北海道横断の旅:西洋りんご発祥の地!“なないろ・ななえ” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

今回の旅の最初の目的地は、今年3月にオープンした

道の駅なないろ・ななえ です。

 

 

 

 

早起きをして朝7時に福岡空港を飛び立ち、羽田で乗り継いで函館空港に到着したのは11時半です。

それからレンタカーで出発したのは12時10分を過ぎていました。

 

今回の旅の相棒は “フィット” です。

 

 

 

 

混み合う函館市内を通り抜け、郊外に出てひたすら北上し、目的の “道の駅なないろ・ななえ” に到着したのは13時少し前になっていました。

 

 

 

 

 

自動車専用道路である “函館新道”“七飯藤城IC” を下りとそこから1キロメートルの距離で、道路を挟んだ斜め前に有名な “北海道昆布館” があるのですぐわかります。

 

 

 

 

この日福岡は雨が降っていましたが、函館に到着すると正に快晴!上天気です。

それに空気が澄んでいるのか、山肌がくっきりと見えます。

 

 

 

 

 

“亀田郡七飯町(ななえちょう)” にあるこの道の駅、オープンしたのは今年(2018年)3月23日です。

 

七飯町には次回紹介する予定の “大沼公園” があり、美しい高原があり、スキー場も2カ所あって、四季を通じて様々なアクティビティを楽しめる場所です。

 

そしてこの町は “西洋式農法発祥の地” とも言われます。

 

 

 

 

維新による函館港の開港とともに、この地は 「外国人の遊歩地区」 に指定されました。

明治2年にここに大規模な試験農園が開かれ、ドイツ人 「ガルトネル」 の指導の下、りんごやさくらんぼなどの栽培が試みられました。

 

従って七飯町は日本で初めて西洋りんごが栽培された場所であり、このパンフレットにあるように、道の駅のシンボルも “りんご” のマークです。

 

りんごに限らず、酪農や男爵いもの発祥地ともいわれていますから、日本の近代的な農業は、この町からスタートしたのかもしれません。

 

 

 

 

 

斬新なデザインの道の駅の建物は正面がガラス張りになっており、そこに青空と雲が映っています。

そして入口付近にこんな看板が立っていました。

 

 

 

 

この写真では下の方が隠れていますが、確か 「平成30年7月20日」 だったと思います。

ということは、オープンが3月23日ですから、約4か月で50万人達成したことになります。

 

ちなみにこのあと買物をしたところ、「70万人達成の日を当てるクイズ」 という応募券を貰いました。

私は 『10月6日(土)』 としましたが、もし当たれば抽選で七飯町の農産物が送ってくるそうです。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

天井をはじめ、道南杉をふんだんに使った内装がとってもきれいです。

道の駅内部の配置は次のようになっています。

 

 

 

 

中央を斜めに走っている通路は “セブンスリビング” といい、定期的にイベントや催事が開催されます。

それを挟んで左手が物販コーナー、右手がフードコートです。

 

フードコートには3つの店舗があり、そのひとつが “峠下テラス” です。

“峠下(とうげした)” というのはここの地名ですね。

 

 

 

 

この峠下テラスでは七飯の名産のりんごにちなんで、『ききりんごセット』 というのがあります。

七飯産の3種類のりんごのジュースを飲み比べるというものです。

 

利き酒ならぬききりんごという発想も面白いです。

 

 

 

 

これはクレーブのお店です。

 

私たちは特産品コーナーで買ったお餅(かな?)を休憩スペースで頂いてお昼ご飯代わりにしました。

そして裏口から外に出てみると、そこには美しい芝生広場がありました。

 

 

 

 

 

周囲の景色も美しく、とっても魅力的な道の駅だと思いました。

 

 

 

 

フォローしてね…