今回も同じ香川県で
道の駅瀬戸大橋記念公園 を紹介します。
香川県坂出市番の州緑町
☆Ａ：道の駅自体が絶景の中にある
Ｂ：道の駅から歩いて絶景に出会える
Ｃ：道の駅の近郊で絶景に出会える
■絶景キーワード
瀬戸大橋、瀬戸大橋記念館、道路鉄道併用橋、瀬戸大橋タワー、水の回廊
■この道の駅の魅力について
ここはその名の通り、“瀬戸大橋” の完成を記念して作られた公園が道の駅になったものです。
ですから、四国側から瀬戸大橋を眺めるには、正にベストポジションということになります。
瀬戸大橋は全長が９．４ｋｍにも及びますが、実際には途中の瀬戸内海の島々の上を通るので、６つの橋と４つの高架橋の総称なのです。
もう一つの特徴が、“道路鉄道併用橋” といって、橋が２階建てになっており、上の階を車が走り、下の階を “ＪＲ瀬戸大橋線” の列車が走るのです。
ですから、時折ゴー！という音と共に、列車が通り過ぎてゆきます。
そしてここには、施設のメインといえる “瀬戸大橋記念館” があります。
道の駅の本体もこの記念館であり、道の駅スタンプなども置いてあります。
この不思議な形をした建物が、その記念館です。
外観は武骨ですが、中は近代的であり、瀬戸大橋がどのようにして造られたのかを、模型や映像などで詳細に知ることができます。
この写真の背後に、高いタワーが見えていると思います。
これが “瀬戸大橋タワー” で、地上１０８ｍの回転式展望塔であり、宇宙船のような円盤の部分が回転しながら上昇してゆきます。
まだ乗ったことはないのですが、上空からの瀬戸大橋、それに島々が浮かぶ瀬戸内海の風景は素晴らしいことだろうと思います。
この瀬戸大橋記念公園は、瀬戸大橋や瀬戸内海の眺めも正しく絶景なのですが、更に公園自体もとても美しく整備がされています。
その一つが、“水の回廊” です。
正面に見えるのが先ほど紹介した “瀬戸大橋記念館” の建物です。
この両側に、噴水が見えると思います。
公園の入口から瀬戸大橋記念館の建物までのメインのプロムナードに、様々な形の噴水群があり、これを “水の回廊” と呼びます。
夏場のこの時期、大勢の子供さんとお母さんたちが、水遊びを楽しんでいました。
これらの噴水は、瀬戸大橋に架かっている橋の形をそれぞれイメージしているのです。
公園全体で１０．２ｈａにもなる広大な記念公園、ここには過去３回程来ていますが、何度来ても飽きない景観を楽しめる場所です。
