旅で出会った日本の風景【23】千畳敷カール(長野県) | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!
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全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1160カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1132カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

コロナ禍で新規の道の駅巡りが中断していますので、過去の旅で出会った美しい日本の風景を日本列島の北端から順番に紹介しています。

中央アルプスの景勝地
千畳敷カール を今回はご紹介します。

 


“千畳敷カール” は中央アルプスの宝剣岳直下にある氷河地形のことです。

ここを訪れたのは2019年5月です。

 

千畳敷カールへのアクセスは、列車だとJR飯田線の “駒ケ根駅” 車であれば、中央自動車道を走り、“駒ケ根IC” を下りてそこから約2kmの “菅の台バスセンター” にある大駐車場を目指します。

 

 

この菅の台バスセンターは標高850mの位置にありますが、この先は自家用車の乗り入れが禁止されており、ここからバスに乗り換えるのです。

 

 

 

この日は日曜日で随分乗客が多く、1台目は満員で乗れず、次の臨時バスに乗り込みました。

切符は次のロープウェイの分までセットになって販売しています。

 

恐ろしいほどの狭い山道で、急カーブ、急坂の連続を30分ほど走り、“しらび平駅” に到着しました。

 

 

 

しらび平駅は標高が1662m、ここから駒ケ岳ロープウェイに乗り込み、標高2612mの千畳敷駅までの標高差950mを7分30秒で一気に上ります。

 

この7分30秒も絶景の連続です。

 

 

 

 

そして標高2612mの千畳敷に到着です!

 

標高の高い駅ランキングで全国1位がここ千畳敷であり、2位は富山県の “室堂駅” 3位は同じく富山県の “大観峰駅” です。

 

千畳敷カールをネットで検索すると、高山植物やそれ等を散策する遊歩道の写真がたくさん出ます。

5月下旬のこの日、私はそのようなイメージでやってきたのですが、駅舎を一歩出てびっくり!

 

 

 

 

なんとそこは冬山の世界!

 

駅舎の前が少しだけ雪が融けて地面が見えるくらいで、私の履いてきたスニーカーで歩き回れる世界ではありません。

先の方に神社が見えたので、雪の上を滑らないよう慎重に進んでみます。

 

 


ヘルメットにアイゼン、アイスピッケルを備えた重装備のパーティも上ってゆきました。

 

でもこの日、薄着だったけどお天気が良くて寒さは感じません。

そしてここから眺める展望はまさに地上では見られない絶景です。


 

 

 

千畳敷カールの “カール” というのは、2万年前、氷河期の氷で削られたお椀型の地形のことです。

 

中央アルプスには他にも “濃ヶ池カール” などがありますが、特にここ千畳敷カールは高山植物の宝庫といわれ、夏には可憐な花が咲き誇り、一周40分ほどの遊歩道を楽しむことができます。

 

 

 

ここから見える一番高い岩峰が “宝剣岳(標高2931m)” だろうと思います。

 

この千畳敷カールは、先ほども重装備のパーティを見かけたように、木曽駒ケ岳や空木岳などの山々への登山口でもあります。

 

そして目を南側に向けると、また違った風景が楽しめます。

 

 

 

 


こちらは南アルプスの山々です。

 

本来なら訓練を積んだ登山家たちの世界なのでしょうが、ロープウェイのおかげで素人の私たちも雪山をちょっとだけ楽しむことができました。

 

本当に有難いことです。


■最寄りの道の駅

・道の駅大芝高原
・道の駅田切の里
 

 

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