前回の道の駅フェニックスから海岸線に沿って約44kmほど南下すると
道の駅なんごう があります。
■所在地&MAP
宮崎県日南市南郷町
宮崎県日南市南郷町
■絶景区分
☆A:道の駅自体が絶景の中にある
B:道の駅から歩いて絶景に出会える
C:道の駅の近郊で絶景に出会える
■絶景キーワード
南国ムード、オーシャンビュー、トロピカルドーム
■この道の駅の魅力について
☆A:道の駅自体が絶景の中にある
B:道の駅から歩いて絶景に出会える
C:道の駅の近郊で絶景に出会える
■絶景キーワード
南国ムード、オーシャンビュー、トロピカルドーム
■この道の駅の魅力について
“道の駅なんごう” というのは、実はもうひとつ 「青森県八戸市南郷」 にもあります。
全く同じ名前の道の駅というのは、他にもあるかどうか思い浮かびませんが極めて珍しいと思います。
双方の道の駅なんごうは、同じ名前の縁もあり、昨年(2018年)の夏に、【地域活性化包括連携協定】 に調印し、互いの資源を活用した活動やイベントの開催するなど協力関係にあります。
青森県の道の駅なんごうが陸上競技場や野球場、温水プールなどの総合スポーツ施設の中にあるのに対し、宮崎県の方はご覧のように、オーシャンビューで南国ムードに包まれています。
ここは日向灘に面し、道の駅フェニックスと同じく、“日南海岸国定公園” に属します。
小さな島が点在するこの海では水中観光船が就航し、サンゴ礁や熱帯魚を観賞することもできます。
道の駅なんごうは、世界三大花木といわれる “ジャカランダ” が咲くことでも有名です。
「南半球の桜」 とも呼ばれるこの花は、毎年5月下旬から6月下旬まで青紫色の花を咲かせます。
残念ながら私はまだその開花に遭遇したことがありませんが、日本国内で群生するのはこの付近だけしかないのだそうです。
(参考画像:HPより借用)
道の駅なんごうは数年前にリニューアルし、レストランなどが特に立派になりました。
更に旅行口コミサイト “トリップアドバイザー” の 『旅好きが選ぶ!道の駅ランキング2017』 で堂々の全国第1位にも選ばれています。
もうひとつ紹介しておきたいのは、道の駅の裏手の山が 「亜熱帯性植物の研究機関」 として公開されていることです。
道の駅の駐車場から奥の坂道を上ってゆくと、“宮崎県総合農業試験場 亜熱帯作物支場” や、亜熱帯温室である、“トロピカルドーム” があります。
トロピカルドームの中は、珍しい亜熱帯の植物が育てられています。
ここには先ほども触れた、“ジャカランダ” の群生林もあり、是非足を伸ばして欲しいと思います。
そしてこの場所は道の駅の裏手の高い場所にあるので、ここからの眺めも抜群です。
いつかまた、ジャカランダの咲く時期に行ってみたいと思っています。