旅で出会った日本の風景【35】鳥取砂丘(鳥取県) | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!
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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1160カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1132カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

コロナ禍で新規の道の駅巡りが中断していますので、過去の旅で出会った美しい日本の風景を日本列島の北端から順番に紹介しています。

今回から中国地方に移り、
鳥取砂丘 をご紹介します。

 



“鳥取砂丘” は鳥取県を代表する観光地であり、年間100万人を超す観光客が訪れます。

その大きさは南北2.4km、東西16kmに及び、観光可能な砂丘としては日本最大です。

 

私は中国地方を旅する時に何度か近くを通りましたが立ち寄る機会を逃し、2018年3月になってようやく訪問することができました。

 



土産屋さんの無料駐車場に車を停め、道路を渡って砂丘への入り口に来ました。

 

入口はいくつかあるようですが、ここよりもう少し先に 「鳥取砂丘ビジターセンター」 というのがあり、その付近が正式な入口だったようです。
この先はとたんに砂が多くなり、歩きにくくなります。

 

 

 

 

砂丘の正面に小高い丘がありますが、これを “馬の背” といい、これを越えた先が海岸です。

 

これほど大きな砂丘が誕生した成り立ちは次のように言われています。

 ①中国山地の花こう岩などが風化して砂になる

 ②雨によって砂が千代川に流れ出る

 ③千代川から日本海に流れ出た砂が、海流によって陸地に押し戻される

 ④海岸付近に貯まった砂が、強い風で内陸へ飛ばされる

 

これらが長い年月繰り返されて今の鳥取砂丘が形成されたものです。

 

 

 

 

馬の背の手前がすり鉢状になって、池のように見える場所がありますね!

 

すり鉢の最深部は地下水が湧き出しておりこれを “オアシス” といいます。

馬の背の頂上との高低差は90mにも達します。

 

ところで、「砂丘」「砂漠」 の違いをご存知ですか?

 

砂丘は風で運ばれた砂が集まった丘です。

これに対し砂漠は、年間降雨量が250mm以下、あるいは降雨量より蒸発量の方が多い地域で、砂や礫、岩石の多い土地のことをいうそうです。

 

ですから砂丘は表面が乾いていても掘るとすぐに湿った砂が出てきますが、砂漠の場合はどこまで掘っても乾いた砂しか出てこないそうです。

 

 

 

 

砂漠に見立ててラクダに乗る子供たちが楽しそうです。

 

かつてこの地は旧陸軍の演習地であり、「木も生えない不毛の厄介者」 と言われてきました。

戦後になって砂防の為の防風林が植えられるようになり、やがて昭和30年に国定公園、更に昭和38年には国立公園に昇格し、一気に鳥取県を代表する観光地に成長してきました。

 

この美しい景観を守るために、地元市民を中心に数千人のボランティアの人たちが海岸での一斉清掃や早朝、夕方に行われる除草作業を続けておられるとのことで、ほんとうに感謝したいと思います。

 


■最寄りの道の駅
・道の駅神話の里白うさぎ
・道の駅きなんせ岩美

 

 

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