子供の頃まっこちゃんは少女雑誌である月刊「りぼん」と「なかよし」を買っていた。



でも子供の小遣いとしては高かったから各月で片方を買っていた…という記憶がある。



そのうちに"りぼん"で「ちびまる子ちゃん」の連載が始まる。



少女漫画など見向きもしなかった自分だが地元清水市を舞台にした漫画だと知り



まっこちゃんに"りぼん"を見せてもらっていた。その時まっこちゃんが



「何か変なマンガがあるんだよね」と、いぶかしげに言っていて



まる子ちゃんついでに試しに見てみると、何と自分ドハマり。小5の時だったかな?



それは「お父さんは心配症」。これ、少女マンガのカテじゃないでしょう…



と読者皆が思っていたでしょうし、作者もその様な自虐を書いていた。



だって読者の感想コーナーでは「娘の"りぼん"をこっそり見てます」って



父親の投稿が多かったのを覚えてる。可笑しいけど頷ける。

Wikipediaより。確かこの4巻がお気に入りだった、自分の。いや、全部面白いんだけどね。
↑この場面、涙流して笑った記憶ある。まさに漫画だからこそ。想像の斜め上を行く感じ。


これをまっこちゃんに見せたけど小笑いにとどまった。


まっこちゃん的ツボにはまらない様だった。でも、そうだよな…。


一部純粋な少女漫画ファンには真剣に疎ましがられていた様だったもん。


でもね、そんな「ちびまる子ちゃん」作者さくらももこさんと


「お父さんは心配症」作者岡田あーみんさんが何と合作を出す事になったの!


もー超ワクワク!

これも面白かったな~。お父さんのズンドコっぷりに、まるちゃんが


心の中で子供の本音を述べるという構図。


"ちびまる子ちゃん"はTVで漫画化されたから、面白いのは皆知ってるよね。


お父さんは心配症は一度TVで実写化されたんだよ。調べたら5話まであった(^^;


キャストは結構なメンツだったんだね(^^;ビックリ。


でもね、あまり面白くなかったと思う。だって、あれを実写でやろうってのは


絶対的に無理があるしTVアニメにするにも…だいぶ無理がある…。


その後にもあーみんさんは新たな漫画を出した。


「こいつら100%伝説」「ルナティック雑技団」。自分的にどれもツボだったんだけど


好みはパッカリ分かれる様だ(^_^;)


まっこちゃんは、そのうちに"りぼん"派になっていった。なぜか聞いたら


「だって"なかよし"はガキっぽいんだもん」って言ってた。



雑誌史を調べると確かに"なかよし"は一時から低年齢層向けのファンタジー路線に


切り替えたとあった。なるほどね。


でもまっこちゃんは自分があーみんさんの作品を見ていたのは知っていたから


それも考慮して"りぼん"を購入していた節もある。


で、確か「こいつら…」の連載の途中なのか?まっこちゃんから


"りぼん"の購入やめてもいい?って申し出があったんだ。


確か高校生の頃。そんな、自分は単行本出たら買うから、いいよって言ったと思う。


気を遣わせて悪かったな。優しいまっこちゃん。