武田マックの、
「物申す!、のコーナー!」
(パチパチパチパチ)
えー、何が始まったのかきょとんとされているそこの貴方、
僕も同じ心境です(笑)
まあね、
生きてたら、
これってどうなんって思うことあるじゃないですか。
自分は変やと思うけど、
そこまでおかしくないんじゃね?
そんなんいっぱいあるやん、
みたいなモヤモヤすること、
あると思うんです。
そこをあえて切り込んでいこうと、
おかしいものをおかしいと、
そこを見逃さんのだと、
「悪・即・斬」が僕と斎藤一の合言葉だと、
そういうモチベーションを一旦持ちつつも、
いい世界構築ですよ、
それがモットーですので、
そこんとこよろしくどうぞ。
えー、説明が下手ですが、
とにかくやっていきましょう。
昨日、全国的にも5月の第2日曜日、
「母の日」でございます。
お父さんと子供でね、
カレーを作ってみたりだとか、
カーネーションを渡したりだとか、
非常に微笑ましいじゃないですか。
夕方の5時台にスーパーに行ったんですけども、
当然いつもより子供は多いんです、日曜日ですし。
お母さんはいつも子供を見ながら買い物して大変だから、今日はお父さんと一緒に子供がお買い物をして作ってあげよう、だから近くに居なさい、はよいくで。
良いと思います、実に平和で。
お子さんもね、こういう機会で買い物を覚えたりしてね、大人になっていくわけですから、社会勉強、若いお父さんも親としての社会勉強、良いと思いますよ。
さて、ここで出てくるのが、今回の主人公、「おっさん」ですよ。
夕方の賑やかなスーパーに出てくるおっさん。
彼らも当然スーパーに来ているのですから、買い物に来ていますよね?
かごを持っていなければ、メモも手にしていない、何の目的もなく値札を見て回るおっさん。
あっ、先に言っときますと、
若い人が上の人を老害扱いするのとは違いますよ。
僕、もう41なんで、十分おっさんです。
それを自覚した上で、
こういうおっさんは良くない、
という記事ですので、
そこはご理解ください。
で、みんながひしめき合う鮮魚コーナー、お肉のコーナー、惣菜のコーナーに向かう道にフラフラと現れ、
こっちが海鮮丼良いなあ、巻き寿司いいなぁ、と買い物カゴの持つところをを右腕の肘の内側に引っ掛けて、肘を鋭角に曲げ、右手は頬や肘に当て、右肘を左手で抱える、
「主婦がスーパーで献立を考えるポーズ」を決めているところ、
横からずっと前に入り、
何があるのかを確認しただけでまた別の場所に去っていくおっさん。
決して商品に手を伸ばさないが、少しでも近くで商品を確認したいがために、
後ろ足のかかとを少し浮かして、
手は後ろに組んだままで顔と首を前に出して内容を見に来るおっさん。
横に人が居るのを分かっているのだろうか?
そして何もなく去っていく。
忙しい夕方に、わざわざ忙しい夕方に、昼間の空いている時間に来ればいくらでも心置きなく値段の確認、内容の確認をスムーズに行えるにも関わらず、
夕方のレジがごった返す時に内容確認を行い、売り場を混雑させ、
ただでさえ会計のレジが混み合う時間に、
そんなに必要でもないであろう珍しい調味料とか、逆にどこでも売っているおつまみを衝動的に購入し、
かごも持たずに商品片手に列を長くするおっさんよ、
もう気づいてくださいな。
迷惑とは言えない内容の迷惑を十分かけているよと。
もっと暇な時にやってくれんかと。
せめて何か買わないとというムーブは、
混み合う時にやらんといてくれ。
さっさと人の居ないスペースに行って、
誰かを待ってるならそこで待っていてくれ。
夕方のスーパーは戦場だ、丸腰で来るところではない。
それが無理なら、
お出汁のコーナーとか、洗剤のコーナーとか、人気の比較的少ないコーナーにて身を潜めてゲリラ戦に備えてくれ。
それがおっさんの長生きする術だ。
存在を消して生きながらえる。
それも戦術だ。
おっさんよ、
清く正しく、迷惑をかけず生きるのだ。
値段を知りたいという知識欲だけで第一線にホイホイと出ていくノリをやめてくれ。
母の日界隈と、大晦日界隈にやたら出てくるのはやめてくれ。
せめて何を買うかのメモは持っておいてくれ、嘘のメモでもいいから。
何も買わないというか、買わない姿勢がパッションでわかる。
せめてメモを見るというポーズは見せてくれ。
進行方向から3人のおっさんが横に壁になってこちらへ歩いてくる時に絶望を感じる。
誰も道を譲らないから。
ここは三宮のセンター街ではない。
住宅街のスーパーの鮮魚コーナーだ。
せめて縦1列になってくれ。
スーパーおっさんに物申す。
郷に行っては郷に従え、
スーパーに入ったならスーパーの中にいる人のためになるようにムーブせよ。
以上。
今日もつまらぬものを斬ってしまった。