、「蘭寿とむおさん…辰美さんですか？」と焦っているところに「蘭寿とむおです～」とあくまで主張する蘭寿さんが面白かったです
抽選会の当選番号案内をしたところでお二人が引っ込み、お芝居開演！
終戦後のいくつかの場面で「こどもの日」にちなんで工夫が凝らされていました。覚えている限りでご紹介
第6場A（その1）酔っ払いの八雲美佳さん、こどもの日の歌を鼻歌で口ずさみながらご登場（何の歌かは失念…
）（その2）上手側の日本人の女の子（おそらく千鈴まゆちゃん）が鯉のぼりを持っており、米軍のMP麻音颯斗さんが不思議そうに眺めていました
第10場A 神武景気でボーナスたんまり
なサラリーマン（珠洲春希さん）にご馳走して
と可愛くおねだりする女の人（琴羽桜子ちゃん）、「ちまきとか…」と言いながらはけて行かれましたっ！そんな楽しい場面があるからこそ終戦直後や朝鮮戦争勃発など、より緊迫感がありました。
礎を築いて下さった方達があっての今の平和な時代があること、忘れずにいたいものです。